レシーバーランキング(第16週時点)
では、現時点の「レシーバーレーティング」ランキングを。
そういえば、今日の放送の解説で、
「レシーバーがボールを落としてもクォーターバックのパス失敗になる」、
ということが何度か言われていましたが、
そうです、そのための「レシーバーレーティング」です。
もちろん、逆に「レシーバーの失敗」では無い場合もあるわけですが、
クォーターバック成績と見比べれば、大体、実力も分かるのではないでしょうか。
順位(比) | 選手名 | レーティング | 対象回 | 成功回 | 成功率 | ヤード | TD | INT | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位(↑) | WR ジョー・ホーン (ニューオリンズ・セインツ) |
114.0 | 61 | 37 | 60.7 | 679 | 4 | 1 | 0 |
2位(↓) | WR パトリック・クレイトン (ダラス・カウボーイズ) |
113.4 | 46 | 34 | 74.0 | 509 | 3 | 1 | 1 |
3位(→) | WR デヴェリィ・ヘンダーソン (ニューオリンズ・セインツ) |
112.5 | 50 | 30 | 60.0 | 674 | 5 | 3 | 0 |
4位(→) | WR T・J・ハウシュマンザデイ (シンシナティ・ベンガルズ) |
112.4 | 120 | 86 | 71.7 | 1037 | 9 | 3 | 0 |
5位(↑) | TE オーウェン・ダニエルズ (ヒューストン・テキサンズ) |
111.1 | 50 | 33 | 66.1 | 348 | 5 | 1 | 0 |
6位(↑) | WR マーヴィン・ハリソン (インディアナポリス・コルツ) |
110.7 | 137 | 90 | 65.7 | 1292 | 11 | 3 | 1 |
7位(↓) | RB モーリス・ドリュー (ジャクソンビル・ジャガーズ) |
109.6 | 55 | 42 | 76.4 | 420 | 2 | 0 | 0 |
8位(↑) | WR ケヴィン・カーティス (セントルイス・ラムズ) |
109.4 | 53 | 36 | 68.0 | 425 | 4 | 1 | 0 |
9位(↓) | WR マーティ・ブッカー (マイアミ・ドルフィンズ) |
108.8 | 82 | 51 | 62.2 | 701 | 6 | 1 | 0 |
10位(↑) | TE ヒース・ミラー (ピッツバーグ・スティーラーズ) |
108.0 | 54 | 34 | 63.0 | 393 | 5 | 1 | 0 |
今週は、上位陣が、軒並み調子が悪く、
その結果、試合出場していなかったホーンが先週5位から1位に浮上するという、
なんとも言えない状況に・・・。
もちろん、ホーン自身は、これまでの成績が良かったからこその1位なので、
素晴らしいことに変わりはないのですが。
先週1位のクレイトンが2位、先週2位のドリューは7位。
3位・4位は、先週と変わらずですが、値は共に落ちています。
セインツのパスオフェンスは、今週は、そんなに素晴らしいものではなかったのですが、
周りの状況にも助けられて、「1位・3位がセインツ選手」ということになりましたねぇ。
まあ、これも、今週の試合がどうこう、というより、
「シーズン通して」考えれば、当然の結果ということなんでしょう。
上位陣不調の中、6位のハリソンや10位のミラーは、
先週より値を上げて、「ベスト10」入りしてきているので、素晴らしいところ。
チームは負けてましたが・・・。
ハリソンは、先週も書きましたように、
ここ3週間で「28位→13位→6位」という上がり方ですから、
プレーオフに向けて調子が上がってきた、という感じですね。
では、「QBレーティング」のランキングをチェックしてみます。
1位(→) 100.9 ペイトン・マニング(インディアナポリス・コルツ)
2位(↑) 97.6 デイモン・ファード(カンザスシティ・チーフス)
3位(→) 96.1 ドリュー・ブリーズ(ニューオリンズ・セインツ)
4位(↑) 95.5 ドノヴァン・マクナブ(フィラデルフィア・イーグルス)
5位(→) 94.1 カーソン・パーマー(シンシナティ・ベンガルズ)
6位(↓) 93.4 トニー・ロモ(ダラス・カウボーイズ)
7位(↑) 92.5 マーク・バルジャー(セントルイス・ラムズ)
8位(↓) 90.5 フィリップ・リバーズ(サンディエゴ・チャージャーズ)
9位(↑) 87.0 トム・ブレイディ(ニューイングランド・ペイトリオッツ)
10位(↓) 86.8 J・P・ロスマン(バッファロー・ビルズ)
レシーバーのランキングの1位が「今週の欠場選手」になってしまっていましたが、
こちらも、危うく(?)、そうなるところでした。(マニングのおかげで回避)
4位もそうだし・・・。
まあ、つまりは、今、パスオフェンスは全体的に良くない、ということなんでしょう。
やっぱり、寒くなってきたから、ということが関係したりするのかなぁ。
ここから、「パスだけ」のチームは(寒い時期の)プレーオフで勝ち進むのは難しい、
・・・という結論も導き出せそうな感じですね。
そんな中、バルジャーの調子が上がってきているようです。
レシーバーのランキングで、カーティスが8位に入っていますが、
以前のようなロングパスをどんどん投げてくるスタイルではなく、
カーティスや、RBスティーヴン・ジャクソン(34位)あたりに、
如何に短いパスを正確に成功させていけるか、というのが、
今後のキーになってくるのかもしれません。
以上、第16週時点の「レシーバーレーティング」でした。