ライブ感が嬉しい



スーパーボウルイベントも、いよいよカウントダウン状態。


恒例となっている、ヴィンス・ロンバルディトロフィーの前での、
両ヘッドコーチのプレスカンファレンスも終わり、
(現時点ではまだ映像が上がってきていないので、見てないのですが)
そして、コミッショナーの公式記者会見も終わりました。


そういえば、昨年就任したロジャー・グッデルコミッショナーにとっては、
これが初めての「大舞台」ということになるんですね。


そんなわけで、なぜか緊張して見てしまったり。


今年は、昨年ほど、何か大きなテーマ(問題)があったわけではなく、
質問の内容も細かく多岐に渡っていたみたいですね。


そうそう、ここのところ、どの記者会見を見ていても、
いつも、日本テレビの人が質問しているところが目に付いていたので、
(「From Japan」って言うと、カメラも質問者に注目するから、分かりやすい)
コミッショナーに対しても、何か質問するのかなぁ、と思って見ていたら、
案の定、ありました。


というか、質問者が、歌手の安良城紅さんだったので、ちょっとビックリ。


「日本人NFLプレーヤーは生まれると思うか」っていう質問で、
「そういう仕組みは整備しているからね。私も誕生を願っている」、
みたいな回答だったと思うのですが、(僕の聞き取りでは、それくらいが限界・・・)
まあ、間違いなく日本テレビの番組で使用されるでしょうから、
詳しくは、そちらをご覧くださいませ。


それから、この記者会見のちょっと前に、
グリーンベイ・パッカーズのQBブレット・ファーヴが現役続行を決意した、
ということが、ちょうどニュースになったところだったようで、
記者会見でも話題に上っていたのですが、
終了直後に、「NFL Network」で解説を務めるスティーヴ・マリウーチが、
携帯電話でファーヴ本人に電話をかけて確認していたのは面白かったです。


そうか、マリウーチって、昔、パッカーズクォーターバックコーチをしていたんだなぁ。


生放送中だから、「今、テレビ見ていた?」みたいなやり取りもあったり。


こういう「ライブ感」を日本にいながらにして楽しめるのも、この時期ならでは。
嬉しいことですねぇ。


「ライブ感」と言えば、昨日あった、ハーフタイムショーのプレスカンファレンス。


というか、「プレスカンファレンス」という名のライブ。


今年のハーフタイムショーに出演するプリンスは、記者会見嫌いなんだそうで、
それで、こういう形になったようですが、
取材記者は、間近でライブを見られて、かなりお得だったのかも・・・?


このビデオも、「NFL.com」のライブイベントのコーナーにありますので、
興味のある方は、見てみてくださいな。


ただし、爆音が響き渡りますので、音量にはご注意を。


あと1つ。


本日は、「ウォルター・ペイトンマン・オブ・ザ・イヤー」の発表もありました。


これは、フィールド外でのコミュニティ活動などを評価して表彰されるもので、
(もちろん、選手としても活躍していることが大前提でしょうが)
昨年はインディアナポリス・コルツQBペイトン・マニングが表彰されていたのですが、
今年の表彰者は2人。


ニューオリンズ・セインツのQBドリュー・ブリーズと、
サンディエゴ・チャージャーズRBラデイニアン・トムリンソン


なんか、この2人が並んで表彰されている姿を見るのは、嬉しいですね。


昨年、ブリーズチャージャーズを追われたのは、本当に残念でしたが、
結果的に、それがなければ、この場でこの2人が表彰を受けることもなかったでしょうし、
運命の流転というか、そういうものを感じずにはいられません。


おめでとうございます。


さて、残る大きなイベントは、「殿堂入り発表」だけになりました。


そして、あとは試合を待つのみ。


いよいよですねぇ。