キッカーランキング(第5週時点)



では今週も、「新能力指標」を「キッカーレーティング」から見ていきます。

順位(比) 選手名 レーティング 挑戦回 成功回
1位(↑) ロビー・ゴウルド
シカゴ・ベアーズ
39.7 9 8
2位(↑) ジェイ・フィーリー
マイアミ・ドルフィンズ
39.6 11 11
3位(↑) ジョン・ケイシー
カロライナ・パンサーズ
39.0 8 7
4位(↓) ジェフ・リード
ピッツバーグ・スティーラーズ
38.9 9 9
5位(↓) ライアン・ロングウェル
ミネソタ・ヴァイキングス
38.8 7 6
6位(→) メイソン・クロスビー
グリーンベイ・パッカーズ
37.9 10 9
7位(↑) クリス・ブラウン
ヒューストン・テキサンズ
34.4 14 13
8位(↓) ジョー・ネドニー
サンフランシスコ・49ers
34.2 8 7
9位(↑) ニック・フォーク
ダラス・カウボーイズ
33.5 11 10
10位(↑) ネイト・キーディング
サンディエゴ・チャージャーズ
31.6 7 6

NFL - My New Ratings & Stats


今週大活躍したキッカーといえば、
まずはブラウン、そして、フォーク


両者とも、週間MVPを受賞しています。


マンデーナイトゲームでの劇的な「逆転フィールドゴール」が記憶に新しいフォークは、
その最後の1本のみならず、47ヤード・29ヤード・37ヤードのフィールドゴールも成功。


その上での53ヤードフィールドゴール成功ですから、
素晴らしいこと、この上ないですね。


フォークは、第3週の試合で23ヤードフィールドゴールブロックされており、
そのため、この「キッカーレーティング」も、かなり下がっていたのてすが、
今週の活躍で、17位から9位に再浮上してきました。


「同期」のクロスビーには負けてられません。


そして、そのフォークよりも、更に素晴らしい成績だったのが、ブラウン。


5本のフィールドゴールを全て成功し、
最後の1本は、試合終了間際の勝ち越しフィールドゴールだったわけですから、
それだけでも素晴らしいのですが、内容が更に凄いのです。


54ヤード・43ヤード・54ヤード・20ヤード、そして最後が、なんと57ヤード。


57ヤードフィールドゴールを成功させたこと自体、凄いですし、
それ以上に、50ヤード以上を1試合で3本も成功させるなんて、とんでもないことです。


はっきりと、このマイアミ・ドルフィンズ戦での「勝因」と言ってよいでしょうね。


ブラウンも、先週、25ヤードという短い距離を失敗していたため、
この「キッカーレーティング」の値が、かなり下がっていたのですが、
この活躍で、23位から7位へというジャンプアップを果たしています。


他の動きとしては、先週1位だったネドニーフィールドゴールを失敗して8位に落ち、
新たに1位になったのが、今週2本のフィールドゴールを成功させたゴウルド


上位は、かなりハイレベルな争いとなっています。


さて、今週は第5週。
「区切り」の週の1つです。


今シーズンも、「区切り」の週には、
「規定回数」(今週は「4回」)に達している全選手を掲載していきたいと思います。

順位 選手名 レーティング 挑戦回 成功回
11位 シェイン・グレアム
シンシナティ・ベンガルズ
31.3 8 7
12位 デイヴィッド・エイカーズ
フィラデルフィア・イーグルス
29.8 8 7
13位 ニール・ラッカーズ
アリゾナ・カーディナルズ
28.8 13 9
14位 ショーン・スイシャム
ワシントン・レッドスキンズ
27.0 9 7
15位 ジョシュ・ブラウン
シアトル・シーホークス
26.2 8 8
16位 マット・ブライアント
タンパベイ・バッカニアーズ
24.8 7 6
17位 フィル・ドーソン
クリーブランド・ブラウンズ
24.1 7 6
18位 ジェイソン・ハンソン
デトロイト・ライオンズ
23.1 10 7
19位 アダム・ヴィナティエリ
インディアナポリス・コルツ
21.4 12 11
20位 ローレンス・タインス
ニューヨーク・ジャイアンツ
21.4 9 7
21位 マット・ストーヴァー
ボルチモア・レイヴンズ
21.4 16 13
22位 デイヴ・レイナー
カンザスシティ・チーフス
21.1 8 6
23位 モーテン・アンダーセン
アトランタ・ファルコンズ
16.0 10 8
24位 ジェフ・ウィルキンズ
セントルイス・ラムズ
15.2 13 9
25位 ロブ・ビロナス
テネシー・タイタンズ
12.7 9 7
26位 ジェイソン・イーラム
デンバー・ブロンコス
11.9 12 9
27位 スティーブン・ゴストウスキー
ニューイングランド・ペイトリオッツ
11.0 8 7
28位 セバスチャン・ジャニカウスキー
オークランド・レイダーズ
10.1 9 5
29位 ライアン・リンデル
バッファロー・ビルズ
9.0 5 3
30位 ジョン・カーニー
ジャクソンビル・ジャガーズ
8.8 7 6
31位 マイク・ニュージェント
ニューヨーク・ジェッツ
6.1 7 4
32位 オリンド・マーレイ
ニューオリンズ・セインツ
-14.6 7 3
33位 マット・プレイター
アトランタ・ファルコンズ
-23.8 4 1

NFL - My New Ratings & Stats


2週で解雇されてしまったプレイターは置いておいて、
マーレイも、かなり酷い成績になってしまってますねぇ。


今週の試合では、「ヘッドコーチの判断ミス」と言えるフィールドゴール失敗もありましたが、
ただ、20ヤードフィールドゴールブロックされてしまっていたり、
先月にも、38ヤードフィールドゴールを失敗していたり・・・ということがありました。


この事態を受けて、セインツは新たなキッカー探しに動いている、という話も出ています。


まあ、今のセインツのチーム状況は、
キッカーが変わればどうにかなる、というものでもないとは思いますが、
ちょっと、今後の展開が、気になるところですね。


以上、第5週時点の「キッカーレーティング」でした。