キッカーランキング(第7週時点)
では今週も、「新能力指標」を「キッカーレーティング」から見ていきます。
順位(比) | 選手名 | レーティング | 挑戦回 | 成功回 |
---|---|---|---|---|
1位(↑) | ジェイ・フィーリー (マイアミ・ドルフィンズ) |
41.3 | 12 | 12 |
2位(↑) | ジョシュ・ブラウン (シアトル・シーホークス) |
35.4 | 14 | 13 |
3位(↑) | ジェフ・リード (ピッツバーグ・スティーラーズ) |
35.0 | 10 | 9 |
4位(↓) | ライアン・ロングウェル (ミネソタ・ヴァイキングス) |
34.9 | 9 | 7 |
5位(→) | ジョン・ケイシー (カロライナ・パンサーズ) |
34.6 | 13 | 11 |
6位(→) | ジョー・ネドニー (サンフランシスコ・49ers) |
34.2 | 8 | 7 |
7位(↓) | ロビー・ゴウルド (シカゴ・ベアーズ) |
33.3 | 15 | 13 |
8位(↓) | クリス・ブラウン (ヒューストン・テキサンズ) |
33.1 | 17 | 16 |
9位(↓) | ニック・フォーク (ダラス・カウボーイズ) |
31.3 | 15 | 13 |
10位(↓) | ニール・ラッカーズ (アリゾナ・カーディナルズ) |
29.2 | 15 | 10 |
(NFL - My New Ratings & Stats)
先週1位だったロングウェルが、4位に下がっています。
その原因が、また劇的で。
カウボーイズ戦の第3クォーター終盤、「14対14」の同点という場面。
ヴァイキングスに48ヤードフィールドゴールのチャンスが訪れます。
もちろん、試合時間はまだまだ残っている段階ではありますが、
成功すれば勝ち越しです。
ところが、失敗。
・・・のみならず、ブロックされたボールをカウボーイズ側に押さえられて、
なんとなんと、そのままリターンタッチダウン。
「3点勝ち越し」のはずが「7点勝ち越され」になってしまった、という・・・。
「差し引き10点差」と考えると、非常に痛いところでしたね。
結局、ヴァイキングスには、その後、得点機会はなく敗戦。
まさしく、「天国から地獄」(ちょっと大げさだけど)のプレーとなってしまいました。
大きく順位が上がる活躍を見せたのは、先週15位から2位となったブラウン。
セントルイス・ラムズ戦で、38ヤード・48ヤード・45ヤード・43ヤードと、
比較的長い距離のフィールドゴールばかりを4本すべて成功しました。
まあ、試合自体はシーホークスの楽勝と言ってもよいものだったので、
ブラウンの活躍でどうこうというものでもありませんでしたが、
しかし、素晴らしい活躍ですね。
ブラウンは、そろそろ「現役ナンバー1キッカー」くらいになってもおかしくないと思ってるので、
今シーズンは、どこまで活躍できるか、ちょっと注目しておきたいですね。
以上、第7週時点の「キッカーレーティング」でした。