週間オフェンスラインMVP(第11週)



さて、今週も、「オフェンスラインスタッツ」を用いた、
「週間オフェンスラインMVP」を掲載したいと思います。


まず、第11週の「ベストオフェンスライン選手」は以下の通り。

  選手名 オフェンスライン
ポイント
ラン パス 反則
LT チャド・クリフトン
グリーンベイ・パッカーズ
27 16 11 0
LG ブライアン・ウォーターズ
カンザスシティ・チーフス
38.5 36 2.5 0
C ダン・コッペン
ニューイングランド・ペイトリオッツ
46.5 34 12.5 0
RG ラス・ホクスタイン
ニューイングランド・ペイトリオッツ
42.5 30 12.5 0
RT ニック・ケイザー
ニューイングランド・ペイトリオッツ
41 16 25 0



まあ、予想通りというか何というか、ペイトリオッツ選手が並んでおります。
(左サイドは、いまいちだったみたいですが)


「全8ドライブ中7ドライブタッチダウン」という、とんでもないオフェンスでしたからね。
当然と言えば、当然でしょうか。


その中で、今週の「週間オフェンスラインMVP」は、コッペンとなります。


コッペンは、昨シーズンのワイルドカードプレーオフのときに、
「週間オフェンスラインMVP」となっており、経歴も紹介しておりました。


そのときに、「プレーオフになると目立つ活躍を見せるようだ」と書いておりましたが、
もちろん今シーズンは、レギュラーシーズンからバリバリ活躍している、
オフェンスラインの1人です。


第1週と第8週のときにも、「ベストオフェンスライン選手」に入っていましたね。


また、ちょっと怪我がちなことも紹介しておりましたが、
今シーズンも、第5週に怪我のため欠場しています。


まあ、1週間休んだだけで、あとは出場を続けているので、もう問題ないのでしょう。


若手・若手と言っても、もう5年目。
ペイトリオッツオフェンスラインには、自分より若い選手もいます。


ルーキーの年から2年連続してスーパーボウルの大舞台を踏んでいますが、
その頃と今とでは、また、心境もいろいろと変わっていることでしょう。


果たして、コッペンにとって、「5年で3度目」のスーパーボウル出場となるのか。


さて、第11週時点での「オフェンスラインベスト10」は、以下の通り。

順位(比) 選手名 オフェンスライン
ポイント
試合数 ラン パス 反則
1位(→) LT マット・ライト
ニューイングランド・ペイトリオッツ
220 10 106 135 -21
2位(↑) RT ニック・ケイザー
ニューイングランド・ペイトリオッツ
168 10 40 135 -7
3位(↓) LG ライアン・リルヤ
インディアナポリス・コルツ
160.5 10 152 29.5 -21
4位(↓) C ジェフ・サタデイ
インディアナポリス・コルツ
158.5 10 136 29.5 -7
5位(↑) C ダン・コッペン
ニューイングランド・ペイトリオッツ
142.5 9 92 64.5 -14
6位(↑) LG ローガン・マンキンズ
ニューイングランド・ペイトリオッツ
141.5 10 102 67.5 -28
7位(↓) LT トニー・ユーゴー
インディアナポリス・コルツ
137 6 90 61 -14
8位(↑) LT ウィリアム・トーマス
フィラデルフィア・イーグルス
128 8 124 18 -14
9位(↓) RT カリーム・マッケンジー
ニューヨーク・ジャイアンツ
124 10 112 19 -7
10位(↓) RG ジェイク・スコット
インディアナポリス・コルツ
113.5 10 112 29.5 -28

NFL - My New Ratings & Stats


今週の状況は、なんとも分かりやすくて、
ペイトリオッツ選手が上がって、コルツ選手が下がる」という形になっています。


まあ、そりゃあ、そうだろうなぁ。


1位のライトは、値はほとんど変わっていないのですが、
2位以下との差は大きく離れています。


結局、独走のまま、ってことになるのかな。


以上、第11週の「オフェンスラインスタッツ」でした。