ディビジョナルプレーオフの希望(まとめ)



では、ディビジョナルプレーオフの希望のまとめを。

           
アウェイ ホーム 希望
SEA GB GB
JAC NE JAC
SD IND IND
NYG DAL DAL



昨日、チラッと書きましたが、非常に面白い対戦カードばかりとなりました。


特に、シアトル・シーホークスグリーンベイ・パッカーズの試合は、
シーホークスマイク・ホルムグレンヘッドコーチとパッカーズ(QBブレット・ファーヴ)の、
「因縁」(良い意味で)の対決で注目されます。


思い起こせば、一昨年の第17週に、この対戦カードがありましたが、
それは、シーズン前から「このシーズン限りで引退」と噂されていた、
ファーヴ引退試合」として用意されていたものでした。
(もちろん、はっきりとそう決まっていたわけではないですが、狙いは明らかで)


「恩師」ホルムグレングリーンベイにやってきてファーヴを見送る、
・・・というのは、舞台設定として非常に良いものでしたし、
実際、試合後にファーヴは、感極まって泣いていたりしましたね。


それが、結局、その後も現役続行を決意し、
2年後にプレーオフでの対戦カードとして巡ってきたという。


そして、ファーヴは、引退どころか、来シーズン以降も現役続行の構えを見せており、
逆に、ホルムグレンが、今シーズン限りでの引退を示唆している、
・・・なんて話もあるくらいですから、
世の巡りというのは、本当に面白いものです。


果たして、結果や如何に。


ジャクソンビル・ジャガーズニューイングランド・ペイトリオッツの試合は、
レギュラーシーズン中には対戦のなかったジャガーズが、
「無敗」ペイトリオッツに挑む戦いになります。


ジャガーズペイトリオッツは、これが通算で8度目の対戦となるのですが、
実は、そのうち半分がプレーオフでの対戦という、ちょっと珍しい形。


で、過去7度の対戦でジャガーズが勝ったのは1回だけなのですが、
その1回がプレーオフでのものだった・・・というのも、興味深いところです。


それから、サンディエゴ・チャージャーズインディアナポリス・コルツの試合は、
もちろん、「ディフェンディングチャンピオン」のコルツに注目すべきところですが、
(なぜか、そのイメージが薄いシーズンを送っているような気もしますが・・・)
一昨年には、当時、シーズン無敗だったコルツをチャージャーズが下していたり、
また、今シーズンも、第10週の対戦時にコルツが負けていたりと、
なかなかの「天敵」ぶりを見せています。


今回は、どうなるでしょうか。


そして、ニューヨーク・ジャイアンツダラス・カウボーイズの試合は、
同地区ライバルの試合になるわけなんですけども、
実は、プレーオフで対戦するのは、初めてのことなんだそうです。


どちらも、プレーオフでの実績が十分すぎるほどあるチームですから、
これは、非常に意外な事実でした。


NFC EAST」という地区への注目度も考えると、
現地は、かなり盛り上がっているんだろうなぁ。


・・・と、まあ、そんな感じの4試合。


で、そんな4試合に対する僕の「希望」はというと、
ホームチーム、つまり、今週から登場するシードチームの3勝1敗、というものになりました。


まあ、その「1敗」がペイトリオッツなのは、
「予想」だったら無謀なところなんでしょうけども。


当初の「プレーオフ直前Ver.」だと、
ピッツバーグ・スティーラーズペイトリオッツの対戦となって、
スティーラーズの「勝利希望」としていたところですが、
結局、対戦相手がジャガーズになったとしても、そちらの「勝利希望」ということで。


ただ、昨日も書きましたように、AFCに関しては、
個人的には、もう、「どこがスーパーボウルに進んでもOK」な状況なので、
面白い試合が見られればいいなぁ、という感じです。


ですので、今週、是非「希望どおり」になってもらいたいと願うのは、NFCの方。


・・・で、こういうときに「裏目」るのが、今シーズンの僕の運気ですけども・・・。


頼むよ。


以上、ディビジョナルプレーオフの「希望」のまとめでした。