第5週の結果(まとめ)
本日は、NHKのBS1で、
ニューヨーク・ジェッツ対ニューヨーク・ジャイアンツの試合の放送がありましたが、
特に書くこともないので、軽くスルーで。
あ、「チャレンジ162回中16回成功で成功率25.8%」は、あり得ません。
「62回中」の間違いですね。(現地表記が)
(一瞬、「もうそんなにチャレンジしてるんだ!」・・・と思ったりもしたけど)
さて、第5週の結果を振り返ってみます。
アウェイ | ホーム | 第1弾 | 第2弾 | 第3弾 | 直前 | 結果 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ARI | STL | ARI | STL | ARI | ARI | |||||
ATL | TEN | ATL | TEN | |||||||
CAR | NO | NO | CAR | |||||||
CLE | NE | CLE | NE | NE | ||||||
DET | WAS | WAS | WAS | |||||||
JAC | KC | JAC | JAC | |||||||
MIA | HOU | HOU | HOU | |||||||
NYJ | NYG | NYJ | NYG | |||||||
SEA | PIT | PIT | PIT | |||||||
TB | IND | IND | IND | |||||||
BAL | SF | BAL | BAL | |||||||
SD | DEN | DEN | SD | |||||||
CHI | GB | GB | CHI | |||||||
DAL | BUF | BUF | DAL | DAL | ||||||
7/14 | 6/14 | 6/14 | 9/14 | |||||||
39/76 | 39/76 | 37/76 | 41/76 | |||||||
51.3% | 51.3% | 48.7% | 53.9% |
まあ、いろいろありましたが、良い結果となったのではないでしょうか。
「直前」でひっくり返した3つが、全て「希望どおり」になりましたし。
とにかく、今週は、マンデーナイトゲームの1試合だけでも、
「お腹いっぱい」な週でした。
来週以降も、「良い試合」&「良い結果」が多くありますように。
以上、第5週の結果のまとめでした。
キッカーランキング(第5週時点)
では今週も、「新能力指標」を「キッカーレーティング」から見ていきます。
順位(比) | 選手名 | レーティング | 挑戦回 | 成功回 |
---|---|---|---|---|
1位(↑) | ロビー・ゴウルド (シカゴ・ベアーズ) |
39.7 | 9 | 8 |
2位(↑) | ジェイ・フィーリー (マイアミ・ドルフィンズ) |
39.6 | 11 | 11 |
3位(↑) | ジョン・ケイシー (カロライナ・パンサーズ) |
39.0 | 8 | 7 |
4位(↓) | ジェフ・リード (ピッツバーグ・スティーラーズ) |
38.9 | 9 | 9 |
5位(↓) | ライアン・ロングウェル (ミネソタ・ヴァイキングス) |
38.8 | 7 | 6 |
6位(→) | メイソン・クロスビー (グリーンベイ・パッカーズ) |
37.9 | 10 | 9 |
7位(↑) | クリス・ブラウン (ヒューストン・テキサンズ) |
34.4 | 14 | 13 |
8位(↓) | ジョー・ネドニー (サンフランシスコ・49ers) |
34.2 | 8 | 7 |
9位(↑) | ニック・フォーク (ダラス・カウボーイズ) |
33.5 | 11 | 10 |
10位(↑) | ネイト・キーディング (サンディエゴ・チャージャーズ) |
31.6 | 7 | 6 |
(NFL - My New Ratings & Stats)
今週大活躍したキッカーといえば、
まずはブラウン、そして、フォーク。
両者とも、週間MVPを受賞しています。
マンデーナイトゲームでの劇的な「逆転フィールドゴール」が記憶に新しいフォークは、
その最後の1本のみならず、47ヤード・29ヤード・37ヤードのフィールドゴールも成功。
その上での53ヤードフィールドゴール成功ですから、
素晴らしいこと、この上ないですね。
フォークは、第3週の試合で23ヤードフィールドゴールをブロックされており、
そのため、この「キッカーレーティング」も、かなり下がっていたのてすが、
今週の活躍で、17位から9位に再浮上してきました。
「同期」のクロスビーには負けてられません。
そして、そのフォークよりも、更に素晴らしい成績だったのが、ブラウン。
5本のフィールドゴールを全て成功し、
最後の1本は、試合終了間際の勝ち越しフィールドゴールだったわけですから、
それだけでも素晴らしいのですが、内容が更に凄いのです。
54ヤード・43ヤード・54ヤード・20ヤード、そして最後が、なんと57ヤード。
57ヤードフィールドゴールを成功させたこと自体、凄いですし、
それ以上に、50ヤード以上を1試合で3本も成功させるなんて、とんでもないことです。
はっきりと、このマイアミ・ドルフィンズ戦での「勝因」と言ってよいでしょうね。
ブラウンも、先週、25ヤードという短い距離を失敗していたため、
この「キッカーレーティング」の値が、かなり下がっていたのですが、
この活躍で、23位から7位へというジャンプアップを果たしています。
他の動きとしては、先週1位だったネドニーがフィールドゴールを失敗して8位に落ち、
新たに1位になったのが、今週2本のフィールドゴールを成功させたゴウルド。
上位は、かなりハイレベルな争いとなっています。
さて、今週は第5週。
「区切り」の週の1つです。
今シーズンも、「区切り」の週には、
「規定回数」(今週は「4回」)に達している全選手を掲載していきたいと思います。
順位 | 選手名 | レーティング | 挑戦回 | 成功回 |
---|---|---|---|---|
11位 | シェイン・グレアム (シンシナティ・ベンガルズ) |
31.3 | 8 | 7 |
12位 | デイヴィッド・エイカーズ (フィラデルフィア・イーグルス) |
29.8 | 8 | 7 |
13位 | ニール・ラッカーズ (アリゾナ・カーディナルズ) |
28.8 | 13 | 9 |
14位 | ショーン・スイシャム (ワシントン・レッドスキンズ) |
27.0 | 9 | 7 |
15位 | ジョシュ・ブラウン (シアトル・シーホークス) |
26.2 | 8 | 8 |
16位 | マット・ブライアント (タンパベイ・バッカニアーズ) |
24.8 | 7 | 6 |
17位 | フィル・ドーソン (クリーブランド・ブラウンズ) |
24.1 | 7 | 6 |
18位 | ジェイソン・ハンソン (デトロイト・ライオンズ) |
23.1 | 10 | 7 |
19位 | アダム・ヴィナティエリ (インディアナポリス・コルツ) |
21.4 | 12 | 11 |
20位 | ローレンス・タインス (ニューヨーク・ジャイアンツ) |
21.4 | 9 | 7 |
21位 | マット・ストーヴァー (ボルチモア・レイヴンズ) |
21.4 | 16 | 13 |
22位 | デイヴ・レイナー (カンザスシティ・チーフス) |
21.1 | 8 | 6 |
23位 | モーテン・アンダーセン (アトランタ・ファルコンズ) |
16.0 | 10 | 8 |
24位 | ジェフ・ウィルキンズ (セントルイス・ラムズ) |
15.2 | 13 | 9 |
25位 | ロブ・ビロナス (テネシー・タイタンズ) |
12.7 | 9 | 7 |
26位 | ジェイソン・イーラム (デンバー・ブロンコス) |
11.9 | 12 | 9 |
27位 | スティーブン・ゴストウスキー (ニューイングランド・ペイトリオッツ) |
11.0 | 8 | 7 |
28位 | セバスチャン・ジャニカウスキー (オークランド・レイダーズ) |
10.1 | 9 | 5 |
29位 | ライアン・リンデル (バッファロー・ビルズ) |
9.0 | 5 | 3 |
30位 | ジョン・カーニー (ジャクソンビル・ジャガーズ) |
8.8 | 7 | 6 |
31位 | マイク・ニュージェント (ニューヨーク・ジェッツ) |
6.1 | 7 | 4 |
32位 | オリンド・マーレイ (ニューオリンズ・セインツ) |
-14.6 | 7 | 3 |
33位 | マット・プレイター (アトランタ・ファルコンズ) |
-23.8 | 4 | 1 |
(NFL - My New Ratings & Stats)
2週で解雇されてしまったプレイターは置いておいて、
マーレイも、かなり酷い成績になってしまってますねぇ。
今週の試合では、「ヘッドコーチの判断ミス」と言えるフィールドゴール失敗もありましたが、
ただ、20ヤードフィールドゴールをブロックされてしまっていたり、
先月にも、38ヤードフィールドゴールを失敗していたり・・・ということがありました。
この事態を受けて、セインツは新たなキッカー探しに動いている、という話も出ています。
まあ、今のセインツのチーム状況は、
キッカーが変わればどうにかなる、というものでもないとは思いますが、
ちょっと、今後の展開が、気になるところですね。
以上、第5週時点の「キッカーレーティング」でした。
パンターランキング(第5週時点)
さて、続けて、「パンターパワーヤード」。
順位(比) | 選手名 | PPY | 回数 | 平均 | NET平均 |
---|---|---|---|---|---|
1位(↑) | ドニー・ジョーンズ (セントルイス・ラムズ) |
8.6 | 24 | 51.0 | 44.4 |
2位(↓) | マット・ターク (ヒューストン・テキサンズ) |
8.1 | 14 | 44.5 | 40.6 |
3位(↓) | クリス・クラウ (ミネソタ・ヴァイキングス) |
7.8 | 20 | 44.5 | 37.9 |
4位(→) | シェイン・レクラー (オークランド・レイダーズ) |
7.0 | 13 | 49.3 | 45.6 |
5位(→) | アンディ・リー (サンフランシスコ・49ers) |
6.8 | 36 | 50.1 | 48.2 |
5位(−) | トッド・サウワーブラン (デンバー・ブロンコス) |
6.8 | 12 | 51.3 | 41.0 |
7位(↓) | マット・マクブライアー (ダラス・カウボーイズ) |
6.1 | 17 | 47.5 | 37.9 |
8位(↓) | ブライアン・ムーアマン (バッファロー・ビルズ) |
5.9 | 25 | 45.3 | 41.0 |
9位(↓) | ダニエル・セプルヴェダ (ピッツバーグ・スティーラーズ) |
5.6 | 22 | 45.0 | 38.6 |
10位(→) | デリック・フロスト (ワシントン・レッドスキンズ) |
4.9 | 21 | 44.5 | 41.3 |
(NFL - My New Ratings & Stats)
今週は、動きが小幅で、先週2位タイだった2人のうち、ジョーンズが1位に上がり、
1位のタークが2位に、もう1人の2位タイ選手クラウが3位に。
あとは、5位タイに、サウワーブランが「規定回数」に達して登場し、
そのあおりで、7位・8位・9位は、1つずつ順位を下げた選手たち、
・・・と、そんな状況です。
マンデーナイトゲームで「対決」した、マクブライアーとムーアマンは、
値は上がっているのですが、そんなわけで、順位は下がってしまいました。
さて、こちらも、「規定回数」(10回)に達している選手を、全員見てみましょう。
順位 | 選手名 | PPY | 回数 | 平均 | NET平均 |
---|---|---|---|---|---|
11位 | ジェフ・フィーグルズ (ニューヨーク・ジャイアンツ) |
4.2 | 21 | 41.6 | 36.6 |
11位 | スティーヴ・ウェザーフォード (ニューオリンズ・セインツ) |
4.2 | 14 | 46.9 | 37.6 |
13位 | ベン・グレアム (ニューヨーク・ジェッツ) |
3.9 | 21 | 42.6 | 36.7 |
14位 | ジェイソン・ベイカー (カロライナ・パンサーズ) |
3.7 | 25 | 46.1 | 40.9 |
15位 | ダスティン・コルキット (カンザスシティ・チーフス) |
3.2 | 29 | 46.5 | 37.6 |
15位 | ハンター・スミス (インディアナポリス・コルツ) |
3.2 | 13 | 43.1 | 34.0 |
17位 | ジョシュ・ビドウェル (タンパベイ・バッカニアーズ) |
3.0 | 24 | 42.7 | 38.0 |
17位 | ブランドン・フィールズ (マイアミ・ドルフィンズ) |
3.0 | 18 | 41.9 | 37.3 |
19位 | カイル・ラーソン (シンシナティ・ベンガルズ) |
2.9 | 18 | 42.3 | 34.0 |
19位 | ニック・ハリス (デトロイト・ライオンズ) |
2.9 | 22 | 44.8 | 36.6 |
21位 | スコット・プレイヤー (クリーブランド・ブラウンズ) |
2.5 | 13 | 45.6 | 42.9 |
22位 | ライアン・プラックマイアー (シアトル・シーホークス) |
2.2 | 33 | 41.2 | 33.7 |
23位 | マイク・バー (アリゾナ・カーディナルズ) |
2.1 | 23 | 39.9 | 35.3 |
23位 | マイケル・ケイネン (アトランタ・ファルコンズ) |
2.1 | 23 | 42.0 | 37.7 |
25位 | ブラッド・メイナード (シカゴ・ベアーズ) |
1.2 | 22 | 43.0 | 40.2 |
26位 | ジョン・ライアン (グリーンベイ・パッカーズ) |
1.0 | 22 | 43.7 | 40.9 |
27位 | サム・クック (ボルチモア・レイヴンズ) |
0.5 | 21 | 42.5 | 39.8 |
28位 | アダム・ポドレッシュ (ジャクソンビル・ジャガーズ) |
0.4 | 15 | 40.3 | 37.4 |
29位 | マイク・シフレス (サンディエゴ・チャージャーズ) |
0.1 | 23 | 43.0 | 39.8 |
30位 | サヴェリオ・ロッカ (フィラデルフィア・イーグルス) |
-0.1 | 23 | 41.9 | 38.5 |
31位 | クリス・ハンソン (ニューイングランド・ペイトリオッツ) |
-6.0 | 11 | 36.3 | 35.2 |
(NFL - My New Ratings & Stats)
「絶好調」ペイトリオッツのパンターであるハンソンが「絶不調」、
・・・のようですが、ちょっと前に書きましたように、
この成績には、「相手にリターンさせない狙いの短いパント」というのも含まれています。
果たして、どこまでが「狙い」で、どこまでが「不調」なのか。
・・・ペイトリオッツが大勝を繰り返している限り、
あまり目立たない問題のような気もしますが・・・。
さて、ここで問題です。
上記の表には、31人のパンターの名前がありますが、
唯一、「規定回数」に達しているパンターが1人もいないチームは、どこでしょうか。
・・・意外と難しいので、すぐに分かったら、なかなかだと思います。
パント回数の多い選手がいない理由として考えられるのは、
「チームが好調であること」と「怪我や不振で他の選手と交代したこと」などが一般的。
そのあたりがヒント・・・になるのかな? (いや、かえって混乱するかも)
以上、第5週時点の「パンターパワーヤード」でした。