面白い話の宝庫

こんなに自分が、「キッカー・パンター好き」だとは、
日記を書くまで思いもよりませんでした。


ジェリー・ライスがデンバー・ブロンコス入りした、という、
たった今入ってきたばかりのホヤホヤのニュースがあるにも関わらず、
（アメリカでは、今頃大きなニュースになってるんだろうなぁ）
今日も今日とて、キッカーの話題。


昨日、シカゴ・ベアーズのポール・エディンガーが解雇された、
という話題を書きましたが、
早速、ミネソタ・ヴァイキングスと契約した、
という話題が入ってまいりました。


さて、玉突き、玉突き。


ヴァイキングスは、昨年、
大ベテラン（４４歳、２３年目）のモーテン・アンダーセンが、
正キッカーとして、試合に出場しておりました。
通算出場試合数記録を、そんな中で打ち立てていたりも。


で、今年は、昨年キックオフ専門だった、
アーロン・エリングが正キッカーになると見られていたようですが・・・。
・・・玉突きでしょうか？


そのエリング。
やはり「さすらって」ます。


昨年、プレシーズン時にはヴァイキングスにいたのですが、
テネシー・タイタンズのKジョー・ネドニーが、
開幕戦を前に、シーズン絶望の怪我を負ってしまい、
急遽のトライアウトで、タイタンズに加入することに。


しかし、１試合出場しただけで、
タイタンズは、これまた大ベテラン（４５歳、２３年目）の、
ゲイリー・アンダーソンと契約してしまい、
エリングは解雇。
・・・フィールドゴールを１本外してしまったことが原因でしょうか？


で、ヴァイキングスに戻って、
前述のようにキックオフ専門で働いていたわけです。


話が飛びますが、先ほど出てきたジョー・ネドニーと、
ゲイリー・アンダーソンの間には、
また面白い話がありまして。


昨年、ネドニーはシーズン絶望の怪我を開幕直前に負ったわけですが、
実は、一昨年も、１週目でシーズン絶望の怪我を負っていたりします。
そのときもタイタンズは、
元ヴァイキングスのアンダーソンと契約しています。


・・・さあ、またここでヴァイキングスが出てきました。
そろそろ、アンダーソンとアンダーセンが、
ごっちゃになって、わけ分からなくなってくる頃でしょう。


まあ、ともかく、つまり、
２年連続で、ネドニーは同じようなことをやらかしてしまい、
２年連続で、アンダーソン頼みになっていたわけですね。


そして、先日、タイタンズが大量に選手を解雇したときに、
ネドニーも放出されたのでした。


その後、ネドニーはサンフランシスコ・49ersと契約したようです。
・・・となると、ここでも玉突きが・・・？


結論から書きますと、49ersのKトッド・ピーターソンが解雇され、
その後、アトランタ・ファルコンズと契約し、
ファルコンズのKジェイ・フィーリーが解雇され、
その後、ニューヨーク・ジャイアンツと契約しています。


玉突きだらけ。


・・・なんか、このまま書いていたらキリがなさそうなので、
とりあえず、このあたりにしておきます。


いや、もう、なんていうか、キッカーとかパンターって、
面白い話の宝庫ですね。
・・・本人たちにしてみたら、そんな軽い話ではないでしょうが。