カンファレンスチャンピオンシップの希望



いよいよ、4チームに絞られました。


AFCNFCの各カンファレンスチャンピオンシップの対戦カード希望は、

です。


まず、AFC
ピッツバーグ・スティーラーズインディアナポリス・コルツ


第12週で、全く同じ対戦カードを取り上げたときにも書きましたが、
この対戦は、昨年のAFCカンファレンスチャンピオンシップで、
実現して欲しいと願った組み合わせ。


昨年は、コルツがニューイングランド・ペイトリオッツに敗れたため、
残念ながら実現しませんでしたが、
今年こそは、1年越しの夢をかなえてもらえるものと期待しております。


それもあるのですが、この対戦カードを望む、もう1つの理由が。


この「勝敗表(希望)」の今年の「前提」は、
インディアナポリス・コルツスーパーボウルで勝つこと」です。
そのためには、当然、プレーオフでは負けてはならない、ということ。


もし仮に、このトーナメント組み合わせで、
スティーラーズペイトリオッツに敗れていたとすると、
カンファレンスチャンピオンシップの組み合わせは、
ペイトリオッツ対コルツになります。


・・・なんか、コルツ、勝てる気がしないんですけども。


前に、「苦手意識がある」というようなことを書きましたが、
そんな生易しい話ではなく、
ペイトリオッツビル・ベリチックヘッドコーチは、
コルツ、そして、QBペイトン・マニングの癖を、
完全に掴みきっているのではないか、という気がしています。


というわけで、ジャンケンのごとく、
スティーラーズペイトリオッツに勝って、
コルツがスティーラーズに勝つことを希望します。


・・・そんな上手くいくかいな、とはもちろん思いますが、
まあ、あくまで「希望」ですので。


さて、NFC
カロライナ・パンサーズアトランタ・ファルコンズ


第17週の同地区天王山決戦、再び。
本当にそういう展開になったら、なんてドラマチックなんでしょう!


その、第17週の「補足」のときにも書きましたが、
そういう「ドラマチックさ」を狙って、
この対戦カードとなるようにしてきたわけではなく、
あくまで、勝ってもらいたいチームに勝ってもらうように考えていたら、
こういうドラマチックな展開になりました。


もちろん、それがその通り実現するなんて、
万に一つも無いとは思うのですが、
たまたま僕の考えた「結果」でさえ、そういうドラマが生まれるのだから、
実際の結果でも、何らかのドラマは当然のように生まれるのではないでしょうか。


事実は小説より奇なり。


とはいえ、それは「偶然」ではなく、
そのようなスケジュールが組まれている、ということが、
下地として存在しているからだと思います。


同じく、第17週の「補足」の中で、
NFC SOUTHの同地区対決が、第13週と第17週で繰り返されている、
というようなことを書きましたが、
これも、何も考えずにスケジュールを決めたらそうなった、というわけではなく、
当然、そうしたらシーズン終盤が盛り上がるだろう、
という考えの基にスケジュールが決められているのでしょう。


もちろん、そのアテが外れることも多いでしょうが、
そういった、「影の働き」が、
シーズンを面白くしていることは間違いないと思います。


なんか、全然、パンサーズとファルコンズの話では無かったのですが、
毎年、面白いスケジュールを組んでいるリーグ関係者に敬意を表しつつ、
カンファレンスチャンピオンシップの補足を終わりたいと思います。