キッカーに求められるもの



さて、世はトレーニングキャンプ真っ盛りですが、
そんなことに関係なく、各チームのキッカーを紹介していきたいと思います。


本日は、クリーブランド・ブラウンズKフィル・ドーソン


ドラフト外NFLオークランド・レイダーズ)入りした1998年こそ、
8月にニューイングランド・ペイトリオッツに移って、
その後、ペイトリオッツプラクティス・スクワッド入りしていたりしますが、
翌年、1999年にブラウンズに入団してからは、ブラウンズ一筋。


2002年にフリーエージェントになったときも、
ブラウンズと再契約していますし、
2003年に怪我をしたときも、インジャリーリザーブリストに入って、
翌年にしっかりと復帰しています。


そして、つい先日、5年の契約延長が発表されました。
昨日紹介したシンシナティ・ベンガルズKシェイン・グレアム同様、
幸せな落ち着き方をしたキッカーの1人ですね。


ドーソンは、フィールドゴール成功率が81.8%で、現時点で歴代7位。
過去のブラウンズの選手の中では、最高記録のようです。


また、27回連続フィールドゴール成功という、
チーム記録も達成しています。


やっぱり、「安定したキック力とコントロール」を持っているキッカーは、
どのチームでも重宝される、ということでしょう。


契約延長した今年は特に、チームの期待に応えて活躍したいところですね。