トレード希望の行方



なんか、テネシー・タイタンズの2番手QBビリー・ヴォレック代理人である、
ドリュー・ローゼンハウスが、
ヴォレックをトレードに出してほしい」と言っているみたいですね。


ローゼンハウスについては、「やり手の代理人」ということで、
たびたびNFLのニュースに登場してくるのですが、
まあ、それはここでは、ちょっと置いておいて。


個人的には、ヴォレックは応援している選手の1人なんですよね。
どちらかというと、タイタンズでは、
QBスティーヴ・マクネアよりも、ヴォレックに頑張ってもらいたいなぁ、と。


昨年は、マクネアがシーズン途中で怪我のため退いて、
ヴォレックがそこそこ活躍していましたが、
引退を取りざたされたマクネアも、今年元気に復帰し、
おそらく今年は、ヴォレックは2番手で定着するだろうと思われています。


昨年の出来を見ても、ヴォレックは、スターターで十分やっていける選手。
バックアップに甘んじるよりは、
他のチームに移籍して試合に出たい、ということなんでしょう。


確かに、それはそれで分かるのですが、もうちょっと頑張って、
タイタンズスターターを実力で奪う、くらいの気概がほしいなぁ、
というようにも思ってしまいます。
マクネアが、いくら素晴らしいクォーターバックだと言っても、
いつまでも全盛期のままではないでしょうし。


まあ、穿った見方をすれば、マクネアが怪我をしがちなのは、
チーム関係者も分かっているところで、
今、ヴォレックに出て行かれては、もしものときに困ってしまう、
だから、サラリーを上げて引き止めにくる、
・・・ということを狙った、契約交渉の一環なのかもしれませんが。


さてさて、どうなることか。