キッカーランキング(プレシーズン第3週時点)
さて、プレシーズン第3週の試合が全て終了しました。
現時点の、「キッカーレーティング」によるランキングベスト10を、
掲載してみたいと思います。
なお、今回は、フィールドゴール挑戦回数4回以上の選手のみとしています。
(各々の挑戦回数も併記しておきます)
1位 57.7(4回) クリス・ブラウン(テキサンズ)
2位 50.6(4回) トッド・フランス(バッカニアーズ)
3位 44.9(7回) ジェイ・フィーリー(ジャイアンツ)
4位 44.2(7回) アダム・ヴィナティエリ(ペイトリオッツ)
5位 42.9(4回) ジョン・カーニー(セインツ)
6位 39.5(5回) ポール・エディンガー(ヴァイキングス)
7位 36.7(5回) デイヴィッド・エイカーズ(イーグルス)
8位 36.0(7回) ライアン・リンデル(ビルズ)
9位 31.9(5回) ジェイソン・ハンソン(ライオンズ)
10位 30.2(9回) トッド・ピーターソン(ファルコンズ)
挑戦回数が少ないうちは、1本失敗するだけで、その影響が大きいですから、
先週に比べて、ガラリと入れ替わってますね。
先週1位のダラス・カウボーイズのKホセ・コルテスも、以前書きましたとおり、
31ヤードの短いフィールドゴールを外して、急落してますし。
逆に、ヴィナティエリやカーニーあたりの安定具合は、
さすがベテランというところでしょう。
上位陣でチェックしておきたいのは、2位のトッド・フランスでしょうか。
1ヶ月くらい前に、ちょっとだけ書いたのですが、
タンパベイ・バッカニアーズも、今、正キッカー争いの真っ最中なんですよね。
昨年はニューヨーク・ジャイアンツでも正キッカー争いをしていたという、
因縁の、マット・ブライアントとトッド・フランスの対決。
先々週の試合で、ブライアントがフィールドゴールを1回失敗してしまい、
先週の試合では、フィールドゴールチャンスが2回あったのですが、
どちらもフランスがキックしておりました。
勝負ありかな・・・というところですが、
キック力は、ブライアントの方があるようなので、
キックオフキッカーをどうするか、迷っているところなのかもしれませんね。
ただし、フランスは、まだまだ安心していないはずです。
昨年も、プレシーズン第3週時点では、
「正キッカー争いに勝った」という状況だったのに、
第4週でフィールドゴールを外して、一転、解雇されてますからね。
今年も、最後の最後にそんなドラマが・・・とならないように。