キッカーランキング(第2週時点)
最後に、現在の「キッカーレーティング」によるランキングを。
今回は、「フィールドゴール挑戦4回以上」のキッカーを対象としました。
1位 69.0(4回) ジョン・ケイシー(パンサーズ)
2位 42.3(4回) ジェフ・リード(スティーラーズ)
3位 40.0(5回) ジェフ・ウィルキンズ(ラムズ)
4位 39.7(6回) ライアン・リンデル(ビルズ)
5位 38.1(6回) ニール・ラッカーズ(カーディナルズ)
6位 30.5(5回) シェイン・グレアム(ベンガルズ)
7位 30.4(4回) フィル・ドーソン(ブラウンズ)
8位 28.6(4回) ロブ・ビロナス(タイタンズ)
9位 21.9(5回) ジェイソン・イーラム(ブロンコス)
10位 20.1(7回) ローレンス・タインス(チーフス)
カロライナ・パンサーズのKジョン・ケイシーが、
50ヤード台のフィールドゴールを2本続けて成功させ、
素晴らしく高い数値で1位となっています。
デンバー・ブロンコスのKジェイソン・イーラムは、
今週の試合で2本のフィールドゴールを失敗していますが、
いずれも53ヤードという長い距離だったため、
そんなに数値は落ちていません。
そんな長い距離で2回も挑戦させたのは、
イーラムに対するコーチ陣の信頼があってこそのもの。
もちろん、成功できれば最高でしたが、
失敗したからといって、評価が下がるものではありません。
こういったときに、「フィールドゴール成功率」等だと、
「失敗は失敗」という形で、成績が下がってしまうので、
何か違和感を感じてしまっていたんですよね。
この「キッカーレーティング」だと、そのあたりが配慮されている感じで、
我ながら、ちょっと嬉しくなります。
逆に、先週1位だった、ニューオリンズ・セインツのKジョン・カーニーは、
今週、29ヤードという短い距離のフィールドゴールを失敗して、
一気に圏外(11位)に落ちています。
ランキング表を見て、個人的には、
テネシー・タイタンズのKロブ・ビロナスの名前があるのが、何か嬉しいですね。
まあ、先週も書いたように、まだ挑戦回数が少ないうちは、
数値の上下が激しいので、まだなんとも言えないですが、
このまま頑張ってもらいたいところです。