ペイトリオッツの試合は、毎週面白いなぁ



ニューイングランド・ペイトリオッツアトランタ・ファルコンズの試合。
これまた、いい試合でした。


いやぁ、今日は、負けはしたものの、
ファルコンズのQBマット・シュアブPマイケル・ケイネンに尽きるでしょう。


いや、もちろん、ペイトリオッツQBトム・ブレイディも素晴らしかったですが。
そして、やっぱりKアダム・ヴィナティエリは、おいしいところを持っていきましたが。


この試合、「ペイトリオッツに勝ってほしい」と思っていた試合だったのですが、
思わず、「シュアブ頑張れ!」と応援したくなってしまいました。


シュアブは、ホント、良いですねぇ。
パスの正確性は、他の正クォーターバックたちと比べても、
全く見劣りしないと思います。


もちろん、マイケル・ヴィックの怪我が治れば、
シュアブの出番はなくなるでしょうが、
今日のパフォーマンスは、今後に向けて、間違いなくプラスになるでしょう。


今後の活躍が、非常に楽しみです。


いやぁ、こうなると、「NFL TOKYO 2005」で、
シュアブの活躍を目の前で見ることが出来たのは、非常に幸運でしたね。
何年か後に、自慢できそう・・・?


ケイネンは、元々、パンターの仕事のほか、
キック力に疑問のあるKトッド・ピーターソンに代わり、
ずっと、キックオフを担当してきていたのですが、
フィールドゴールをキックしたことは1度もありませんでした。


ですので、今日の、第2クォーター終了間際のキックが、
初めてのフィールドゴール挑戦。


昨日、テネシー・タイタンズKロブ・ビロナスのことを書いたときに、
「無理を承知で58ヤードのフィールドゴールに挑戦した」
と書きましたが、第2クォーター終了間際には、たまに見られる光景です。


ちょうど、昨日の試合で、カロライナ・パンサーズジョン・ケイシーも、
第2クォーター終了間際に、62ヤードのフィールドゴールに挑戦しています。
(もちろん、失敗してますが)


そして、ビロナスと全く同じ58ヤードのフィールドゴール挑戦。
ピーターソンのキック力では確実に失敗しそうなので、
キック力のあるケイネンの出番となったわけですが、それでも、
「無理を承知」であることに変わりはなかったと思います。


しびれました。
本当に見事でしたね。


それにしても、こうなると、
元々、短い距離のフィールドゴールでも、やや不安のあるピーターソンですから、
立場が危うくなってきませんかねぇ?


キッカーパンターが兼任出来るならば、
ロースター的にも、「1人」空くので、有利な点が多そうですし、
ケイネンは若いですし。


まあ、今すぐどうこうという話にはならないでしょうが、
来年どうなるか、今から動きが楽しみですね。


そうそう、オフェンスラインにも注目して見ていたわけですが、
ペイトリオッツの左2人(LTニック・ケイザーLGローガン・マンキンズ)は、
新人だったんですね。


いや、もちろん、今年のペイトリオッツドラフト1巡選手が、
ローガン・マンキンズ」という選手であることは知っていたのですが、
やはり、オフェンスライン選手ということで、
出場しているのかどうかも、よく知ってませんでした。
(もちろん、ペイトリオッツファンの方なら、誰でも知ってるんでしょうが)


それでも、昨日書いたように、
「右の方がランが出そう」というイメージで見ていたので、
(今日は、左側のランも安定して出ていましたが)
「ああ、左側が新人だからなのか」ということと結び付けられ、
今後は、しっかりと覚えておけそうです。


フィラデルフィア・イーグルスダラス・カウボーイズの試合でも、
カウボーイズのランは「右より左のほうが出そう」というイメージで見ていたら、
解説で、「カウボーイズ自慢の左側オフェンスライン」という言葉が出て、
「おお、そうだったのか」と。


そんなこと全く知らなかったのですが、
これも、あらかじめイメージを持って見ていたので、
今後、カウボーイズオフェンスラインを見るときには、
そういう目で見られそうです。


オフェンスライン選手のスタッツを作ってよかったなぁ、としみじみ思いました。
今後も生かしていきたいです。


ああ、そうそう、ついでながら、
昨日、グリーンベイ・パッカーズオフェンスライン選手の名前を並べたときに、
センターの選手を「マイク・フラナガン」としてありましたが、
これは、先週までそうだった、ということであり、
今週は、フラナガンが怪我で欠場し、
スコット・ウェルズセンターとして出場していた、ということを追記しておきます。


いや、試合を見ていたときには、全く気がついてなかったんですけどね。
このあたりが、まだまだオフェンスライン選手の名前を、
しっかり覚えられていない弱みで。


試合を見ていて、「真ん中のランが出る」とか、
「左側が出る」とかは見られるのですが、
まだまだ、1人1人のオフェンスライン選手の動きを、しっかり見られていません。


そのうち、目が慣れてくるかもしれないので、頑張って見るようにします。


余談ながら、オフェンスライン選手の名前と顔を覚えるには、
反則のときが、1番いい機会のような気がします。
プレーも止まっていて忙しくないですし、アップで映してくれますし。


見ていたら、反則をするオフェンスライン選手って、結構偏ってるんですよね。
ですので、「ああ、またこの選手が反則したよ」と思っていると、
そのうち、名前を覚えてきそうです。


・・・本当は、「反則しない、良い選手」の名前を先に覚えたいところですが。