今年のシンデレラボーイ?
さて、NHKのBS1で観戦した、ミネソタ・ヴァイキングス対シカゴ・ベアーズの試合。
まず、最初に断っておきます。
昨日の段階で、僕はこの試合について、全く内容・結果をチェックしていません。
ですので、昨日書いたことに、この試合のことは入っていません。
・・・なんのことを言っているのかといいますと、
「この時間帯の試合だけで、フィールドゴールブロック4回って・・・」、
と書いた箇所のこと。
入っていません。
ヴァイキングスのKポール・エディンガーの受けた「2回」は入っていません。
ただ、放送では「ブロック」と言われていましたが、
記録上では、ただの失敗になっているようです。
映像を見ると、2本目のキックは明らかにディフェンス選手がボールに触れていますが、
「キックが短いから失敗」という形に。(1本目は「右に逸れて失敗」)
もしかしたら、「ブロック」というのは、
叩かれたボールがフィールド上に落ちた場合だけを言うのかもしれません。
ちょっと調べてみたいと思います。
まあ、ともかく、このキッカーの失敗続き。
明らかに何かがおかしいです。
ちなみに、エディンガーは27歳。
「30代のキッカー不振説」(?)には当てはまりません。
・・・やっぱり「呪い」か?
シーズン自体が、非常に混戦模様なわけですが、
クォーターバックをはじめ、主力選手の怪我が非常に多くなってきたり、
キッカーの不振・交代が相次いだり・・・。
なんかホント、荒れ模様ですねぇ。
そういえば、ベアーズQBカイル・オートンについては、
プレシーズンの「ホールオブフェイムゲーム」の試合をテレビ中継で見て、
注目していたわけですが、映像で見るのは、それ以来のことになります。
ひげ生やし始めたのか、オートン。
・・・って、そういうところをチェックするか。
それは置いておいて。
やっぱり、いいですねぇ、オートン。
この調子なら、問題なくスターターでやっていけるでしょう。
というか、「それ以上」を期待できそうな感じ。
「勝敗表(希望)」の「開幕直前Ver.」では、
ベアーズを「15勝1敗希望」という無茶なものにしていて、
既にそれは不可能なわけですが、(もう3敗しているので)
このまま、シンデレラチームになってくれるといいなぁ。
少なくとも、低いレベルで「混戦模様」のNFC NORTHでの地区優勝は、
目標としても現実味はあるでしょうね。
楽しみです。
ところで、この試合で、ヴァイキングスのホールダーが、
元スーパーボウル勝利クォーターバックのブラッド・ジョンソンであることが、
ホールド失敗で、有名に「なってしまった」わけですが、
目立たない仕事なので、誰がホールダーをやっているか、とか、
あまり知られていないでしょうね。
まあ、ほとんどのチームではパンターがやってるのですが、
例えば、アトランタ・ファルコンズでは、控えQBのマット・シュアブだったり。
「NFLに関連するキーワードを登録するグループ」のデプスチャートで、
各チームのホールダーが誰かは見ていただけると思いますが、
今度、「備忘録」でまとめてみようかなぁ、とか考えてます。
あと、ヴァイキングスのPクリス・クラウについて。
キッカーに注目したあと、最近はオフェンスラインに注目しているのですが、
「次」はパンターだと思っているので、
この、スーパー新人パンターにも、ちょっと前から注目していました。
記録を見るだけでも、飛距離が凄いことはよく分かるのですが、
今日、映像で見て思ったのは、「高いなぁ」ということ。
普通、長い距離のパントというのは、
それだけ、味方のカバーチームが追いつくのも時間がかかるので、
それなりにリターナーにリターンされてしまうものですが、
あれだけ高いパントを蹴られたら、滞空時間が長いので、
リターンもほとんど出来ないわけです。
まあ、それでもリターンが出ている場面もありましたが、
それはリターナーを褒めるべきところで。
(もしくは、カバーチームが良くないとか、リターンチームが良いとか)
今後も、是非注目していきたい選手ですね。