ハイパワー!



今週のマンデーナイトゲーム
セントルイス・ラムズインディアナポリス・コルツの試合。


今シーズンのコルツは、「ディフェンスが良い」という評でしたが、
5ヶ月前の「補足」で期待したとおり、
「ハイパワー・オフェンス VS ハイパワー・オフェンス」の対決となってくれました。


ただ、ラムズQBマーク・バルジャーが、早々に怪我で引っ込んでしまったので、
後半ラムズが失速してしまったのは残念でしたが。


やっぱり、クォーターバックの怪我が目立つシーズンですねぇ。
タンパベイ・バッカニアーズのQBブライアン・グリーシーも怪我してしまったし)


それにしても、マイク・マーツヘッドコーチが病気療養中であろうも、
ワイドレシーバーアイザック・ブルースが欠場していようとも、
クォーターバックジェイミー・マーティンになろうとも、
「パス!」「パス!」で強気のオフェンスをする姿が変わらないのは、
もうなんというか、素晴らしい「伝統」になってますね。


なんか、デンバー・ブロンコスが、
ランニングバックが誰になろうとも「ラン!」「ラン!」であるのと同じように。


面白いなぁ。


で。
コルツKマイク・ヴァンダージャットよ、お前もか・・・。


いや、48ヤードの距離ですから、長いといえば長いですが、
ドームの本拠地なら、ヴァンダージャットが外してはダメでしょう。
前にも書きましたが、僕はヴァンダージャットが、
「史上最高のキッカー」と信じていますので。


その後に、49ヤードのフィールドゴールを、
ラムズKジェフ・ウィルキンズは成功させていますしね。


今シーズンの、「ベテランキッカー、どうしちゃったの?」現象、
ここに極まれり、といった感じでしょうか。


ああ、そうだ、昨日書いていた、「フィールドゴールブロック」の定義について。


そのものズバリの記述は発見できなかったのですが、キックした後に、
ボールがニュートラルゾーンを越した場合は、何もしなければそこでプレー終了、
越していない場合は、オフェンスがボールを拾ってプレーを続けて良い、
・・・というルールがあります。


恐らく、後者のケースとなったときに、「ブロック」と記録されるのではないか、
というのが、現時点の推測です。


とりあえず、今後、注意して見ていきたいと思います。
・・・って、そんなにフィールドゴールブロックがあっても嫌なのですが。


そういえば、ラムズにはオーランド・ペイスという、
素晴らしいオフェンスライン選手がいるので、
今日の放送でも、よく紹介されていました。
オフェンスライン選手には珍しく、この日記でも紹介したことがありました)


で、「オフェンスラインスタッツ」を作っているので、
それを参照しながら見ていたのですが、
ちょっと、このスタッツの「弱点」が出てしまってました。


この話は、また明日にでも。