頑張れ、頑張れ、みんな
ハリケーン「ウィルマ」の影響で試合日程が繰り上がった、
カンザスシティ・チーフス対マイアミ・ドルフィンズの試合を、
「Play-by-Play」観戦しました。
ドルフィンズの「ランニングバック対決」。
なんか、もう、完全な「リッキー・ウィリアムズびいき」になってしまったようで。
先週の試合でもそうだったのですが、
ウィリアムズのランが出たときに限って、反則で取り消しになるケースが、
たびたびあって、そのたびに悔しい思いをしました。
で、もちろんそれは記録に残らないわけで、
最終的には、散々なスタッツとなってしまうわけですね。
いや、もちろん、それが無かったら活躍できていたかというと、
そうではなかったとは思いますが。
対して、RBロニー・ブラウンは、なかなかの好調ぶり。
ドルフィンズの応援をしていたはずなのに、
なんか、ブラウンのランが出ると悔しがる、という、
非常にひねくれた応援の仕方をしてしまっておりました。
・・・まあ、なんにせよ、ドルフィンズは負けてしまったわけですが。
まずいなぁ。
そろそろ「ウィリアムズ不要論」の声が大きくなってきそうだなぁ。
それはそれとして、チーフスのWRダンテ・ホールは、以前から好きな選手でして、
相変わらず、キックオフリターンやパントリターンで活躍していますが、
最近、結構、「ワイドレシーバー」として目立っているときも多いように思います。
先日の、ニューヨーク・ジェッツ対バッファロー・ビルズの試合の放送のときに、
ビルズのリターナーのテレンス・マギーが活躍した場面で、
「今度は、コーナーバックとしてプロボウルに出たいんだ」
とマギーが言っていたということが紹介されていました。
マギーは、昨シーズン、リターナーとしてプロボウルに選出され、
ホールは、2年前・3年前に、リターナーとしてプロボウルに選出されています。
きっと、ホールとしても、
「今度は、ワイドレシーバーとしてプロボウルに出たいんだ」
という気持ちはあるのではないかと思います。
是非、そういった活躍を見せてもらいたいものですね。
話は変わって、NHKのBS1で毎週末に放映されている、
「NFLウィークリー」という番組を見たのですが、
その中で、ダラス・カウボーイズのKホセ・コルテスが、
チームメイトのGラリー・アレンに、どつかれている場面が映されていました。
最初、先週の試合で失敗したときに起こったことなのかと思ったのですが、
ナレーションの内容と合わないので、後からよくよく見返してみると、
背景に、「SF」のマークが。
どうやら、第3週のサンフランシスコ・49ers戦で、
トライフォーポイントのキックを失敗したときのことのようです。
そうか、そんなことがあったんだなぁ。
なんか、コルテスには、背負っている「嫌な思い出」が、
日に日に増えていっているようで、非常に不憫に感じてしまいます。
ただ、どうも、カウボーイズのビル・パーセルズヘッドコーチは、
「コルテスは非常にタフなキッカーだ」と評しているようで、
現時点のチーム内での評判は、さほど悪くない様子。
先ほどの「どつき」の場面も、先週の試合でのことだったら心配ですが、
もう、過去のことですからね。
先週、決勝フィールドゴールを決めた勢いで、
これから頑張っていってもらいたいです。
ああ、そうそう、先週の試合のことで、コルテスが、
「フィールドゴールを1本失敗して最後に決勝フィールドゴールを成功」
というように書いていましたが、
この試合で、失敗は「2本」でした。
なぜか印象に残っていなかったので、「1本」だと思い込んでました。
まあ、どちらにせよ、
「おいしいところを持っていった」ことには変わりありませんが。
・・・と、ここまでで一旦更新していたのですが、追記。
テネシー・タイタンズのQBスティーヴ・マクネアが負傷のため、
今週末のアリゾナ・カーディナルズ戦では、
控えQBのビリー・ヴォレックがスターターを務めることになりそうです。
おおー、楽しみ。
もし、カーディナルズのQBがカート・ウォーナーじゃなかったら、
タイタンズを応援してしまいそうな、そんな気持ちです。