第7週終了時点のパワーランキング



毎週、「NFL.com」に掲載される「Play-by-Play」や、
ゲーム内容を全てまとめた「Gamebook」というものを参考にして、
オフェンスラインスタッツ」とか、いろいろデータをまとめたりしているのですが、
先週のマンデーナイトゲームニューヨーク・ジェッツアトランタ・ファルコンズ戦は、
「Play-by-Play」がかなりいい加減で、しかも「Gamebook」が掲載されていない、
・・・という状況でした。


今、確認したら、ようやく「Gamebook」が掲載されたようなので、
ここから、ちゃんとした「Play-by-Play」に落とし込んで、
データをまとめたいと思います。


というわけで、本日は、「パワーランキング」の話題だけで。
CBS」「ESPN」「FOX」の各テレビ局のものを平均して見てみます。


先週から大きく上がったのは、まずオークランド・レイダーズ
ずっと平均20位台で推移していましたが、
一気にアップして、平均19位になりました。


ちょうど評価が上がり始めたところだったバッファロー・ビルズに快勝したのが、
大きかったのでしょうね。


オフェンスの歯車も、かみ合い始めたみたいですし。
今後が楽しみです。


あと、ミネソタ・ヴァイキングスも、レイダーズと同じくらいの上昇。
こちらは、元々低かったので、平均30位弱から平均24位へのアップ。


確かに、後半の追い上げからの逆転は素晴らしかったですが、
そんなに大きく上がるものでもないと思うんですけどねぇ。
強いて言えば、「他チームが下がった」から上がっただけかも。


もう1チーム、ワシントン・レッドスキンズも大きく上げました。
平均16位弱から平均10位強へのアップ。


無敗で勝ち進んでいるときには、
疑問符付きで見られていた部分が大きかったように思うのですが、
ここにきて、「やっぱり良いチームかも」と思われ始めたのかもしれませんね。


下がった方では、まず、ダラス・カウボーイズ
平均7位強から平均12位強にまでダウン。


試合は最後に大逆転を喰らっただけ、といえばそうなのですが、
そこまでの試合内容も、決して良いものではなかったと思うので、
そういったあたりが、評価に響いているのでしょう。


上位は拮抗していますからね。
このあたりの順位なんて、毎週簡単に入れ替わりそうです。


あと他に、大きく下がったチームを見ていくと、
マイアミ・ドルフィンズグリーンベイ・パッカーズシンシナティ・ベンガルズあたり。


特に、ベンガルズは、平均3位から平均7位強へのダウンなので目立ちます。
ここで勢いが止まってしまうのかどうか。


さて、今週も、「週間MVPノミネート累積人数」によるランキングを。


 1位(22人) タンパベイ・バッカニアーズ
 2位(17人) インディアナポリス・コルツ
 3位(15人) フィラデルフィア・イーグルス
 4位(14人) カンザスシティ・チーフスピッツバーグ・スティーラーズ
 6位(13人) ワシントン・レッドスキンズ
 7位(12人) シンシナティ・ベンガルズ
 8位(10人) バッファロー・ビルズデンバー・ブロンコス
 10位(9人) アトランタ・ファルコンズシアトル・シーホークス
        セントルイス・ラムズ


「大きく順位が変動しない」のが特徴のはずのランキングですが、
見ての通り、2位以下の累計人数には、そんなに差がないので、
今週は、結構、大きく変わっています。
これも、「混戦」の今シーズンを象徴している、ということなんでしょうかね?


ベンガルズが下がって、イーグルスが上がっているのが、
特に目立つところでしょうか。


そして、各テレビ局の「パワーランキング」との差異は、また縮まりました。


こういう傾向が続くのなら、もう各テレビ局のものは、
チェックしなくてもよくなるかもしれませんね。
シーズン序盤の「パワーランキング」はアテにならない、ということになりますし。


来シーズンは、そうしようかなぁ。(気が早い)