第8週終了時点のパワーランキング



では今週も、各テレビ局の「パワーランキング」にちょっと触れておきます。


大きな上下で目立つのは、まず、タンパベイ・バッカニアーズ
平均6位強から平均13位強まで、大幅ダウンしています。


さすがに、好調とは言えないサンフランシスコ・49ersに負けたのは、
大きな痛手だったでしょう。
果たして、ここから盛り返してこられるかどうか。


それから、フィラデルフィア・イーグルス
平均7位強から平均14位強にまで大幅ダウン。


途中、盛り返したとはいえ、
内容的に、ほぼ完敗だった先週の試合の影響は大きいですね。


そして、ミネソタ・ヴァイキングスは、
元々「平均24位」と低い評価だったのですが、
そこからさらにダウンして、平均30位弱になってしまいました。


やはり、QBダンテ・カルペッパーの抜けた穴が大きい、ということでしょう。
残りシーズンは、辛いものとなりそうですね。


上がった方では、まず、カロライナ・パンサーズ
シーズン開幕前には前評判が高かったのに、
開幕後は下がってしまっていたのですが、
平均11位弱までカムバックしてきました。


激戦のNFC SOUTHを勝ち抜けるか!?


それから、ニューヨーク・ジャイアンツが、
先週時点の平均8位から平均4位にまで上がってきました。


もう、完全に、今1番勢いに乗っているチームと言っても良いでしょう。
このまま、どこまでいくか。


こちらも、激戦のNFC EAST。
今年は、激戦地区が多くて、ホント、面白いですね。


では最後に、「週間MVPノミネート累積人数」によるランキングを。


 1位(23人) タンパベイ・バッカニアーズ
 2位(19人) ピッツバーグ・スティーラーズ
 3位(17人) インディアナポリス・コルツカンザスシティ・チーフス
 5位(15人) フィラデルフィア・イーグルス
 6位(13人) バッファロー・ビルズシンシナティ・ベンガルズ
        ワシントン・レッドスキンズ
 9位(12人) デンバー・ブロンコスセントルイス・ラムズ


パワーランキングとの「差異」は、ちょっと広がってしまいました。
バッカニアーズイーグルスの「急降下」が、明らかに影響していますね。


来週以降、この差は縮まるのかどうか。