「元クォーターバック」が今後のトレンド?
週中に、あまり更新が出来ませんでしたので、
本日は、一気にいろいろな話題に触れていきたいと思います。
まず、NHKのBS1で観戦した、ボルチモア・レイヴンズ対ジャクソンビル・ジャガーズの試合。
・・・は、取り立てて言うべきこともなく。
レイヴンズQBカイル・ボウラーは、とりあえず、復帰できたことが何より。
この試合は、3インターセプトで散々な出来でしたが、次週以降に期待します。
ジャガーズのWRマット・ジョーンズがなかなかの活躍を見せておりました。
シーズン前から、「クォーターバックからワイドレシーバーへ転向」が話題になってましたが、
いよいよ、NFLレベルに慣れ、活躍出来るようになってきたのかもしれません。
というか、前にも書きましたが、大学時代にワイドレシーバーとしてプレーしたのは、
シーズン最後のオールスターゲーム1試合のみだったはずですが、
それでいて、もうNFLでワイドレシーバーとして活躍できるのは、
なんとも素晴らしい限りです。
2回ほど、クォーターバックの位置に入って、
直接スナップを受けてそのまま走る、というプレーをしていましたが、
これも、「元クォーターバック」であることから、
相手ディフェンスを混乱させることが出来ているのでしょうね。
今後、ここから本当にパスを投げてくる、というプレーも出てきそうです。
ちょっと楽しみ。
ちょうど最近、ピッツバーグ・スティーラーズのWRアントワン・ランドルエルが、
「元クォーターバック」であることに、ちょくちょく触れていますが、
ランドルエルも、こういうプレーをしてきたら面白いでしょうね。
ところで、試合とは全然関係ないのですが、
試合の途中に、「インディアナポリス・コルツは、今シーズン全勝出来る」と、
元マイアミ・ドルフィンズのQBダン・マリーノが言っていることを紹介していました。
コルツは、このまま順調に行けば、
シーズン終盤でQBペイトン・マニング他、主力陣を休ませてくることになりそうですが、
曰く、「控えQBジム・ソルジにも、アリゾナ・カーディナルズに勝つ力はある」と。
・・・うーん、どうなんだろう。
確かに、昨シーズン、ソルジの出てきた試合のプレーを見て、
「おお、なかなかやるじゃん」とは思ったのですが、
今年のプレシーズンでは、なんとも散々な出来でしたからねぇ。
特に、目の前で見た「NFL TOKYO 2005」での悪いプレーが、印象に残っていますから、
ちょっと、今年のソルジには期待できないかなぁ、と。
カーディナルズ、なめられてるぞ!?
まあ、もちろん、マニングたちが休んできたとしても、
コルツに勝ってもらいたいところではありますが・・・。
ちなみに、そのカーディナルズ対コルツの試合は、最終第17週、
来年の1月1日に行われます。
楽しみなような、そうでもないような。