第15週終了時点のパワーランキング



では、今週も、各テレビ局の「パワーランキング」にちょっと触れておきます。


大きく変わったのは、まず、タンパベイ・バッカニアーズが、
先週平均8位強から、平均14位弱に大幅ダウン。


先週は、「大幅アップ」で紹介しましたが、アップダウンが激しいですねぇ。


まあ、やはり、あれだけ完敗しては、印象も悪くなろうというものです。
ここからの「再復活」はあるのかどうか。


他に下げている方で目立つのは、
ミネソタ・ヴァイキングスが、先週平均13位弱から16位弱にダウン。


さすがに、プレーオフ進出が厳しくなってきましたしね。


さて、上がった方で目立つのは、まず、ボルチモア・レイヴンズが、
先週平均23位から平均19位にアップ。


不調チーム同士の対戦ではありましたが、
マンデーナイトゲームグリーンベイ・パッカーズに大勝したのが、
好印象になったのでしょう。


それから、ニューイングランド・ペイトリオッツが、
先週平均12位弱から平均8位強にアップ。


先週は「プレーオフに照準が合ってきた」と書きましたが、
いつの間にやら、「有力チームの1つ」に戻ってきているのは、
さすがというか、不気味というか・・・。


他には、ワシントン・レッドスキンズが、
先週平均14位強から11位強にアップ。
プレーオフ戦線に踏みとどまりました。


そして、「殊勲」のサンディエゴ・チャージャーズが、
先週平均11位から平均8位強にアップ。


ただ、現時点でペイトリオッツと同じくらいの評価を受けながら、
こちらは、プレーオフ進出が危うい、というのは、辛いところです。


さて、「週間MVPノミネート累積人数」によるランキング。


 1位(40人) ピッツバーグ・スティーラーズタンパベイ・バッカニアーズ
 3位(33人) カンザスシティ・チーフス
 4位(29人) インディアナポリス・コルツ
 5位(27人) ニューヨーク・ジャイアンツ
 6位(25人) ニューイングランド・ペイトリオッツ
 7位(23人) ワシントン・レッドスキンズ
 8位(22人) シカゴ・ベアーズ
 9位(21人) シアトル・シーホークス
 10位(20人) バッファロー・ビルズ


ずっと、「独走」状態だったバッカニアーズに、
ついにピッツバーグ・スティーラーズが追いつきました。


スティーラーズは、今週、6人もの大量ノミネート者を出しています。


しかし、このランキングでの上位3チーム、
いずれも、プレーオフ進出ギリギリのラインというのは、どうなんでしょうか。


・・・いや、「どう」も何もないのですが。