ボウルゲームは中盤戦へ
今、「ESPN.com」のホームページに、
各ボウルゲームの「Play-by-Play」が載っていることを発見。
・・・しまった・・・。
知っていれば、試合結果を先に見たりしなかったのに・・・。
というわけで、「モーターシティボウル」。
応援していたQBルーク・ゲッツィ率いるアクロン大は、
メンフィス大に38対31で、惜しくも敗れてしまいました。
残念。
ただ、ゲッツィは、なかなかの活躍だったようで、
パス59回中34回成功455ヤード獲得というのは、モーターシティボウルレコードで、
4タッチダウンというのは、
チャド・ペニントン(現ニューヨーク・ジェッツ)が記録したものとのタイ記録だそうです。
うーん、やっぱりいいなぁ、ゲッツィ。
来シーズンもカレッジに残るのか、それともNFLのドラフトにかかってくるのか、
まだよく分からないのですが、どちらにせよ、
来年以降も是非注目していきたいものです。
まずは、お疲れ様。
さて、明日は、「ハワイボウル」のテレビ放映がありますね。
非常に楽しみ。
そして、現地では、本日より、いよいよ「ボウルゲーム中盤戦」に入ります。
ここから、「BCSランキング」で25位以内に入っていた「ランキング校」など、
注目校が続々登場。
というわけで、それを前に、「序盤戦」の結果を書き残しておきます。
(もちろん、ハワイボウル以外)
後から振り返って、何かを思い出すかもしれませんし。
なお、大学名の後の括弧書きは、所属カンファレンス名を表しています。
まず、「開幕戦」の「ニューオリンズボウル」は、前にも書きましたとおり、
南ミシシッピ大(C-USA)がアーカンソー州立大(Sun Belt)に勝利。
翌日(12月21日)の「GMACボウル」は、
トレドー大(MAC)がテキサスエルパソ大(C-USA)に勝利。
翌日(12月22日)は2試合。
「ラスベガスボウル」はカリフォルニア大(Pac-10)がBYU(MWC)に勝利し、
「ポインセチアボウル」は海軍士官学校(独立校)がコロラド州立大(MWC)に勝利。
翌日(12月23日)の「フォートワースボウル」は、
カンザス大(Big 12)がヒューストン大(C-USA)に勝利。
翌日は「ハワイボウル」なので、これは明日テレビ観戦してから書きます。
そして、1日あけて、昨日(12月26日)が「モーターシティボウル」で、
メンフィス大(C-USA)がアクロン大(MAC)に勝利したのでした。
こうして見てみると、「C-USA」カンファレンスの大学が多いですねぇ。
ハワイボウルも、ネバダ大(WAC)対UCF(C-USA)の試合ですし。
まあ、「序盤戦」に多いということは、
さほど注目を集めていない、ということでもありますが・・・。
でも、全部で1校しか出ていない「Sun Belt」カンファレンスより、
良い状況であることは間違いないでしょうねぇ。
昨年までのカンファレンス所属大学のボウルゲーム成績は、
2001年が1勝0敗、2002年が2勝1敗、2003年が1勝2敗、2004年が1勝3敗。
今年は、過去最大、6チームがボウルゲームに出場し、
ハワイボウルを除いた、今までに終了した4試合で2勝2敗。
「C-USA」は、いわゆる「伝統的なカンファレンス」ではないのですが、
今、最も「若くて生きのあるカンファレンス」と言えそうです。
毎年のように、所属大学の入れ替わりもあるようですし。
来シーズンに向け、ちょっと注目しておきたい点ではあります。
そして、ハワイボウルに出場するUCFは、
その「C-USA」カンファレンスの2位校なので、
(カンファレンス優勝決定戦で敗退)
そういった点も、ハワイボウルを見るにあたって、覚えておきたいですね。
明日は、ハワイボウルの感想と、
「中盤戦」の展望(のような、そうでないようなもの)を書きたいと思います。