役者が揃った
さすがに注目されているだけあって、いろいろなところでニュースになってましたね。
USCのRBレジー・ブッシュが、アーリーエントリーを表明しました。
詳しいルールは知らないのですが、
アーリーエントリーの表明期日は「1月15日」と、どこかで見た覚えがあります。
それを考えると、かなりギリギリまで悩んでいたことがよく分かりますね。
多分、ローズボウルでUSCが勝っていたら、迷うこともなかったのでしょうから、
本気で、大学に残ることも視野に入れていたのではないでしょうか。
まあ、何はともあれ、これで、今年のドラフト最大の目玉が無事エントリー。
ドラフトは盛り上がりを見せそうですね。
また、このブッシュの発表の前日、
ローズボウルで大活躍した、同じくUSCのRBレンデル・ホワイトも、
アーリーエントリーを表明しておりました。
多分、ブッシュと相談して決めた・・・ということはないでしょうから、
こちらも、かなり悩んで決めたのでしょうね。
ブッシュの方が後から表明したことを考えると、
駆け引きめいたものも感じたりします。
先日、書きましたとおり、テキサス大のQBヴィンス・ヤングもアーリーエントリーし、
また、USCのQBマット・ライナートは4年生でしたので、当然ドラフト対象。
ローズボウル時には、「ハイズマン賞を争った選手たちの競演」が話題になりましたが、
このドラフトも、「ローズボウルを戦った選手たちの競演」ということで、
話題になっていきそうです。
今のところの下馬評では、この4人のドラフト評価順は、
「ブッシュ→ライナート→ヤング→ホワイト」ということのようですが、
実際にどういう順番で指名されるかは、当日、ふたを開けてみるまで分からないところ。
各チームの事情や、他のポジションの選手たちも絡んできますからね。
とにもかくにも、今から4月が楽しみです。