週間オフェンスラインMVP(ディビジョナルプレーオフ)



さて、今週も、「オフェンスラインスタッツ」を用いた、
「週間オフェンスラインMVP」を掲載したいと思います。


まず、ディビジョナルプレーオフの「ベストオフェンスライン選手」は以下の通り。

  選手名 ラン パス 反則 オフェンスライン
ポイント
LT マット・ラプシス
ブロンコス
20 -4 0 16
LG ベン・ハミルトン
ブロンコス
28 -2 0 26
C ラス・ホクスタイン
ペイトリオッツ
14 2 0 16
RG クリス・グレイ
シーホークス
24 2.5 0 26.5
RT ショーン・ロックリア
シーホークス
26 5 0 31



今週は、ワイルドカードチームが2チーム勝ち、
地区優勝チームが2チーム勝ったのですが、
その、勝った「地区優勝チーム」から2人ずつが名を連ねています。


さすが、というところでしょうか。


そして、今週の「週間オフェンスラインMVP」は、
シアトル・シーホークスTショーン・ロックリアです。


ロックリアは、2004年にドラフト3巡でシーホークス入り。
その年は、全16試合に出場するもスターター出場は無し。


しかし、翌年、つまり今シーズンは、
開幕戦からずっとスターター出場を続けています。


もちろん、ドラフト3巡ですから、元々期待されていたのでしょうが、
2年目で早速、開幕スターターになったのは、素晴らしいことですね。


シーホークスは、13勝3敗という素晴らしい成績を残したわけですが、
その原動力は、リーグMVPを受賞したRBショーン・アレグザンダーであり、
当然、それを支えるオフェンスライン
そして、ロックリアの果たした役割も大きかった、と言ってもよいでしょう。


今週の試合では、雨が降っているという難しいコンディションの中、
そして、アレグザンダーが脳震盪で途中欠場するという中、
ロックリアを含めオフェンスラインの面々の頑張りが、
チームを勝利に導いた、という面もあるのではないでしょうか。


そんな、活躍中のロックリアですが、
今週、「ガールフレンドへの暴行事件で刑務所に2日間拘留される」という、
ビックリなニュースが飛び込んできました。


どうやら、カンファレンスチャンピオンシップの試合には出場できる見込みのようで。
「フィールド外」でのお騒がせが、試合に影響しなければいいんですけどねぇ。


なんにせよ、先ほども書きましたように、まだ2年目。
今後が楽しみな選手です。