能力の発揮の仕方



特にNFLに限らず、一般的に言えることだとは思いますが、
NFLのような「能力の高い人」の集団であっても、
その能力の発揮の仕方は、人それぞれなのではないでしょうか。


これは、僕の独断と偏見ですが、アダム・ヴィナティエリというキッカーは、
「普段80の能力なのに、いざというときに120の能力を発揮する選手」、
・・・なのではないかと思います。


対して、マイク・ヴァンダージャットというキッカーは、
「普段100の能力で、どんなときも100の能力を発揮する選手」、
ではないかと。(もちろんミスはありますが)


どちらがチームにとってありがたいかと言うと、それは、チーム状態にもよりますし、
1試合1試合の試合展開にもよるところが大きいので、
一概には言えないところでしょう。


まあ、どちらも素晴らしいキッカーであることには間違いありません。


というわけで、ニューイングランド・ペイトリオッツから、
インディアナポリス・コルツに移ることが決まったヴィナティエリ


コルツのスーパーボウル制覇に向けて、
是非その能力をフルに発揮していただきたいと思います。


それにしても、ヴァンダージャットの動向がさっぱり流れてきませんが、
結局、どこへ行くんだろうなぁ。
もしかして、代わりにペイトリオッツ入り・・・とか、そういうこともあるのか?


なんか、この前のピッツバーグ・スティーラーズ戦の最後のフィールドゴール失敗で、
思いっきり株を下げている感のあるヴァンダージャットですが、
まだまだ、「リーグ最高のキッカー」であることは間違いないと思いますので、
どこに行くことになっても、頑張ってもらいたいものです。


コルツを離れても、応援してますよ。


と、まあ、この2人のキッカーの行く末については、
何も心配は要らないと思うんですけどね。


心配なのは・・・、コルツのKホセ・コルテス。(やっぱり、そこか)


せっかく、強力なライバル(ヴァンダージャット)がいなくなると思ったら、
突如、ヴィナティエリの登場ですよ。
まさに、寝耳に水。


どうする、コルテス!?


ちなみに、先ほどの2人と同じように僕の「コルテス評」を書くと、
「普段60の能力で、いざというときに40の能力を発揮する選手」、
なのではないかと。


・・・って、ダメじゃん! (本当に応援してるのか、僕は・・・)


頑張れよー。