NFLヨーロッパ派遣選手シャッフル
ちょっと前に、「NFLヨーロッパ派遣選手が次々と解雇されている」と書きましたが、
実は、次々と契約もしていたりします。
ちょうど、シャッフルしているような感じ。
まあ、大体、NFLヨーロッパに派遣された選手のほとんどは、
派遣される直前に契約されたばかりだったりしますからね。
そういう選手にとっては、あくまで派遣元チームは、
「仮の所属チーム」という趣が強いと思います。
あるチームで必要とされなくなったとしても、他のチームで必要とされる、ということは、
特にNFLではよくあることなので、これも面白いところですね。
さて、昨日、新たに契約が決まった面々を見てみると、
その中に、先日のワールドボウルでMVPを受賞した、
フランクフルト・ギャラクシーのRBブッチー・ウォレスの名前が。
先ほど挙げた「シャッフル」のケースとは違い、
ウォレスは、元々、フリーエージェントとしてNFLヨーロッパに挑戦していましたから、
これは、「活躍が認められての契約」ということになるんでしょうね。
契約したチームは、アトランタ・ファルコンズ。
で、ふと、ファルコンズのランニングバックのロースターを改めて見てみると、
「敵方」アムステルダム・アドミラルズのRBダイアモンド・フェリがいました。
NFLヨーロッパでは、別々のチームで争い、
今度は、同じチームでロースター残留をかけて争うことに。
・・・という風に見るのも面白いですね。
もっとも、ファルコンズのランニングバック陣は層が厚いので、
どちらも残留できない、という可能性も高そうですが・・・。
頑張ってもらいましょう。