「あの選手」が復帰間近



ダラス・カウボーイズのQBドリュー・ヘンソンが解雇されました。


今シーズンのNFLヨーロッパの試合を追っていた者としては、
まあ、予想通りの結果ということになりますかねぇ。


で、そのニュースの流れで、カウボーイズの記事を読んでいたのですが、
その中に、Kマイク・ヴァンダージャットに関する記述がありまして。


なんでも、キックオフキックをヴァンダージャットが担当するか、
それともKショーン・スイシャムに任せるのかはまだ分からないけども、
どちらにせよ、ヴァンダージャットがロースターに残ることだけは確実、
・・・と、ビル・パーセルズヘッドコーチが明言したそうです。


カウボーイズに対しては、「ロースター枠にそんな余裕あるの?」と思わないでもないですが、
ヴァンダージャットを応援している者としては、ホッと一息。


「専任」になるんだったら、それなりの活躍をしてくれよー。
(じゃなきゃ、チームとしても困るだろうし)


あ、キッカーといえば、
ニューイングランド・ペイトリオッツKマーティン・グラマティカが解雇された、
というニュースもありましたが、もう1つ。


シカゴ・ベアーズの新人Kジョシュ・ヒューストンが解雇されました。


今年のドラフト前には、「今年のキッカーの注目選手」とされていたのですが、
結局指名されず、ベアーズにドラフト外入団していた選手です。


ここ2週間の試合では、キックオフキックを3本担当し、
トライフォーポイントのキックを2本担当していましたが、
まあ、特に目立ったところも無く。


ちょっと「キック力不足」なところがあるのかなぁ。
ドラフト指名されなかったのも、そのあたりに理由があるのかもしれませんね。


さて、プレシーズンゲームも第3週。


例年、第4週は「ロースター残留をかけた控え選手の争い」を見る試合となりやすく、
スターター選手が多く出場するのは、この週が最後、ということが多いですね。


ホント、いよいよレギュラーシーズンが近づいてきたなぁ、という感じです。


昨日木曜日は1試合。
マイアミ・ドルフィンズカロライナ・パンサーズ


パンサーズのQBジェイク・デロームは、いまいち。


たまにある「良くないデローム」というような極端な感じでもなく、
ただ淡々と、いまいちな感じで。


ホント、パッとしませんでした。
(悪くなかったのは1シリーズくらいかな)
第3クォーター終盤まで、ずっと出続けていたんですけどねぇ。


うーん、なんかちょっと心配だなぁ。


対するドルフィンズのQBダンテ・カルペッパーは、良い出来だったのですが、
まあ、それは置いておいて、
僕としては、やはりQBジョーイ・ハリントンに注目したいところで。


いや、これが、なかなか調子が良いんですよね。


1試合や2試合ならともかく、ここ3週間、
ずっと悪くない感じなのが素晴らしいです。
(もっとも、相手のディフェンスが「控えクラス」のときの出場ではありますが)


なんか、印象としては、「伸び伸びとプレー出来ているなぁ」という感じで。
デトロイト・ライオンズ時代末期は、四面楚歌で辛そうだったもんなぁ。


この調子で頑張っていってもらいたいものです。


まあ、先ほど書きましたように、カルペッパーも良い出来でいるので、
レギュラーシーズンの出場は、なかなか望めないでしょうが・・・。


あ、1つハリントンの課題を挙げるとしたら、
サックされた後」でしょうかね。


先々週だったかも書きましたが、どうもハリントンは、
サックをされると、その後のプレーが縮こまってしまうようで、
ディフェンス選手が気になってか、近くの選手にしか目がいかなくなってしまうようです。


ファーストダウン更新が望めない、すぐ近くの選手にパスを投げて、安易に逃げたり。


まあ、気持ちは非常によく分かるのですが、そこを頑張らないとなぁ。
「精神面の強化」を頑張ってください。


ああ、そうそう、試合の感想からは離れますが、ドルフィンズといえば。


カナディアンフットボールリーグ(CFL)に挑戦中で、
怪我のため戦列を離れていた、トロント・アルゴノーツRBリッキー・ウィリアムズが、
来週末の試合から復帰できるかもしれない、とのことです。


おおっ、これは嬉しいですねぇ。


CFLのレギュラーシーズンも、折り返し地点を過ぎ、来週末は第12週。(全20週)
復帰したら、またCFLの方もちょこちょこチェックしないとなぁ。


・・・そんなに余裕はないのだが・・・。


本日はこんなところで。