プラクティス・スクワッド事情も様々



昨日9月4日分の契約情報としても、プラクティス・スクワッド契約が多いのですが、
前日よりも、「他チームからの引き抜き」が多かったように思います。
(解雇されてる選手なので、「引き抜き」という言葉は妥当じゃないかもしれませんが)


まあ、既に「8人」契約し終わっているチームの元所属選手だったら、
「どうぞご自由に」状態ですからねぇ。


中には、ピッツバーグ・スティーラーズのように、
前日にプラクティス・スクワッド契約したばかりの選手を解雇して、
違う選手を入れる・・・というようなこともあったり。


まあ、契約したのがQBブライアン・セントピエールで、
これは明らかに、QBベン・ロスリスバーガーの病気離脱に対応したものですけども。
(代わりに解雇されたのはFBジョン・クーン


ちなみに、このセントピエール、3年前にスティーラーズに5巡指名された選手ですから、
「出戻り」ってことになりますね。(前々日にボルチモア・レイヴンズから解雇)


ところで、プラクティス・スクワッド契約している選手は、
解雇されたばかりのチームにせよ、違うチームにせよ、
基本的に、直前のトレーニングキャンプに参加していた選手であると思われますが、
1人、ちょっと珍しいケースがありました。


それは、バッファロー・ビルズと契約したタイトエンドC・J・リーク
(カレッジではクォーターバックが本職だったようですが)


ここまで、どのチームと契約した実績もなく、突然ビルズと契約を結びました。


では、直前まで何をやっていた人なのかというと、
実は、彼の弟が強豪フロリダ大の現エースQBクリス・リークという選手でして、
そのコーチというか、手助けをしていたようなんですよね。


なんか面白いなぁ。


もちろん、カレッジ時代のプレーぶりがしっかりチェックしてあったのでしょうが、
よくこういう選手を連れてくるものです。


・・・というか、まあ、それなら、
なんでトレーニングキャンプに呼んでなかったのか、という話もありますが・・・。


でも、たった8人しか入れられない枠にいきなり入れているのですから、
それなりに評価が高い、ということでもあるでしょうね。
今後に注目したいところです。


さて、ここ数日、あまりの契約情報の多さにてんてこ舞いでしたが、
ようやく、整理できてきました。


画面左上の方に、「→ロースター・デプスチャート」という文字がありますが、
そこから各チームの現時点のロースター表が見られます。


今後も、状況が変わるごとに更新していきますので、
どうぞお役立てくださいませ。


ああ、でも、「出身校」とか「コーチ」の欄は、なかなか埋められないなぁ。
開幕してちょっと落ち着いたら、徐々に埋めていくか・・・。


あ、あと、デプスチャートは、もう少々お待ちくださいませ。
(今はまだ、1週間くらい前の状態のままになってます)
各チームの開幕戦には間に合うように、順に整備したいと思います。