週間オフェンスラインMVP(第2週)



さて、今週も、「オフェンスラインスタッツ」を用いた、
「週間オフェンスラインMVP」を掲載したいと思います。


まず、第2週の「ベストオフェンスライン選手」は以下の通り。

  選手名 ラン パス 反則 オフェンスライン
ポイント
LT カーリフ・バーンズ
ジャクソンビル・ジャガーズ
20 10 0 30
LG トニー・ラッジ
サンフランシスコ・49ers
36 0 -7 29
C エリック・ヘイトマン
サンフランシスコ・49ers
36 0 0 36
RG ベニー・アンダーソン
マイアミ・ドルフィンズ
30 -3.5 0 26.5
RT フレッド・ミラー
シカゴ・ベアーズ
18 14 0 32



今週は、サンフランシスコ・49ersの選手が2人。


昨日の「ランナーレーティング」のランキングで、
49ersRBフランク・ゴアが4位に入っていましたが、
そのランを支えたのが、この2人ということになりそうです。


実は、先週の試合、左ガードスターター選手は、
プロボウラーGラリー・アレンだったのですが、
試合開始早々、怪我で退場してしまっておりました。


代わりに出場しているのが、試合出場経験がほとんど無かったラッジなのですが、
見事、代役以上の活躍を見せているのではないでしょうかねぇ。


ちなみに、このラッジ
今年のNFLヨーロッパライン・ファイヤースターター出場していました。


・・・いや、もちろん、全く知りませんでしたが。


今後に期待したいところです。


さて、今週の「週間オフェンスラインMVP」は、
もう1人の49ersの選手、ヘイトマンです。


ヘイトマンは、2002年、49ersドラフト7巡指名されNFL入り。


低い指名順位だったのですが、1年目から12試合にスターター出場し、
3年目の2004年からは全試合にスターター出場中です。


他のポジションと比べて、オフェンスライン選手は、ドラフト上位指名された選手が、
そのまま期待に応えて活躍するケースが多いような気がするのですが、
そんな中、7巡でスターター定着を果たしているヘイトマンは、素晴らしいですね。


49ersが今シーズン、「意外な活躍」を見せられるかどうかは、
実は、このオフェンスライン選手の活躍にかかっているかもしれませんので、
ちょっと、興味を持って見ていきたいところです。


なお、今週、左タックル以外の4つのポジションで、
「2番目に高い値」を記録していたのは、全てサンディエゴ・チャージャーズの選手でした。


それもまた、凄いなぁ。


さて、第2週時点での「オフェンスラインベスト10」は、以下の通り。

順位 選手名 ラン パス 反則 オフェンスライン
ポイント
1位 C エリック・ヘイトマン
サンフランシスコ・49ers
50 2.5 0 52.5
2位 RG ロベルト・ガーザ
シカゴ・ベアーズ
32 11 0 43
3位 LT カーリフ・バーンズ
ジャクソンビル・ジャガーズ
24 21 -7 38
4位 RT フレッド・ミラー
シカゴ・ベアーズ
22 22 -7 37
5位 RG ボビー・ウィリアムズ
シンシナティ・ベンガルズ
36 0 0 36
5位 RT シェイン・オリヴィア
サンディエゴ・チャージャーズ
24 19 -7 36
7位 LG クリス・ディールマン
サンディエゴ・チャージャーズ
24 9.5 0 33.5
7位 RG マイク・ゴフ
サンディエゴ・チャージャーズ
24 9.5 0 33.5
9位 LT タリック・グレン
インディアナポリス・コルツ
24 15 -7 32
10位 C ケイシー・ウィーグマン
カンザスシティ・チーフス
32 -1 0 31



今週の「週間オフェンスラインMVP」ヘイトマンが、1位となりました。


先週1位のニューヨーク・ジャイアンツTルーク・ペティグーは20位にダウン。
まあ、苦労してましたからね、今週は。


そして、先ほど触れたように、今週、「チーム」の活躍が目覚しかったチャージャーズから、
3人がランクインしております。


ディールマンは、昨シーズン、ずっと注目していた選手なので、
今シーズンも、名前が見られて何より。


更なる活躍を期待したいところですね。


以上、第2週の「オフェンスラインスタッツ」でした。