レシーバーランキング(第7週時点)



では、現時点の「レシーバーレーティング」ランキングを。

順位(比) 選手名 レーティング 対象回 成功回 成功率 ヤード TD INT FUM
1位(↑) WR アーナズ・バトル
サンフランシスコ・49ers
129.2 26 20 77.0 233 2 0 0
2位(→) TE ジェレミー・ショッキー
ニューヨーク・ジャイアンツ
125.7 31 20 64.6 225 4 0 0
3位(↓) WR T・J・ハウシュマンザデイ
シンシナティ・ベンガルズ
125.3 43 30 69.8 352 4 0 0
4位(↑) WR ネイト・ワシントン
ピッツバーグ・スティーラーズ
125.2 23 15 65.3 261 3 1 0
5位(↓) WR ジェリーコ・コッチェリー
ニューヨーク・ジェッツ
124.0 43 30 69.8 418 3 0 0
6位(−) RB モーリス・ドリュー
ジャクソンビル・ジャガーズ
121.2 22 16 72.8 149 2 0 0
7位(→) RB ラリー・ジョンソン
カンザスシティ・チーフス
116.5 32 25 78.2 303 1 0 0
8位(↓) WR エリック・モウルズ
ヒューストン・テキサンズ
116.4 31 25 80.7 290 1 0 0
9位(↓) WR ラシード・デイヴィス
シカゴ・ベアーズ
115.9 19 10 52.7 159 2 0 0
10位(−) TE ヒース・ミラー
ピッツバーグ・スティーラーズ
115.0 18 12 66.7 188 2 1 0



先週1位のハウシュマンザデイが、やや大きく値が落ちて3位、
先週2位のショッキーは小幅に値が落ちて2位キープ、
そして、試合のなかったバトルが1位に・・・という上位3人です。


4位は、タッチダウンレシーブがあったり、49ヤードものレシーブがあったりと、
なかなかの活躍を見せたワシントンが、先週27位から大幅アップ。


6位のドリューは、先週書きましたように、
「規定回数」(今回は「18回」)に達してさえいればベスト10に入ってくる、という状態。
今週の試合では、8回もターゲットになってました。(うち、7レシーブ)


そして、10位に、昨シーズン1位だったミラーが登場。
QBベン・ロスリスバーガーの調子が悪くても、結構上位にいたのですから、
調子が良くなれば、何をか言わんや、ということですね。
(途中交代したQBチャーリー・バッチも好調でしたし)


あと、ベスト10圏外ではありますが、
今週、NFC週間MVPを受賞したアトランタ・ファルコンズTEアルジー・クランプラーは、
先週78位から14位(レーティング「110.7」)へと、やはり大幅アップを果たしております。


では恒例の、「QBレーティング」のランキングの方を。


 1位(↑) 103.2 ペイトン・マニングインディアナポリス・コルツ
 2位(↓) 101.7 ドノヴァン・マクナブフィラデルフィア・イーグルス
 3位(→)  99.8 マーク・バルジャーセントルイス・ラムズ
 4位(↑)  97.9 デイヴィッド・カーヒューストン・テキサンズ
 5位(↑)  96.7 デイモン・ファードカンザスシティ・チーフス
 6位(↓)  96.3 フィリップ・リバーズサンディエゴ・チャージャーズ
 7位(→)  92.8 ドリュー・ブリーズニューオリンズ・セインツ
 8位(↑)  91.3 チャド・ペニントンニューヨーク・ジェッツ
 9位(↑)  90.9 カーソン・パーマーシンシナティ・ベンガルズ
 10位(↓)  90.7 イーライ・マニングニューヨーク・ジャイアンツ


AFC週間MVPを受賞したペイトン・マニングが、満を持しての1位浮上。
まあ、さすがというところで。


それでいて、コルツのレシーバーはベスト10圏内に見当たらず、
WRマーヴィン・ハリソンの16位(レーティング「108.7」)がコルツ選手の最高位。
次がRBジョセフ・アッダイの23位、その次はTEダラス・クラークの33位です。


対比として、2位マクナブイーグルスレシーバー陣を見てみますと、
WRレジー・ブラウンが11位、TEL・J・スミスが18位、
WRドンティ・ストールワースが22位、RBブライアン・ウェストブルックが25位、
更に、WRグレッグ・ルイスが30位。


明らかに、イーグルスレシーバー陣の方が、活躍度は上です。
それなのに、QBレーティングとしては、マニングの方が上。


ここから見て取れるのは、イーグルスよりもコルツの方が、
特定(何人か)のレシーバーに頼らないパスオフェンスをしており、
レシーバーの能力ではなく、クォーターバックの能力に頼っている、
・・・ということなのかな、と。


いや、まあ、他のチームに比べれば、どちらも高いレベルなので、
あくまで「どちらかといえば」という程度のことだとは思いますけどね。


あと、サンフランシスコ・49ersのQBアレックス・スミスは13位。
レシーバー1位のバトルは、かなり頑張っている・・・と言えそうです。


以上、第7週時点の「レシーバーレーティング」でした。