パンターランキング(第8週時点)
では、続いて「パンターパワーヤード」。
1位(→) 8.2 マット・マクブライアー(ダラス・カウボーイズ)
2位(→) 6.1 ダスティン・コルキット(カンザスシティ・チーフス)
3位(→) 5.5 サム・クック(ボルチモア・レイヴンズ)
4位(→) 5.0 ハンター・スミス(インディアナポリス・コルツ)
5位(→) 4.6 シェイン・レクラー(オークランド・レイダーズ)
5位(↑) 4.6 マイク・シフレス(サンディエゴ・チャージャーズ)
7位(↑) 4.5 デイヴ・ザストゥディル(クリーブランド・ブラウンズ)
8位(↓) 4.2 ジョシュ・ミラー(ニューイングランド・ペイトリオッツ)
8位(↑) 4.2 ブラッド・メイナード(シカゴ・ベアーズ)
10位(↓) 4.1 ブライアン・ムーアマン(バッファロー・ビルズ)
マクブライアーは、相変わらずの好調さ。
いやぁ、これは、本物かもしれませんねぇ。
マクブライアー、「プロ3年目の大爆発!」でしょうか。
カウボーイズは、ここまでいまいちな成績できていますので、
「パンターが活躍している」と言っても、さほど目立たないでいますが、
今後、チーム成績が上昇してきたら、注目される存在になってくるかもしれませんね。
ところで、今、改めて、マクブライアーの経歴を眺めていたのですが、
なかなか興味深い部分が。
まず、2003年に「ドラフト外」でデンバー・ブロンコス入りしているのですが、
8月になって、シアトル・シーホークスに「トレード移籍」しているんですね。
いや、まだ実績が何もない新人選手をトレードで獲得するのって、
結構、珍しいことではないでしょうか。
しかも、パンターですし。
まあ、詳細は不明ですが、トレード相手が「条件付きドラフト指名権」なので、
実際には、何もトレードされていない可能性が大ではありますが。
というのも、シーホークスは、獲得して10日も経たないうちに、
プレシーズンの「ロースターカット第1弾」で、マクブライアーを解雇していますので。
(ロースターに残らない場合はトレードが無効になる、という「条件」はよくあります)
とはいえ、シーホークス側の何かの事情もあったのでしょうが、
やっぱり、実績のない新人がトレードされた、というのは特筆すべきことだと思います。
で、12月になってカウボーイズとプラクティス・スクワッド契約を結び、
翌年2004年からカウボーイズの正パンターとして、現在に至っています。
こうして見てみると、
「プロ入り当初から期待されていた逸材がようやく開花」、
・・・という言葉が思い浮かんだりもしますね。
マクブライアーの今後に期待しましょう。
そうそう、今、調べていて気が付いたのですが、
マクブライアーって、オーストラリア人なんですね。
いや、オーストラリアンフットボールを経ていないオーストラリア人選手って、
結構珍しいんじゃないかなぁ、と。
(マクブライアーは、「ハワイ大卒業後にプロ入り」という「普通の」経歴です)
・・・なのに、ポジションがパンターなのは、やっぱり「血」なのか・・・?
といったところで、本日は以上で。