ディフェンス選手ランキング(第8週時点)
さて次は、試しに載せていっている「ディフェンスインパクトポイント」です。
まずは、第8週で高い値となった選手を、
ディフェンスライン・ラインバッカー・ディフェンスバックで、それぞれ1人ずつ。
選手名 | ポイント | タックル | サック | パスDef | INT | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|
DE カイル・ヴァンデンボッシュ (テネシー・タイタンズ) |
42 | 4 | 2 | 0 | 0 | 1 |
LB ゲイリー・ブラケット (インディアナポリス・コルツ) |
41 | 12 | 1 | 0 | 0 | 1 |
CB フレッド・スムート (ミネソタ・ヴァイキングス) |
46 | 6 | 0 | 0 | 0 | 2 |
先週まで、「ディフェンスのNFC」と書いていましたが、
今週は、AFC選手が頑張っていたようですね。
AFCの週間MVPは、クリーブランド・ブラウンズのSSショーン・ジョーンズが受賞していましたが、
ジョーンズは、ディフェンスバック選手の中で3番目の値の高さでした。
今週は、上位がかなり拮抗していますね。
ちなみに、「ディフェンスバック2番手」は、シカゴ・ベアーズのSSトッド・ジョンソンでした。
スムートは、2回もファンブルを引き起こしていたのに、
週間MVPにノミネートすらされていませんが、
そのファンブルは試合展開にほとんど影響を与えなかったので、仕方のないところです。
NFCの週間MVPを受賞したグリーンベイ・パッカーズのDEアーロン・キャンプマンは、
「ディフェンスインパクトポイント」としては値が伸びず、「24ポイント」止まり。
値の高かったヴァンデンボッシュは、週間MVPにノミネートされていました。
ブラケットは、タックルの多さが目立ちますが、
これは、コルツのディフェンスライン陣が簡単にランで抜けられてしまうため・・・、
・・・と考えられなくもありません。
ただ、第3クォーター、デンバー・ブロンコス陣17ヤード地点でサックをして、
ファンブルを引き起こし、ターンオーバーとなったのは、
その後の接戦の展開を考えると、値千金と言えるものだったと思います。
さて、第8週時点での「ディフェンス選手ベスト10」は、以下の通り。
順位 | 選手名 | ポイント | タックル | サック | パスDef | INT | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | DE ジュリアス・ペパーズ (カロライナ・パンサーズ) |
188 | 32 | 8 | 4 | 0 | 3 |
2位 | SS ケリー・ローズ (ニューヨーク・ジェッツ) |
181 | 42 | 3 | 4 | 2 | 3 |
3位 | DE ジェイソン・テイラー (マイアミ・ドルフィンズ) |
176 | 24 | 8 | 0 | 0 | 4 |
4位 | CB ウォルト・ハリス (サンフランシスコ・49ers) |
173 | 26 | 1 | 6 | 3 | 3 |
5位 | CB チャールズ・ウッドソン (グリーンベイ・パッカーズ) |
171 | 26 | 1 | 8 | 2 | 3 |
6位 | DE アーロン・キャンプマン (グリーンベイ・パッカーズ) |
167 | 26 | 9 | 0 | 0 | 3 |
7位 | SS エイドリアン・ウィルソン (アリゾナ・カーディナルズ) |
151 | 35 | 4 | 3 | 3 | 1 |
8位 | LB グレッグ・エリス (ダラス・カウボーイズ) |
146 | 21 | 5 | 1 | 1 | 3 |
9位 | DE マーク・アンダーソン (シカゴ・ベアーズ) |
142 | 4 | 8 | 1 | 0 | 3 |
10位 | LB スコット・フジタ (ニューオリンズ・セインツ) |
139 | 46 | 3 | 3 | 2 | 1 |
だいぶ、上位は安定した状態になってきました。
1位・2位は、3週連続変わっていません。
3位のテイラーも、先週2位タイでしたし。
そんな中、先週28位のエリスが8位、先週20位のアンダーソンが9位、
・・・というあたりが、今週は目立つところで。
エリスは、今週の週間MVPにもノミネートされていましたね。
こうやって見てみると、やっぱりディフェンスはNFCかな・・・という気がしてきますね。
それにしても、パッカーズは、「オフェンスラインベスト10」にも2人入っていたし、
「ディフェンス選手ベスト10」でも5位・6位という上位に2人。
その割に勝敗成績は、現在のところいまいちですが、
これは、今後成績が伸びてくる兆しなのかも・・・?
「オフェンスラインが安定していること」と「ディフェンス選手で目立つ選手がいること」は、
即、チームの強さに結びつくわけではない、
・・・という結論も十分にあり得ますが、果たして、どうなりますでしょうか。
以上、第8週の「ディフェンスインパクトポイント」でした。