ハイズマン賞ファイナリスト発表



さあ、今年も、この時期がやってまいりました。


今シーズンのハイズマン賞授賞式が、現地時間明後日12月9日に行われます。


思い返してみると、僕がカレッジフットボールを本格的に追いかけ始めたのが、
昨年の「ハイズマン賞授賞式2日前」でしたから、ちょうど1年になるんですねぇ。


この1年で、だいぶ詳しくなったと思うので、
昨シーズンのときとは、ちょっと違う感慨を持って臨めます。


で、なんで「ハイズマン賞授賞式2日前」に追いかけ始めたかというと、
ハイズマン賞のファイナリストが発表されたからなんですよね。


そうです。
今年も、ファイナリストが発表されました。


ちなみに、昨年のファイナリストは、以下の3人。



もう既に、NFLでもおなじみの3人ですね。


その事実だけでも、昨年がいかにレベルが高かったか、
という証明になっているかもしれません。


さて、では、今年のハイズマン賞ファイナリストです。



クィン以外の名前は、日記の中で特に出していなかったのですが、
まあ、大学名は出していたので、その活躍度は想像できるのではないでしょうか。


スミスは、12試合で2507ヤード獲得30タッチダウンインターセプト
その成績自体もさることながら、もちろん、
チームを無敗で「BCS全米選手権」に導いたことが、大きく評価されるところです。


クィンは、3278ヤード獲得35タッチダウンインターセプトと、
個人成績自体は、スミスを大きく上回っています。
ただし、チームは2敗。
これが痛いところで。


マクファデンは、1558ヤード獲得14タッチダウン(他にレシーブで1タッチダウン)。
獲得ヤード自体は全米5位の記録ですが、決して前評判の高くなかったチームを、
SEC」カンファレンス優勝決定戦まで進める原動力となったことが、評価されています。


・・・と、まあ、書いてきましたが、実は、あまりパッとしません。


確かに、この3人とも活躍はしていたと思うのですが、
昨年の3人ほどのインパクトは無いんですよねぇ。


まあ、毎年毎年、そんな年ばかりでは無いということかな。


今書いたスタッツからも分かるように、誰かが飛び抜けて凄いというわけでは無いので、
チーム成績を考慮すると、まあ、スミスで決まりだろう、
・・・というのが、概ねの見方です。


僕は、クィンを応援していましたが、「クィンハイズマン賞受賞」とか言われると、
「うーん・・・?」と、ちょっと疑問符をつけざるを得ないですしねぇ。


いや、正直なところ、よくファイナリストに残ったな、という気持ちです。


そんなわけで、昨シーズンほど注目度の高くない(と思われる)ハイズマン賞授賞式ですが、
もちろん、カレッジフットボール選手にとっては、誰もがあこがれる晴れ舞台。


3人には、しっかり満喫してもらいましょう。


あと、僕としては、マクファデンに注目しておいて、
来シーズンにつなげようかな、と思ったりしています。