ディフェンス選手ランキング(第15週時点)
さて次は、試しに載せていっている「ディフェンスインパクトポイント」です。
まずは、第15週で高い値となった選手を、
ディフェンスライン・ラインバッカー・ディフェンスバックで、それぞれ1人ずつ。
選手名 | ポイント | タックル | サック | パスDef | INT | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|
DE ドワイト・フリーニー (インディアナポリス・コルツ) |
88 | 1 | 3 | 0 | 0 | 3 |
LB ザック・トーマス (マイアミ・ドルフィンズ) |
61 | 21 | 0 | 0 | 0 | 2 |
FS ブライアン・ドーキンス (フィラデルフィア・イーグルス) |
72 | 12 | 0 | 1 | 1 | 2 |
今週も、バッチリ。
フリーニーとドーキンスは、それぞれAFCとNFCの週間MVPを受賞しました。
特にフリーニーの活躍は、テレビ観戦をしていて、
非常にインパクトのあるものでしたね。
トーマスは、まあ、チームが完封負けしていては、致し方ないところか。
しかし、21タックルって、無茶苦茶凄いから、
それだけでも、ノミネートの価値があると思うんだけどなぁ。
ちなみに、公式記録では、トーマスは「19タックル」となっていますが、
どうやら、ファンブルを引き起こしたときは、タックル数には加えないみたいですね。
うーん、「サックしたときはタックル数に加えない」っていうのなら分かりますが、
「ファンブルさせたときはタックル数に加えない」っていうのは、
いまいち、直感的にピンと来ないんだけどなぁ。
さて、第15週時点での「ディフェンス選手ベスト10」は、以下の通り。
順位 | 選手名 | ポイント | タックル | サック | パスDef | INT | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | DE ジェイソン・テイラー (マイアミ・ドルフィンズ) |
423 | 41 | 14 | 8 | 2 | 9 |
2位 | FS ブライアン・ドーキンス (フィラデルフィア・イーグルス) |
296 | 91 | 1 | 9 | 3 | 5 |
3位 | FS ケリー・ローズ (ニューヨーク・ジェッツ) |
285 | 79 | 4 | 9 | 4 | 3 |
4位 | CB ウォルト・ハリス (サンフランシスコ・49ers) |
281 | 54 | 1 | 9 | 6 | 4 |
5位 | CB チャールズ・ウッドソン (グリーンベイ・パッカーズ) |
279 | 54 | 1 | 12 | 6 | 3 |
6位 | SS エイドリアン・ウィルソン (アリゾナ・カーディナルズ) |
268 | 72 | 4 | 4 | 4 | 4 |
7位 | LB ショーン・メリマン (サンディエゴ・チャージャーズ) |
265 | 36 | 13 | 3 | 1 | 4 |
8位 | LB ショーン・フィリップス (サンディエゴ・チャージャーズ) |
261 | 43 | 12 | 5 | 0 | 4 |
9位 | DE アーロン・スコーベル (バッファロー・ビルズ) |
258 | 34 | 14 | 3 | 0 | 4 |
9位 | CB アサンテ・サミュエル (ニューイングランド・ペイトリオッツ) |
258 | 60 | 0 | 11 | 8 | 1 |
9位 | LB ザック・トーマス (マイアミ・ドルフィンズ) |
258 | 141 | 3 | 6 | 1 | 2 |
9位 | LB ランス・ブリグズ (シカゴ・ベアーズ) |
258 | 119 | 1 | 7 | 2 | 3 |
先ほどの「オフェンスラインベスト10」でもそうでしたが、
なぜか今週は、「9位」が多い週のようで。
・・・もちろん、ただの偶然ですが。
1位のテイラーは、順調に独走中。
2位に、先ほど登場したドーキンスが、先週18位から上がってきました。
1位は「確定」でしょうが、2位以下の争いは、まだまだ面白くなりそうですね。
それから、同じく先ほど登場したトーマスが、
先週39位から一気に9位タイにまでジャンプアップ。
今週も多かったですが、とにかく、タックル数がダントツですね。
数え方が若干違いますが、公式スタッツでもこちらでも、
現在のところ、タックル数はリーグ1位となっているようです。
面白いのは、同じ「アウトサイドラインバッカー」というポジションでも、
例えば、7位・8位にいるチャージャーズの2人と比べて、
トーマスは、タックル数とサック数の割合などが全然違ったりしています。
これは、恐らく、ディフェンス隊形の違いから来る、役割の違いによるものでしょうね。
ところが、その両者を、「同じくらいの活躍度」として比べられているのは、
なんとも、上手くできているなぁ、という感じで。
いや、もちろん、この両者が本当に「同じくらいの活躍度」なのかどうかは、
検証しなければいけないところだとは思いますが。
(正確に言えば、「同じくらいのインパクト」なのかどうか、ですが)
あと、先ほど、さも分かったことかのように、
「ディフェンス隊形の違いから来る、役割の違い」とか書きましたが、
僕は、ディフェンスについては、まだまだ全然詳しくない人間ですので、
実は、こうやって比べてみて、初めて気が付いていたことだったりします。
こういう効果は狙っていなかったのですが、
なるほど、比べてみると、面白いもんですねぇ。
「3−4隊形」のアウトサイドラインバッカー選手(例えば、メリマン)と、
「4−3隊形」のディフェンスエンド選手(例えば、スコーベル)は、
同じような「スタッツ構成」になっているのが、結構よく分かります。
以上、第15週の「ディフェンスインパクトポイント」でした。