ディフェンス選手ランキング(第17週時点)
さて次は、試しに載せていっている「ディフェンスインパクトポイント」です。
まずは、第17週で高い値となった選手を、
ディフェンスライン・ラインバッカー・ディフェンスバックで、それぞれ1人ずつ。
選手名 | ポイント | タックル | サック | パスDef | INT | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|
DT アンソニー・マドックス (ヒューストン・テキサンズ) |
37 | 8 | 1 | 0 | 0 | 1 |
LB ジェイムズ・アンダーソン (カロライナ・パンサーズ) |
59 | 1 | 2 | 0 | 0 | 2 |
CB ウォルト・ハリス (サンフランシスコ・49ers) |
44 | 4 | 0 | 2 | 2 | 0 |
またディフェンスタックル選手が入っているなぁ。
プレーオフ間近ということで、有力選手が「休養」モードに入っていることも、
こういう結果となる原因かもしれませんね。
(特に、消耗の激しいディフェンスライン選手は、あまり出なかっただろうし)
ちなみに、今週の週間MVPにノミネートされていたディフェンスライン選手は、
フィラデルフィア・イーグルスのDEジャキュア・トーマスただ1人でした。
ハリスは、週間MVPを受賞していますので、順当なところですが、
アンダーソンはノミネートされておらず。
勝利に大きく貢献したと思うんですけどねぇ。
AFCの週間MVP受賞者はボルチモア・レイヴンズのCBクリス・マカリスターでしたが、
これは、「リターンタッチダウン」を評価されてのものでしょう。
この「ディフェンスインパクトポイント」はタッチダウンは特に評価しないので、
(もちろん、インターセプト自体は評価していますが)
これは、食い違いが出るのは仕方がないか。
リターンタッチダウンは、比較的に稀なスタッツなので、
もしこれを評価すると、かなり大きな比重を占めてしまい、
他のスタッツが吹き飛びかねないので、評価していないんですよね。
そのときのフィールドポジションだとか、かなり「偶然性」にも左右されますし。
さて、レギュラーシーズン終了時点での「ディフェンス選手ベスト10」は、以下の通り。
順位 | 選手名 | ポイント | タックル | サック | パスDef | INT | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | DE ジェイソン・テイラー (マイアミ・ドルフィンズ) |
438 | 47 | 15 | 8 | 2 | 9 |
2位 | CB ウォルト・ハリス (サンフランシスコ・49ers) |
335 | 62 | 1 | 12 | 8 | 4 |
3位 | LB ショーン・メリマン (サンディエゴ・チャージャーズ) |
328 | 45 | 17 | 6 | 1 | 4 |
4位 | FS ブライアン・ドーキンス (フィラデルフィア・イーグルス) |
322 | 97 | 1 | 10 | 4 | 5 |
5位 | CB チャールズ・ウッドソン (グリーンベイ・パッカーズ) |
313 | 60 | 1 | 12 | 8 | 3 |
6位 | CB アサンテ・サミュエル (ニューイングランド・ペイトリオッツ) |
309 | 65 | 0 | 14 | 10 | 1 |
7位 | DE ジャレッド・アレン (カンザスシティ・チーフス) |
302 | 68 | 8 | 8 | 1 | 5 |
8位 | FS ケリー・ローズ (ニューヨーク・ジェッツ) |
300 | 85 | 5 | 9 | 4 | 3 |
8位 | CB チャンプ・ベイリー (デンバー・ブロンコス) |
300 | 85 | 1 | 11 | 10 | 0 |
10位 | LB デマーカス・ウェア (ダラス・カウボーイズ) |
296 | 61 | 13 | 4 | 1 | 4 |
1位は、もう、当然のごとく。
テイラーが、今シーズンの「ベストディフェンス選手」です。
とにかくもう、ぶっちぎりでしたねぇ。
そうそう、テイラーは、このほど発表された「最優秀守備選手賞」を受賞。
さんざん「受賞してもらいたい」と書き続けてきましたので、嬉しいところですね。
チーム成績(勝敗数)も多分に影響してくるであろう個人賞を、
負け越しチームに在籍しながら受賞したのは、
やはりそれだけのインパクトがあった、ということなのでしょう。
振り返ってみると、テイラーの活躍が顕著になり始めたのは、第7週の頃。
第9週で週間MVPを受賞したときに1位に躍り出て、
第11週で2度目の週間MVPを受賞したときには、もう、独走態勢に入っていました。
チームとしても、ドルフィンズが連勝街道に入っている頃で、
テイラーの活躍は、非常に大きいものでしたね。
来シーズンの更なる活躍を期待したいです。
2位には、先ほど登場したハリスが、先週5位から上昇してきました。
ハリスは、第5週時点で1位だったり、その後も上位をキープし続けたりと、
シーズンを通して安定した活躍を見せましたね。
プロ11年目のベテランですが、
今シーズンは、過去最高の活躍が出来たのではないでしょうか。
3位はメリマン。
先週も書きましたが、4試合の出場停止を受けていたため、
12試合での、この活躍ですから、さすがというものでしょう。
シーズン終盤に来て大きく上がってきましたから、
プレーオフでも大活躍が見られそうですね。
さて、ではこれも「ベスト100」まで掲載します。
・・・と思ったら、なんと、「1日分」の文字数オーバーで入りきりませんでした。
うわぁ、初めてだなぁ、こんなこと。
しょうがないので、続きは明日掲載したいと思います。