雰囲気が楽しい「メディアデー」



さて、昨日紹介しましたように、「メディアデー」が開かれました。


昨年はドーム内だったけど、屋外だと、なんとなく感じは違うなぁ。


シカゴ・ベアーズインディアナポリス・コルツ
どちらかと言えば、お祭りっぽい雰囲気はベアーズ側から感じました。


全部見る時間は無いけど、「メディアデー」っぽい雰囲気を楽しみたいのであれば、
ベアーズ側のビデオの、28分後から先を見ることをオススメします。
(ベアーズ側の最初の28分は、記念撮影とか説明とか番組宣伝とかだったので)


もちろん、全部見ると、それもまた楽しいですよ。


以下、しゃべっている内容はほとんど分からないので、
見た雰囲気だけの感想を。


ベアーズ側で印象に残ったのは、まず、LBブライアン・アーラッカー


質問を聞いているときに、肩口をかいてマイクにノイズが入っていたりとか、
求めに応じて帽子を取ったりとか、マイクにぶつかってちょっと慌てたりとか、
なんか、行動の1つ1つが、凄くコミカルな感じだったんですよね。


いやぁ、イメージ変わるなぁ。


そういえば、前日のプレスカンファレンスの映像も見たのですが、
記者の人が「フィニッシングfinishing)」と言ったのに対して、「フィッシング?」と、
「いや、そこでその単語は出てこないだろう」という聞き返しをしていて、
変な人だなぁ、と思っていたのですが、意外と天然な人なのかも。


次に印象に残ったのは、SSブランドン・マゴウアン
ブースに入っている選手に突撃して、場をかき回していました。


そのときの、RBトーマス・ジョーンズの迷惑そうな顔といったら・・・。


そこにいくと、アーラッカーは笑ってあしらっていて、なかなか面白かったですねぇ。


CBデヴィン・ヘスターは、ESPNのラジオ番組にメッセージを頼まれて、
何度も何度もしゃべりなおしていたのが、なんとも。
こっちがハラハラしたというか。


その様子がずっと「NFL Network」で流れているんだから、
ESPNラジオは、いい宣伝になったよなぁ。


ロン・リヴェラディフェンスコーディネーターは、ブースは用意されていなくて、
スタンドに座って質問を受け付けていたのですが、集まった記者の人たちは、かなり多く。


ブース用意した方が良かったんじゃないか、と思えるくらいでした。


この強いディフェンス陣を作り上げた人ですし、
近いうちにヘッドコーチになるんじゃないか、とも言われているので、
やっぱり、注目度は違いますねぇ。


そういえば、昨年のこの場で、ピッツバーグ・スティーラーズの、
ケン・ワイゼンハントオフェンスコーディネーターが注目されていたことを思い出しました。
(つい先日、アリゾナ・カーディナルズのヘッドコーチに就任しましたね)


あとは、最後に、QBレックス・グロスマンが、
日本向けのメッセージをしゃべってました。(多分)


日本テレビあたりの番組で、見られるかもしれませんね。


お次は、コルツ。


最初に、メディアデーの様子ではないですが、
カンザスシティ・チーフスハーマン・エドワーズヘッドコーチが、
コルツのトニー・ダンジーヘッドコーチと、
ベアーズのラヴィ・スミスヘッドコーチに会いに来ている様子が映されました。


もう、すっかりこの3人は「1セット」ですねぇ。


さて、コルツは、記念撮影が後回しで、すぐにブースに入り込みます。


予想通りですが、QBペイトン・マニングの周りに集まる記者の数が、凄いこと、凄いこと。


ベアーズのときも、もちろん、ブースによって記者の集まりは異なってますが、
マニングブースへの集まり方は、かなり極端でしたね。


カメラをだんだんひいていくと、他のブースのすき具合が余計に目立って、
分かりやすいなぁ、という感じでした。


そういえば、ベアーズのときにグロスマンが日本向けメッセージをしゃべっていましたが、
この混雑ではマニングから引き出すのは無理と判断したのか、
こちらでは、Kアダム・ヴィナティエリが、日本向けにしゃべってましたね。
(いや、両方から取っていたのかもしれませんが)


スタンドでは、トム・ムーアオフェンスコーディネーターにインタビュー。


いやぁ、この人、試合で姿を見ても「おじいさんだなぁ」という感じですが、
こうやって、しゃべっている声を聞くと、更に「おじいさん」ですねぇ。


68歳だけど、実際の年齢より年取っている感じがします。


ああ、それを言うと、ダンジーヘッドコーチ(51歳)もか。


ああ、それを言うと、マニングもか。(?)


とりあえず、コルツ側で印象に残ったのは、そんなところかな。


あとは、選手じゃないのですが、「NFL Network」の中継陣。
(司会のリッチ・アイゼンと解説のスティーヴ・マリウーチとゲストのディオン・サンダース


中継セットの中で、カメラにお尻向けて、大声張り上げて質問するのって、
普通で考えたら、あり得ないよなぁ。


ベアーズのときにWRムシン・ムハマドに質問して、これはいける、と思ったのか、
コルツのときにもヴィナティエリに同じように質問しようとして、
一旦、声が届かなかったのが、なかなか笑えました。
(後姿の3人組が、なんともマヌケな感じで・・・)


以上。


やっぱり、現地の映像がそのまま見られるのは嬉しいですね。
(CMとかもそのまま入ってるし)


昨年どおりなら、今後、スーパーボウル後もこういう機会が何回かあるはずです。


もうすぐ、「シーズンオフ」に入ってしまいますから、
NFL側としても、ファンのつなぎとめが必須課題。


恐らく、その対応策の1つとして、ネット上に映像を流してくれるのは、
日本から見ている者としては、ありがたい限りですね。


本日は、こんなところで。