ドラフト外契約も一段落
ドラフト外契約を追いかけ終えて、最新の契約情報に追いつきました。
昨年は追いつくのに２週間くらいかかっていたので、
ちょっとは要領も良くなったということかな。
時間がかかるのは、まず、難しい選手名の読み方を調べるときなのですが、
有名校の選手だと、最近は「読み方リスト」が存在するので、
まあ、これは、それなり。
今回調べた中で、難しい読み方の名前だったのは、
「Eric Deslauriers」＝「エリック・ドゥロリエイ」とか、
「Joe Anoai」＝「ジョー・アヌワイー」というあたりでしょうかねぇ。
それよりも、最も時間がかかるのは、登録していない無名校の学校情報を調べるときで。
「NCAA 1-A」所属校は全て登録済みで、
「NCAA 1-AA」あたりの学校なら簡単に調べもつきますが、それ以下のディビジョンだと、
まず、どのカンファレンスに属しているかも調べにくかったりしますし、
学校によっては、チームのニックネームもなかなか調べられなかったりもします。
そして、「NCAA」所属じゃない学校もあるから、更に大変。
「NAIA」という団体とか、カナダの「CIS」という団体とかが存在するのは、
昨年調べて知っていたので、迷わずに済みましたが、
今年は更に、「NJCAA」という団体の存在も知ることとなりました。
・・・アメリカは広いなぁ。（相変わらず、そういう感想か？）
「National Junior College Athletic Association」の略、ということなので、
つまりは、短期大学のスポーツ統括組織なわけですね。
しかし、まさか、短大の試合まで全部チェックしているわけではないのでしょうが、
そういうところから選手を発掘してこなきゃならないんだから、
NFLのスカウトというのも大変だなぁ。
ちなみに、今回、ドラフト外入団した短大出身の選手は、
ニューオリンズ・セインツと契約した、
北西ミシシッピ短大のDTウォルター・トーマスという選手です。
いや、一応、書き記しておこうかな、と。
なお、「北西ミシシッピ短大」というのは、正確には、
「Northwest Mississippi Community College」という名称で、
「コミュニティカレッジ」を「短大」と訳すのは、ちょっと迷ったのですが、
そのままだと長いし、まあ、概念的には間違ってないと思いますので。
さて、動向が気になっていた選手の行き先を、簡単にまとめておきます。
まず、アクロン大のQBルーク・ゲッツィがサンフランシスコ・49ersに行くのは、既報のとおり。
フロリダ大のQBクリス・リークはシカゴ・ベアーズへ。
更に、ニューハンプシャー大のWRデイヴィッド・ボールもベアーズへ。
なんか、一気にベアーズに注目をしそうになるところですが、
ベアーズの「クォーターバック事情」については、個人的に複雑な思いがあるからなぁ。
とりあえずは、ボールの活躍にだけは、大いに期待しておきたいと思います。
アイオワ大のQBドリュー・テイトはセントルイス・ラムズへ。
あとは・・・、あ、「名前がかっこいい」ミズーリ大のDEエクスゼイヴィー・ジャクソンが、
シンシナティ・ベンガルズと契約してますね。
とりあえずは、そんなところかな。
ドラフト関連の話題は、これで一段落。
既にミニキャンプが始まっており、今後はロースター争い、
そして、スターター争いが注目されてくるところです。
折を見て、取り上げていきたいですね。
