第14週の希望



NFL勝敗表(希望)」の補足。
本日は、第14週です。


まずは、対戦カードと「希望」を。

                 
アウェイ ホーム 希望 同地区 備考
CHI WAS WAS   木曜日
CAR JAC CAR    
DAL DET DAL    
MIA BUF BUF  
NYG PHI PHI  
OAK GB GB    
PIT NE PIT    
SD TEN SD    
STL CIN STL    
TB HOU HOU    
ARI SEA ARI  
MIN SF MIN    
CLE NYJ CLE    
KC DEN DEN  
IND BAL IND   (仮)サンデーナイト
NO ATL NO マンデーナイト



サーズデーナイトゲーム」第3弾は、
シカゴ・ベアーズワシントン・レッドスキンズ


・・・いまいち、「目玉」な対戦カードじゃないような気もしたり・・・。


いや、一応、木曜日の夜の試合って、リーグの「肝いり」な試合っぽいので、
対戦カードも、それなりに理由があるんじゃないかと、思っていたのですが。


そういえば、昨シーズン終盤の木曜日の夜の試合は、
5試合全て「同地区対決」という、明らかに「狙った」形だったのですが、
今シーズンは逆に、1試合も同地区対決は組まれていなかったりします。


うーん、どういう方針転換なんだろう・・・?


で、改めて、ベアーズとレッドスキンズの間に、
何か因縁とかあったりするのかなぁ、と思って、過去の成績を見てみると、
ちょっと意外なことが分かりました。


今のNFLのスケジュールフォーマットだと、
「同じディビジョンで違う地区」という2チームは、3年に1回は確実に対戦し、
あとは他に、前年の順位が同じでも対戦することになります。


確率的に言うと、「12年に6回」ってところなので、
まあ、大体「2年に1回」対戦するものだと思っておけばいいのでしょう。


ところが、ベアーズとレッドスキンズは、
1996年以降で、これが8回目の対戦(全てレギュラーシーズン)。
なんか、明らかに多いです。


これはつまり、「同じ順位」になることが多い、ってことなんでしょうね。


昨シーズンこそ、片や地区1位、此方地区4位という結果でしたが、
(つまり、今シーズンは、「3年に1回」のケースでの対戦です)
結構、同じような実力である年が多いんだなぁ、と。


その「可能性」に賭けると、この時期の対戦は、
もしかしたら、「目玉」となるかもしれない、
・・・と、そんな風な考えだと思うのは、ちょっと考えすぎか・・・?


まあ、歴史的に辿れば、ベアーズはNFL発足時のオリジナルメンバーで、
レッドスキンズも、そこそこ古いチームなので、
昔の「NFLチャンピオンシップ」では3回対戦しているし、
1980年代には、4年で3回もディビジョナルプレーオフで対戦していたりとか、
(ちなみに、どちらもレッドスキンズの2勝1敗)
探せば、いろいろな「因縁」というのは、ありそうな感じです。


ここ10回の対戦成績は、レッドスキンズが8勝2敗と圧倒していますが、
さすがに、昨シーズンだけ見れば、ベアーズ優勢と思えるところ。


それが、どんな風に「面白い」試合となるのか。
楽しみにしたいところです。


さて、他の試合を見てみると、久々に、マンデーナイトゲームが「同地区対決」。


アトランタ・ファルコンズは、第6週に続いて、
今シーズン2回目の、地元でのマンデーナイトゲーム


第12週には、「サーズデーナイトゲーム」が、やはり地元開催となっているので、
なんと、今シーズン、アトランタでは8試合中3試合がナイトゲームだったりします。


昨シーズンの成績を考えると、驚くほどの好待遇。
如何に、今シーズンのファルコンズが「期待」されていたかが分かるというものです。


・・・スケジュール担当者は、QBマイケル・ヴィック闘犬関与問題に、
頭を抱えているところだろうなぁ。


今の僕の気持ちとしては。


これが、QBジョーイ・ハリントンのために用意された「ステップアップの道」なのだと、
信じておきたいところなのですが。


ああ、そうなると、この週のニューオリンズ・セインツとの試合などは、
どちらを応援するのか、非常に悩ましいものになりそうだなぁ。


・・・と、とりあえず、今の時期、空想ぐらいは良い方向で・・・。


以上、第14週の「希望」の補足でした。