ああ・・・脱力・・・
NFL第2週、現地日曜13時開始の8試合の中から感想を。
あ、ただ、グリーンベイ・パッカーズ対ニューヨーク・ジャイアンツの試合は、
金曜日の夜にNHKのBS1で放送があるので、ここでは触れません。
さて、えーっと・・・、どの「ガックリ」から書きましょうか・・・。
・・・いや、正直、ここ2年くらい、かなり僕の「望み」が叶うことが多かったのですが、
今シーズンは、全くダメな気がしてきました。
ホント、結果に一喜一憂していると、かなり体に悪そうな・・・。
・・・そろそろ、一喜一憂を止めた方が良いのかも。(まだ第2週なのに・・・)
というわけで、まずは、アトランタ・ファルコンズ対ジャクソンビル・ジャガーズの試合。
ファルコンズのQBジョーイ・ハリントン、ダメダメです。
以上。
・・・いや、ホント、残念ながら。
映像見ていないので、どういう原因があるのか、正確なところは分かりませんが、
いくらなんでも、7サックは喰らいすぎです。
しかも、大事なところで喰らっていることも多かったし。
唯一良かったのは、第2クォーターの逆転タッチダウンドライブのときで。
このときは、サックを喰らいながらも、直後にパスでファーストダウンを更新し、
結局そのまま、タッチダウンにまで結びつけていました。
これを見たときには、「おおっ、これなら!」と思ったものですが・・・。
・・・うーん、勝てたよなぁ、この試合。
惜しいというか、残念すぎるというか。
ちょっとこの出来だと、来週、ハリントンは下げられてしまうんじゃないかと、
そういう心配が出てきてしまいます。
・・・というか、その可能性は、かなり高いのかも・・・。
とりあえず、心の準備はしておきます。
では次に、バッファロー・ビルズ対ピッツバーグ・スティーラーズの試合。
スティーラーズが勝ったことは良いんですけどもね。
ビルズの負け方は、どうにも「良い負け方」ではありませんでした。
来週以降が、非常に心配。
スティーラーズも、どうにもQBベン・ロスリスバーガーが安定していないような感じで、
前半、攻めきれずにフィールドゴールで終わってばかりだったのは、
ちょっとどうなんだろうな、と思ってしまうところでした。
2連勝とはいえ、心配なところです。
あ、でも、ランオフェンスは、かなり良さそうですね。
スティーラーズの十八番ですし、そこは安定感がありそうです。
次に、シンシナティ・ベンガルズ対クリーブランド・ブラウンズの試合。
「45対51」。
・・・いや、QBチャーリー・フライがいなくなった途端に、
こんな大量得点するのは、ホント、勘弁してください・・・。
心が痛い痛い。
ブラウンズのQBデレック・アンダーソンの328ヤード獲得のみならず、
RBジャマール・ルイスも215ヤード獲得と、とんでもなかったわけですが、
とにかく、ベンガルズのディフェンスは、この試合に限っては、ザルすぎでした。
45点も取って勝てないって、そりゃ、ちょっと辛いでしょう。
次に、ヒューストン・テキサンズ対カロライナ・パンサーズの試合。
テキサンズのオフェンスが素晴らしいのか、パンサーズのディフェンスがダメなのか。
とにかく、ずるずるずるずると、テキサンズに得点を取られ続けていた印象でした。
テキサンズのQBマット・シュアブは、素晴らしい出来でしたね。
敵方パンサーズのサイドラインにいた、
昨シーズンまでのテキサンズQBデイヴィッド・カーの心中や如何に・・・。
・・・幸いだったのは、これが、テキサンズのホームゲームではなかったことか・・・。
パンサーズQBジェイク・デロームも、良いか悪いかで言ったら、
良い方の出来だったんじゃないかとは思いますが、今日のテキサンズが相手だと、
「とても素晴らしい」というくらいじゃないとダメでした。
次に、ニューオリンズ・セインツ対タンパベイ・バッカニアーズの試合。
どうしたんでしょう、セインツ。
いや、ディフェンスの出来については、ここでは置いておきます。
(「ディフェンスの補強に失敗した」という論評が一般的なようですし)
しかし、「ハイパワーオフェンス」が見る影もなくなっているのは、どうしたものかと。
「Play-By-Play」の記述では、クォーターバックが投げたパスが、
「短いパス」なのか「長いパス」なのかが分かるようになっているのですが、
どうにも、QBドリュー・ブリーズの投げるパスが、「短いパス」ばかりなんですよね。
開幕戦の感想でも書きましたが、昨シーズンのブリーズは、
もっと長いパスをドカンドカンと投げ込んでいたように思うのですが、
どうして、こういう形になってしまったのでしょうか。
2週続けて同じ形、ということは、
今シーズンのオフェンスがこの形で用意されていた、ということになるのでしょうが、
このままでは、シーズン通して、不発を続けることになってしまうと思います。
なんとか来週以降、「昨シーズンの形」に戻ってくれるとよいのですが・・・。
次は、サンフランシスコ・49ers対セントルイス・ラムズの試合。
最後は、非常に惜しかったです。
でも、その最後の「フォースダウン残り3ヤード」の場面で、
56ヤードのフィールドゴール挑戦を選択したのは、ちょっと疑問が残ります。
時間的にも、まだ1分あったところですし、
無理に挑戦しなければならない場面ではありませんでした。
もちろん、「ギャンブルとどちらが可能性が高いか」という話だとは思いますが、
結果論ではなく、僕は、ここでは間違いなく、
「ギャンブル」の方が確率が高いのだと思っています。
ただ、それには、クォーターバックの「信頼度」も必要なところで。
要するに、ラムズのQBマーク・バルジャーと、Kジェフ・ウィルキンズを比べて、
「この場面、バルジャーには任せられない」と判断されたということでしょう。
確かに、サックも多かったですし、この試合のバルジャーは、安定感に欠けていました。
そういう意味では、バルジャーの出来が「敗因」だったとも言えるのかもしれませんね。
さて最後に、「GAORA」で放送していた、
インディアナポリス・コルツ対テネシー・タイタンズの試合について。
あ・・・危なかったぁ・・・。
いやぁ、この試合、コルツが逆転負けを喫していたら、
他の試合の結果と相まって、もう、僕は立ち直れませんでしたよ・・・。
とりあえず、勝ってよかった。
この試合については、これに尽きるということにしておきます。
・・・以上、かなり駆け足で。
この後の残りの試合は、(僕にとって)もっと良い結果でありますように・・・。
以上、第2週日曜日の試合のうち7試合の感想でした。