この展開は・・・辛い・・・



NFL第3週、現地日曜13時開始の9試合の中から感想を。


例によって、NHKBS1で放送予定のある、
サンフランシスコ・49ersピッツバーグ・スティーラーズの試合には触れません。


いや、もう、先週書きましたように、
あんまり一喜一憂しすぎると体に悪いので、
「抑えて、抑えて・・・」と自分に言い聞かせながら見てましたけどもね。


これは・・・これは無いよ・・・。


バッファロー・ビルズニューイングランド・ペイトリオッツの試合。


試合開始早々3プレー目。
ビルズQBのJ・P・ロスマンが被サック


どうやらロスマンは、このプレーで怪我をしてしまった模様。
そして、試合を後にしました。


・・・えーっと・・・。


とにかく、今は、怪我の程度が酷くなく、早く復帰できることを祈るのみです。


下手すると、僕の「今シーズン」が終わってしまう・・・。


というわけで、もう、試合展開とか試合結果どうこうという問題ではなくなったのですが、
まあ、前半ビルズも頑張ってましたが、ペイトリオッツがやっぱり強かったですね。


贔屓目いっぱいですが、WRウェス・ウェルカーの存在は、
本当に大きいですよ、このチーム。


次に、アリゾナ・カーディナルズボルチモア・レイヴンズの試合。


この試合も、試合序盤にカーディナルズQBカート・ウォーナーが出てきて、
ちょっと焦りました。


まあ、ウォーナーは応援しているので、嬉しい気持ちも微妙にありつつ、ですが。


ただ、こちらは1シリーズだけで、
QBマット・ライナートがすぐに復帰したので、良かった良かった。


・・・とか思っていたら、また第3クォーター途中でウォーナーが登場。
ライナート、大丈夫か?


それは心配なところですが、このウォーナーが絶好調。


「6対23」の17点差で引き継いだのですが、
あれよあれよと、「13対23」「20対23」、そして、「23対23」。
オンサイドキックも成功したりしながら、同点に追いついてしまいました。


プレシーズンゲームを見て、今シーズンのウォーナーは調子が良いなぁ、
とは思っていましたが、いやぁ、やってくれますねぇ。


最後は残念ながら、フィールドゴールで突き放されて負けてしまいましたが、
楽しませてくれました。


そして、実は、レイヴンズも、第4クォーターにクォーターバックが交代。
QBスティーヴ・マクネアからQBカイル・ボウラーへ。


マクネアも、第3クォーターにサックを喰らっていましたので、
それで、先週の怪我が再発してしまったのかもしれません。


で、ボウラーが出てきてくれたのは嬉しいのですが、
その瞬間に、どんどんどんどん追いつかれていったので、
「うわぁ、なんて印象の悪い・・・」という感じで。


これで逆転負けしてしまっていたら、
「せっかくマクネアが頑張ったのに、試合を壊した」とか思われかねません。


基本的にはカーディナルズを応援していたので、複雑なところではありますが、
なんとか逃げ切ってくれて、ホッとした気持ちも、ちょっとあったり。


次に、デトロイト・ライオンズフィラデルフィア・イーグルスの試合。


前半終了時の得点、「21対42」。


・・・凄いな、これ。


どこまでいくかと思われた中、結局、「21対56」で終わりましたけども、
まあ、お疲れ様でした。


次に、インディアナポリス・コルツヒューストン・テキサンズの試合。


これ、ちょっと考えさせられたんですけども。


試合開始直後に、いきなり、キックオフリターンタッチダウンを奪われたコルツ。


その直後のドライブで、16プレー、約8分30秒にも及ぶドライブで、
「サードダウン残り1ヤード」を3回更新され、
最後は、ゴール前で「サードダウン残り2ヤード」を守れずに、
タッチダウンを奪われたテキサンズ


ダメージが大きかったのは、果たして、どちらなのでしょうか。


・・・うーん、これがコルツの強さなんだよなぁ、きっと。


キックオフカバーチームは、相変わらずのスカスカ具合で、とても心配になるのですが、
逆に、こういうことをやられると、
相手の精神的ダメージは計り知れないのかも。


もちろん、狙ってやってるわけじゃないだろうけども。


試合開始直後の出来事で、直接的には、試合が振り出しに戻っただけなのですが、
この時点で、主導権は完全にコルツが握っていたと見て良いのでしょうね。


強いです。


次は、マイアミ・ドルフィンズニューヨーク・ジェッツの試合。


ジェッツのQBチャド・ペニントン復帰、そして、なかなか良い感じ。


ああ、そうそう。
先週、ちょっと触れていた、公式ページのインジャリーレポートの名前表記ですが、
今週は「Chad Pennington」になってました。


きっと、この日記を、NFLの担当者が見ていたのでしょう。(そんなわけありません)


まあ、きっと誰かが、「分かりにくいわ!」ってNFLに文句を言ったんだろうなぁ。
良かった、良かった。


次は、ミネソタ・ヴァイキングスカンザスシティ・チーフスの試合。


ヴァイキングスは、QBターヴァリス・ジャクソンが怪我のため、QBケリー・ホルコムが出場。


で、注目のRBエイドリアン・ピーターソンは、なかなか活躍していたと思ったのですが、
なぜか得点につながることが少なく。


うーん、なんだろう。
攻め方が良くないのかなぁ。


クォーターバックが替わっても、結局、同じような感じなんですよねぇ。


ピーターソンには、どんどん目立つ活躍をしてもらいたいのに、残念なところです。


次に、サンディエゴ・チャージャーズグリーンベイ・パッカーズの試合。


パッカーズQBブレット・ファーヴタッチダウン記録がかかっていた、この試合。
前半終了時で、2タッチダウンを挙げ、あと1タッチダウンと迫ります。


僕はチャージャーズに勝ってもらいたい気持ちがあるので、
こうなったら、どんどんチャージャーズに得点を重ねてもらって、
ファーヴタッチダウンを取りやすい環境(?)を作ってもらわねば、
・・・とか思って見ていたりしました。


しかし、チャージャーズのオフェンスは、なかなか得点を重ねられず。
一旦、逆転はしましたが、その後、第4クォーター終盤にパッカーズが再逆転。


そして、その「逆転タッチダウン」が、ファーヴのこの日3本目のタッチダウンパス。


おめでとうございます。


しかし、チャージャーズのこの敗戦は・・・痛いなぁ・・・。


最後に、セントルイス・ラムズタンパベイ・バッカニアーズの試合。


なんというか、ラムズのQBマーク・バルジャーは、
いまいち、パッとしないんだよなぁ。


調子良くドライブがつながっているように見えても、
フィールドゴール圏内に入るか入らないかのあたりになると、
ぱったりと止まってしまったり。


これが、この試合だけのことなら、
バッカニアーズのディフェンスの上手さかな、とも思いたくなるところですが、
ここまで、ずっとこんな感じのような。


応援しているだけに、残念なところです。


以上、第3週日曜日の試合の中から、8試合の感想でした。