レシーバーランキング(第6週時点)
では、現時点の「レシーバーレーティング」ランキングを。
順位(比) | 選手名 | レーティング | 対象回 | 成功回 | 成功率 | ヤード | TD | INT | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位(→) | TE ベン・ワトソン (ニューイングランド・ペイトリオッツ) |
152.5 | 20 | 18 | 90.0 | 222 | 5 | 0 | 0 |
2位(→) | WR ランディ・モス (ニューイングランド・ペイトリオッツ) |
140.1 | 55 | 40 | 72.8 | 599 | 8 | 1 | 0 |
3位(↑) | WR ドンティ・ストールワース (ニューイングランド・ペイトリオッツ) |
134.2 | 27 | 19 | 70.4 | 316 | 2 | 0 | 0 |
4位(↑) | TE クリス・ベイカー (ニューヨーク・ジェッツ) |
130.5 | 17 | 12 | 70.6 | 124 | 2 | 0 | 0 |
5位(↑) | WR ジョーイ・ギャロウェイ (タンパベイ・バッカニアーズ) |
129.7 | 32 | 22 | 68.8 | 403 | 3 | 1 | 0 |
6位(↓) | WR サントニオ・ホームズ (ピッツバーグ・スティーラーズ) |
129.5 | 21 | 14 | 66.7 | 285 | 3 | 1 | 0 |
7位(→) | WR アンクワン・ボウルディン (アリゾナ・カーディナルズ) |
127.9 | 32 | 22 | 68.8 | 286 | 3 | 0 | 0 |
8位(→) | TE ダラス・クラーク (インディアナポリス・コルツ) |
127.1 | 40 | 26 | 65.0 | 300 | 5 | 0 | 0 |
9位(↑) | WR ケヴィン・カーティス (フィラデルフィア・イーグルス) |
125.5 | 42 | 24 | 57.2 | 444 | 4 | 0 | 0 |
10位(↑) | TE ヒース・ミラー (ピッツバーグ・スティーラーズ) |
123.5 | 22 | 17 | 77.3 | 241 | 2 | 1 | 0 |
(NFL - My New Ratings & Stats)
なんと言っても、1位から3位。
1位・2位は先週までと変わりありませんが、
3位にストールワース(先週時点で33位)が上がってきました。
その結果、ペイトリオッツ選手がワンツースリー。
通常では、あり得ないくらいの偏り具合です。
もちろん、これは、ペイトリオッツが素晴らしいレシーバー陣を揃えている、
・・・という表れでもありますが、QBトム・ブレイディが多くの選手に投げ分け、
誰か特定の選手に頼ることなく、多くの選手に活躍させている、ということでもあるでしょう。
まあ、とんでもないです。
一体、この勢いがどこまで続くのか。
とにかく、それが今のNFLで、最も注目すべきことになるのでしょうね。
(ペイトリオッツファンであろうとも、なかろうとも)
他に、今週、大きく順位を上げてきたのは、ギャロウェイ。
先週書きましたように、先々週1位から一気に23位に落ちていたのですが、
今日の放送で見ましたように、また活躍して、5位に上がってきました。
やはり、今シーズンは調子が良いようです。
あと、今週は試合はありませんでしたが、10位にミラーが上がってきたため、
ホームズと合わせて、スティーラーズ選手がベスト10内に2人となりました。
今シーズンのスティーラーズは、なかなか「パス先行」なチームとなってますねぇ。
なお、先週時点で3位だったミネソタ・ヴァイキングスRBエイドリアン・ピーターソンは、
「規定回数」(今週は「15回」)に達せず、対象外となっています。
さて、では「QBレーティング」のランキングも見てみましょう。
1位(→) 128.9 トム・ブレイディ(ニューイングランド・ペイトリオッツ)
2位(→) 111.8 ジェイク・デローム(カロライナ・パンサーズ)
3位(→) 108.6 ペイトン・マニング(インディアナポリス・コルツ)
4位(→) 104.7 デイヴィッド・ギャラード(ジャクソンビル・ジャガーズ)
5位(→) 103.6 ジェフ・ガルシア(タンパベイ・バッカニアーズ)
6位(→) 99.2 ベン・ロスリスバーガー(ピッツバーグ・スティーラーズ)
7位(↑) 93.5 トニー・ロモ(ダラス・カウボーイズ)
8位(↑) 93.2 ジョン・キトナ(デトロイト・ライオンズ)
9位(↓) 92.0 マット・シュアブ(ヒューストン・テキサンズ)
10位(↑) 91.1 マット・ハセルベック(シアトル・シーホークス)
1位のブレイディ(週間MVP受賞)を初め、上位陣に動きはあまりありません。
まあ、実は、上位6人のうち、デロームは怪我で、
マニングとロスリスバーガーは、試合がなかったので、
値自体全く変わっていないのですが。
ついでに言えば、8位のキトナも試合がなく、順位が上がったのは、
シュアブとグリーンベイ・パッカーズQBブレット・ファーヴが下がったための上昇です。
今週は、6チームがバイウィークでお休みだったのですが、
調子の良いクォーターバックが、こんなにまとまって休みになったというのも、
なかなか珍しいことかもしれませんね。(デロームは除く)
レシーバーランキングと見比べてみると、
先週も書きましたように、ギャラードがなかなか頑張っているようで。
ギャラードと、あとガルシアは、今シーズン未だにインターセプトがありません。
(「規定回数」に達しているクォーターバックの中では、この2人だけ)
なかなか素晴らしいところです。
もちろん、ガルシアも素晴らしいのですが、
目立った活躍をしているレシーバーがいない中での好成績、という意味で、
ギャラードの素晴らしさが光ります。
今後の活躍も楽しみになるところですね。
以上、第6週時点の「レシーバーレーティング」でした。