レシーバーランキング(第11週時点)



では、第11週時点の「レシーバーレーティング」ランキングを。
(もちろん、木曜日の試合の結果は入っておりません)

順位(比) 選手名 レーティング 対象回 成功回 成功率 ヤード TD INT FUM
1位(→) WR ランディ・モス
ニューイングランド・ペイトリオッツ
144.1 92 66 71.8 1041 16 1 0
2位(→) TE ヒース・ミラー
ピッツバーグ・スティーラーズ
141.7 42 33 78.6 457 6 1 0
3位(−) WR D・J・ハケット
シアトル・シーホークス
131.1 33 24 72.8 302 3 0 0
4位(↓) WR サントニオ・ホームズ
ピッツバーグ・スティーラーズ
126.8 56 39 69.7 664 7 3 0
4位(↑) TE ドナルド・リー
グリーンベイ・パッカーズ
126.8 47 38 80.9 458 4 0 1
6位(−) TE クリス・ベイカー
ニューヨーク・ジェッツ
119.2 31 21 67.8 211 3 0 0
7位(↑) WR テレール・オーウェンズ
ダラス・カウボーイズ
118.8 94 56 59.6 1021 12 4 0
8位(↓) RB ジョセフ・アッダイ
インディアナポリス・コルツ
115.5 35 28 80.0 250 2 0 0
9位(↑) WR レジー・ウィリアムズ
ジャクソンビル・ジャガーズ
114.5 31 21 67.8 322 5 0 2
10位(↑) WR ドリュー・カーター
カロライナ・パンサーズ
114.4 38 23 60.6 344 4 1 0

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1位は、ずっとモスのまま。
今週は、週間MVPを受賞する活躍でした。


どこまで続くんだ、この勢いは。


ちょっと前に、「成功率が下がってきている」という懸念を書きましたが、
どうやらそれも、下げ止まった感があります。


2位のミラーも好調で、先週より値を上げてきていますが、
このハイレベルな争いは、今後、どうなっていくんでしょうねぇ。


そして、ここに来て出番の増えてきたハケットが、
「規定回数」に達して、3位に登場してきました。


ちょうど、シーホークスのこの週の試合はテレビで見たわけですが、
9回136ヤード獲得1タッチダウンの活躍で、素晴らしかったですね。


シーホークスは、QBマット・ハセルベックが、試合中に怪我を負っており、
この試合は最後まで出ていましたが、次週の試合は、出場未定となっております。


せっかく、ハケットが良い活躍を見せ始めた矢先なので、
ハセルベックも出場できるといいんですけどねぇ。


6位のベイカーも、「規定回数」に達しての登場ですが、
先々週時点では9位だったので、実質は「上昇」ですね。


そして、7位には、オーウェンズ
週間MVPを受賞する活躍で、先週13位から上がってきました。


正直、これは、ビックリです。


オーウェンズは、もちろん、リーグを代表するワイドレシーバー選手なのでしょうが、
「効率」を表すこのランキングでは、上位に上がってくることはないと思っていました。


上記の表を見ての通り、相変わらず成功率は良くありませんし、
インターセプトの数も、他の選手と比べて多いものとなっています。


それでも7位にまで上がってきたというのは、
「それを差し引いても素晴らしい活躍」ということになるのでしょう。


モスオーウェンズ


何かと比較されることの多い2人ですが、
同じ年に、同じように「復活」と言える活躍を見せているのは、面白いなぁ、と。


今後も楽しみです。


さて、では「QBレーティング」のランキングも見てみましょう。


 1位(→) 134.0 トム・ブレイディニューイングランド・ペイトリオッツ
 2位(→) 107.5 ベン・ロスリスバーガーピッツバーグ・スティーラーズ
 3位(→) 105.3 トニー・ロモダラス・カウボーイズ
 4位(→) 104.6 デイヴィッド・ギャラードジャクソンビル・ジャガーズ
 5位(→) 101.5 ブレット・ファーヴグリーンベイ・パッカーズ
 6位(→)  96.1 ジェフ・ガルシアタンパベイ・バッカニアーズ
 7位(↑)  91.3 マット・ハセルベックシアトル・シーホークス
 8位(↑)  89.4 ペイトン・マニングインディアナポリス・コルツ
 9位(↑)  88.9 ジェイ・カトラーデンバー・ブロンコス
 10位(↑)  88.8 デレック・アンダーソンクリーブランド・ブラウンズ
 10位(↑)  88.8 カート・ウォーナーアリゾナ・カーディナルズ


例えば、マニングを見ると分かるのですが、
この週はいまいちで、レーティングは下がっているにも関わらず、
順位としては上がっています。


これは、全体的に、他のクォーターバックレーティングも下がってきているから、
ということなんですよね。


なのに、ですよ。


1位のブレイディや、ロモ、ギャラードファーヴといった、
レーティング100.0オーバー」の選手たち(ロスリスバーガー以外)の値が、
軒並み上がっているのは、一体どういうことなんだ・・・という話です。


うーん、調子良い選手は、とことん調子良いんだなぁ。


ああ、そうそう、ギャラードは、
怪我による欠場で、そのうちランキングから消えるかも、と書いていましたが、
今週の試合で復帰しましたので、上位に残り続けそうです。


怪我を経ても、調子の良さはそのままのようなので、良かったですね。


ジャガーズレシーバー選手では、
ウィリアムズが先週16位から9位に上がってきました。


上位5チームは、いずれも、「クォーターバックレシーバーも好調」という形なので、
その分、安定感を感じます。


以上、第11週時点の「レシーバーレーティング」でした。