第14週の結果(まとめ)
NHKのBS1で、サンディエゴ・チャージャーズ対テネシー・タイタンズの試合が放送されましたが、
まあ、チャージャーズが勝って良かったなぁ、ということで。
タイタンズは、「頼みの綱」のKロブ・ビロナスがフィールドゴールを外してしまい、
ギリギリのところで、試合を落とした形となります。
逆に、こういうところで、今シーズンのタイタンズの勝利のうち、
半分くらいは「ビロナスのおかげ」ということが、よく分かるのかもしれません。
それにしても、チャージャーズのQBフィリップ・リバーズの出来は酷いなぁ。
応援している選手の1人ではありますが、
オーディブルをした後の「ドタバタ感」は、ちょっと見ていられません。
ホント、どうしちゃったんだろ。
さて、第14週の結果を振り返ってみます。
アウェイ | ホーム | 第1弾 | 第2弾 | 第3弾 | 直前 | 結果 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
CHI | WAS | WAS | WAS | |||||||
CAR | JAC | CAR | JAC | JAC | ||||||
DAL | DET | DAL | DAL | |||||||
MIA | BUF | BUF | MIA | BUF | ||||||
NYG | PHI | PHI | NYG | |||||||
OAK | GB | GB | GB | |||||||
PIT | NE | PIT | NE | |||||||
SD | TEN | SD | SD | |||||||
STL | CIN | STL | CIN | |||||||
TB | HOU | HOU | HOU | |||||||
ARI | SEA | ARI | SEA | |||||||
MIN | SF | MIN | MIN | |||||||
CLE | NYJ | CLE | CLE | |||||||
KC | DEN | DEN | DEN | |||||||
IND | BAL | IND | IND | |||||||
NO | ATL | NO | ATL | NO | NO | |||||
11/16 | 10/16 | 10/16 | 11/16 | |||||||
114/208 | 120/208 | 115/208 | 112/208 | |||||||
54.8% | 57.7% | 55.3% | 53.8% |
うーん、数の上では、結構「希望どおり」になっているんだけどなぁ。
まあ、先週に書いていたのと似たようなことですが、
「多くの人が強いと思っていて、僕も強いと思っているチーム」が勝つより、
「多くの人は強いと思ってないけど、僕は強いと思っているチーム」が勝った方が嬉しいのに、
今シーズンは、そういうケースが少ない・・・ということが原因で、
なんとなく、すっきりしないのかもしれません。
(応援しているチームが全て「強いと思っているチーム」なわけでもないのですが・・・)
こうなったら、プレーオフで、そういうことが起こるのに期待したいところですが、
今シーズンは、きっと最後まで、そんな感じなんだろうな・・・。
以上、第14週の結果のまとめでした。
第15週の希望(まとめ)
では引き続き、第15週の「希望」のまとめを。
第15週の「勝利希望」は、以下のような感じです。
なお、「第1弾」=「ドラフト直後Ver.」、「第2弾」=「プレシーズン直前Ver.」、
「第3弾」=「開幕直前Ver.」、「直前」=「現在の気持ち」で、
希望が前と変わらなかった場合は、省略してあります。
希望 | ||||||||
アウェイ | ホーム | 第1弾 | 第2弾 | 第3弾 | 直前 | |||
DEN | HOU | DEN | ||||||
CIN | SF | CIN | ||||||
ARI | NO | NO | ||||||
ATL | TB | ATL | ||||||
BAL | MIA | MIA | BAL | |||||
BUF | CLE | BUF | CLE | |||||
GB | STL | GB | STL | GB | ||||
JAC | PIT | PIT | ||||||
NYJ | NE | NE | ||||||
SEA | CAR | CAR | SEA | |||||
TEN | KC | KC | ||||||
IND | OAK | IND | ||||||
DET | SD | SD | ||||||
PHI | DAL | DAL | ||||||
WAS | NYG | WAS | ||||||
CHI | MIN | MIN | CHI |
今週、最も悩んだのは、アリゾナ・カーディナルズ対ニューオリンズ・セインツの試合。
どちらも、全く同じ「6勝7敗」という成績で、
ワイルドカード争いの瀬戸際にいるチームです。
今週負けることは、すなわち、この争いからの「脱落」を意味するので、
どちらかが必ずそうなってしまうことが、非常に悲しいんですよね。
結局、初志貫徹でセインツの「勝利希望」としましたが、
どちらが勝っても、勝った方がプレーオフに進出できるよう祈ることになると思います。
ああ、どちらになるんだろう・・・。
「直前」で変えたのは4つですが、その中で、なんと言っても注目は、
マンデーナイトゲームのミネソタ・ヴァイキングス対シカゴ・ベアーズの試合。
いや、「どちらが勝つか」を予想しろ、と言われたら、絶対にヴァイキングスを推しますが、
ベアーズQBカイル・オートンの「復帰戦」です。
応援しないわけにはいかないでしょう。
正直、今のヴァイキングスには凄く期待しているので、
ここで負けられてしまうと、プレーオフ争いが心配になってきてしまうのですが、
とりあえず、試合後までは、そのことは考えないことにします。
それから、アトランタ・ファルコンズ対タンパベイ・バッカニアーズの試合は、
ファルコンズの「新体制」がどうなるのか、まだ分からないのですが、
今週こそは、「少ない可能性」に賭けて、ファルコンズの「勝利希望」のままにしておきます。
まあ、セインツを応援している者として、
バッカニアーズに地区優勝を決められてほしくない、ということもありますけどもね。
さて、約4ヵ月半前に書いた、この週の「補足」は、こちら。
http://d.hatena.ne.jp/Kiyota/20070731
ファルコンズとサンフランシスコ・49ersが、昨シーズンの成績の割には好待遇で、
地元での「ナイトゲーム」が結構多い、という話が書いてありますが・・・、
・・・まあ、スケジュール担当者の「希望」どおりには、いかなかったということで。
一方、シーズン通してのパワープッシュ(?)だった「NFC EAST」も、
今シーズンは、あまり混戦になっていない状況にあります。
ただ、そうは言っても、「(仮)サンデーナイトゲーム」として設定されていた、
ワシントン・レッドスキンズ対ニューヨーク・ジャイアンツの試合は、
そのまま正式にサンデーナイトゲームとなり、
ワイルドカード争いの面で注目されることになりました。
ジャイアンツに勝たれると、残りのワイルドカード枠が「1枠」になってしまい、
それは、僕にとって、全く望ましい状況ではないので、
ヴァイキングスのためにも、セインツのためにも、カーディナルズのためにも、
そして、何より、レッドスキンズ自身のためにも、
是が非でも、レッドスキンズに勝利をもぎ取ってもらいたいものです。
以上、第15週の「希望」のまとめでした。
キッカーランキング(第14週時点)
では今週も、「新能力指標」を「キッカーレーティング」から見ていきます。
順位(比) | 選手名 | レーティング | 挑戦回 | 成功回 |
---|---|---|---|---|
1位(→) | ライアン・ロングウェル (ミネソタ・ヴァイキングス) |
42.5 | 20 | 17 |
2位(→) | ジェイ・フィーリー (マイアミ・ドルフィンズ) |
37.3 | 19 | 17 |
3位(↑) | クリス・ブラウン (ヒューストン・テキサンズ) |
34.3 | 27 | 24 |
4位(↑) | ジョー・ネドニー (サンフランシスコ・49ers) |
32.1 | 17 | 15 |
5位(↑) | ジョン・ケイシー (カロライナ・パンサーズ) |
31.6 | 22 | 19 |
6位(↑) | ジェフ・リード (ピッツバーグ・スティーラーズ) |
31.1 | 23 | 21 |
7位(↓) | セバスチャン・ジャニカウスキー (オークランド・レイダーズ) |
31.0 | 29 | 21 |
8位(↓) | ジェイソン・ハンソン (デトロイト・ライオンズ) |
30.6 | 30 | 24 |
9位(↓) | ロビー・ゴウルド (シカゴ・ベアーズ) |
30.5 | 31 | 26 |
10位(↑) | ライアン・リンデル (バッファロー・ビルズ) |
30.2 | 24 | 21 |
(NFL - My New Ratings & Stats)
まず、ずっと1位キープのロングウェルが、
今週は、48ヤードと46ヤードのフィールドゴールに成功し、
更にレーティングの値を上昇させています。
「20本中17本成功」という数字だけでは、あまり目立たないですが、
ホント、相当の好調ぶりですよ。
ヴァイキングスは、プレーオフ進出争いの渦中にあり、
もしかしたら、ロングウェルの好調さが、チームを助ける状況が出てくるかもしれません。
他には、今週、49ヤードと39ヤードのフィールドゴールを成功させたケイシーが、
先週14位から5位まで一気に上がっていますが、
まあ、前にも書きましたとおり、「30.0」前後の値に多くの選手が固まっているので、
見た目ほど大きな動きではないことになります。
なお、今週29ヤードのフィールドゴールを失敗してしまった、
テネシー・タイタンズのKロブ・ビロナスは、先週7位から11位になっています。
以上、第14週時点の「キッカーレーティング」でした。
パンターランキング(第14週時点)
さて、続けて、「パンターパワーヤード」。
順位(比) | 選手名 | PPY | 回数 | 平均 | NET平均 |
---|---|---|---|---|---|
1位(→) | アンディ・リー (サンフランシスコ・49ers) |
6.7 | 85 | 48.4 | 44.4 |
2位(→) | シェイン・レクラー (オークランド・レイダーズ) |
6.2 | 58 | 49.0 | 43.2 |
3位(→) | ドニー・ジョーンズ (セントルイス・ラムズ) |
5.3 | 67 | 47.3 | 41.9 |
4位(↑) | クリス・クラウ (ミネソタ・ヴァイキングス) |
5.1 | 68 | 44.2 | 37.8 |
5位(↓) | マット・マクブライアー (ダラス・カウボーイズ) |
4.7 | 45 | 46.9 | 41.0 |
6位(→) | マイク・シフレス (サンディエゴ・チャージャーズ) |
4.5 | 68 | 45.7 | 42.0 |
7位(→) | ジョシュ・ビドウェル (タンパベイ・バッカニアーズ) |
4.1 | 64 | 43.3 | 39.7 |
8位(→) | ニック・ハリス (デトロイト・ライオンズ) |
3.7 | 54 | 44.5 | 37.0 |
9位(↑) | マイケル・ケイネン (アトランタ・ファルコンズ) |
3.6 | 74 | 43.5 | 39.3 |
10位(→) | トッド・サウワーブラン (デンバー・ブロンコス) |
3.4 | 47 | 45.1 | 38.5 |
(NFL - My New Ratings & Stats)
ほとんど動きはありません。
個人的には、マクブライアーの値が思ったほどに上がっていかないことが気がかりですが、
「4.7」という値自体は、良いものと言えるので、
もっと調子の良い選手が他にもいるだけ・・・と思っておくことにします。
実際、昨シーズン、この時期に値が「5.0」を超えていたのは、
マクブライアーただ1人だったのに、今シーズンは4人もいて、
更に、そのうち2人は「6.0」も超えている状況だからなぁ。
話題にも上らないし、なかなか目立たないものですが、
実は、今シーズンは、かなりパンターが大活躍しているシーズンなのかもしれません。
・・・そう言われても、やっぱり、ピンとこないけれども。
以上、第14週時点の「パンターパワーヤード」でした。