シーズン「希望」と第1週対戦カードの紹介



さあ、NFLヨーロッパの開幕まで、あと2日となりました。


一通り、都市情報だとか、チーム名の由来だとか(ほとんど想像だけど)、
チームの現状とかを見てきたので、
ある程度は、具体的なイメージを持って、試合結果を見ることが出来そうです。


ああ、そうだ。


NFLヨーロッパの試合って、確か、GAORAで放映していたよなぁ(見てなかったけど)、
と思い、今月の番組表を見てみたのですが、どこにも見当たらず。


あれ? 今年はやらないの?
・・・と思ったら、放映、試合の約1ヶ月後なんですね・・・。


うーん、それはちょっと待てないなぁ。


というわけで、試合結果は、ネットで確認することにしました。
本当は、試合結果を知らずに試合中継を見たいんですけどねぇ。
・・・さすがに、1ヶ月間結果を知らずにはいられないな・・・。


この日記にも、試合結果などをバシバシ載せていきたいと思いますので、
申し訳ありませんが、どうぞご了承くださいませ。


さて、昨日も書きましたとおり、
NFL Europe.com」のデプスチャートが今年のものに更新されていましたので、
全チームのデプスチャートに、それを反映しておきました。


 デプスチャート::アムステルダム・アドミラルズ
 デプスチャート::ケルン・センチュリオンズ
 デプスチャート::ハンブルグ・シーデビルズ
 デプスチャート::フランクフルト・ギャラクシー
 デプスチャート::ベルリン・サンダー
 デプスチャート::ライン・ファイヤー


なんか、いつの間にやら人が増えていたり減っていたりして、
「あのロースターカットの発表は何だったんだ」と思わないでもないのですが・・・。
・・・まあ、そういうものなんでしょう。


シーズン中も、折に触れ更新していきたいと思いますので、どうぞご利用ください。


上記デプスチャートを眺めていて、まず特筆すべきは、
アムステルダム・アドミラルズWRノリアキ・キノシタが、
スターターの位置に入っていることですね。


さすが。
素晴らしいです。


それにしても、アドミラルズは、「ワイドレシーバー3人」が基本隊形なんですねぇ。
ワイドレシーバー、全部で5人しかいないのに・・・。


かなり大変そうですが、頑張ってもらいたいですね。
それだけ、目立つチャンスがある、とも言えますし。


そうそう、キノシタといえば。


 http://www.nfleurope.com/teams/story/AMS/9311980


NFL Europe.com」に、各チームの選手が1人ずつ日記を載せていまして、
(まあ、「日記」と言っても1週間に1回なのですが)
アドミラルズは、QBギブラン・ハムダンが担当しているのですが、
本日載った日記の内容が、「NFLとの1番の違いはインターナショナル!」、
って感じのものでして。


その中で、キノシタのことについても、触れられていました。


やっぱり、英語が堪能では無い、ということで、
コミュニケーションに四苦八苦しているようですね。


ハムダンとは、クォーターバックワイドレシーバーの関係ですから、
当然、連携を密にしなければならないところで、
そこは、ハンドシグナルとゼスチャーで何とかしている、とのことです。
オーディブルの時が心配、というようなこともあるようで)


そんな状況でスターターの座を勝ち取っているキノシタは素晴らしいのですが、
より「上」を目指すためには、やはり英語力が必要になってくるのでしょうね。


頑張ってもらいたいものです。


ところで、キノシタは、大学時代に、
年間最優秀選手賞である「チャック・ミルズ杯」を受賞しているのですが、
この日記の中で、「日本のハイズマン賞にあたるもの」と表現されていました。


おお、そうか。
確かにそういうことになるのか。


なんか、ちょっと新鮮かも・・・?


あと気になったのが、ハムダンの日記では、
LBリキヤ・イシダのことも少し触れられているのですが、SSリョウタ・ホリの名前が無く、
なぜか、「Japanese safety Hiroki Sato」という記述が・・・。


・・・何をどう勘違いしたんだ、ハムダン? (ていうか、誰?)


さて、「ハムダンの日記」の話はそれくらいにして、僕の日記の話ですが。


この日記の「メインコンテンツ」は、「勝敗表(希望)の補足」です。


NFLのシーズンほど大々的にはやりませんが、
せっかくなので、NFLヨーロッパのシーズン結果の「希望」を載せたいと思います。


 1位 ケルン・センチュリオンズ
 2位 アムステルダム・アドミラルズ
 3位 ベルリン・サンダー
 4位 ライン・ファイヤー
 5位 フランクフルト・ギャラクシー
 6位 ハンブルグ・シーデビルズ


ワールドボウルは、センチュリオンズ対アドミラルズで、センチュリオンズの勝ち。


・・・ってなところで。
まあ、いつもどおり、根拠はさっぱりありませんが、
とりあえず、今まで見てきた情報などを基に、思い入れを加味してみました。


果たしてどうなることやら。


あと、最後に、第1週の対戦カードを、ちょっとだけ紹介しておきます。


まず、ケルン・センチュリオンズハンブルグ・シーデビルズ


チーム創設3シーズン目のチーム対2シーズン目のチーム、という、
「新しいもの」同士の対戦です。


過去の対戦成績(つまり、昨年の対戦成績)は1勝1敗。
お互い、本拠地で勝っています。


この試合は、シーデビルズの本拠地で行われる試合ですから、
シーデビルズとしては、落としたくないところ。


ただ、戦力的にはセンチュリオンズの方が上なんじゃないか?
・・・という気がしているので、センチュリオンズがあっさり勝ちそうとも思っていたり。


シーデビルズは、ここで負けると、
今シーズンはずっと「茨の道」になりそうですねぇ・・・。


次は、ベルリン・サンダーアムステルダム・アドミラルズ


昨シーズンのワールドボウル対戦カードが、第1週から登場です。


過去の対戦成績は、サンダーの9勝5敗。
ただし、昨シーズンのワールドボウルでは、アドミラルズが勝利しています。


また、アドミラルズの本拠地の試合では、アドミラルズの4勝3敗ですから、
ここは、アドミラルズが勝っておきたいところでしょう。


意外と、この試合の結果が、
最終的な「ワールドボウル出場」に影響してきたりして・・・?


さて、最後は、フランクフルト・ギャラクシーライン・ファイヤー


1991年に創設されたチームと1995年に創設されたチームの対戦。
第1試合とは全く逆の趣の試合になりますね。


ところで、サッカーなどで、同じ土地のチーム同士が対戦するときに、
〜ダービー」というように呼ばれることがあるのをご存知でしょうか。


で、この、ギャラクシーファイヤーの試合、
ドイツダービー」と呼ぶんだそうです。(競馬の話ではありません)


いや、アドミラルズ以外、全部ドイツのチームなんだから、
ドイツダービー」だらけじゃん!
・・・と思わないでもないですが。


ただ、どうも、他のドイツのチーム同士の対戦では、
そういうようには呼ばないようです。


やはり、歴史的なもの、ということなんでしょう。
1995年当時、ドイツのチームは、まだこの2チームしかなかったわけですしね。


というわけで、「伝統の一戦」。


過去の対戦成績は、ファイヤーの13勝9敗。
ファイヤーの本拠地では、ファイヤーの7勝4敗。


しかし、昨シーズンは、ギャラクシーの2勝0敗でした。


昨年の雪辱を果たすため、という意味でも、
ここは是が非でもファイヤーが勝っておかなければならないところでしょう。


ギャラクシーは、まだ怪我人だらけなんだし。
ここで負けたら、ファイヤーの前途は多難!?
(主にスタータークォーターバックの人とか・・・)


以上、第1週の簡単な試合紹介でした。


さあ、開幕だ、開幕だ!