いよいよこの週がやってきました
本日は、まず、カレッジフットボール第12週の対戦カードの紹介から。
11月16日(木)
11月18日(土)
- ノートルダム大(独立校) ・・・ vs 陸軍士官学校(独立校)
- マイアミ大(フロリダ)(ACC) ・・・ at バージニア大(ACC)
- オクラホマ大(Big 12) ・・・ at ベイラー大(Big 12)
- オハイオ州立大(Big Ten) ・・・ vs ミシガン大(Big Ten)
- UCF(C-USA) ・・・ at チュレーン大(C-USA)
- ユタ大(MWC) ・・・ at 空軍士官学校(MWC)
- USC(Pac-10) ・・・ vs カリフォルニア大(Pac-10)
- アーカンソー州立大(Sun Belt) ・・・ at トロイ大(Sun Belt)
- フロリダ大(SEC) ・・・ vs 西カロライナ大(Southern)
- ネバダ大(WAC) ・・・ at ルイジアナ工科大(WAC)
注目しているノートルダム大+「11校」は、今週も全チーム試合があり、
フロリダ大以外は同カンァレンス対決です。
ちなみに、フロリダ大の対戦相手、
西カロライナ大の所属する「Southern」カンファレンスは、
1つ下の「NCAA 1-AA」ディビジョンのカンファレンスです。
この時期にも、そういう対戦カードが組まれているんですねぇ。
(もしかしたら、伝統の対戦カードなのかもしれませんが)
勝てるは勝てるだろうけども、あんまり評価は上がらないだろうなぁ。
「1敗チームでどこが1番上か」という争いをしている最中なので、
ちょっと厳しいところですね。
さて。
いよいよこの週がやってまいりました。
オハイオ州立大とミシガン大の、「ランキング1位対ランキング2位」対決。
ついに、雌雄を決するときがきましたねぇ。
もちろん、僕としては、注目してきているオハイオ州立大に勝ってもらいたいですが、
とにもかくにも、楽しみな対戦です。
なお、オハイオ州立大にとっては、これがレギュラーシーズン最終戦となります。
(対戦相手のミシガン大も、これが最終戦)
他のチームより、一足も二足も先に終了となりますが、
別に、他のチームより試合数が少ないわけではなく、これが12試合目。
つまり、オハイオ州立大には「お休み週」が無かったんですよね。
同じ「SEC」カンファレンスでも、アーカンソー大やテネシー大などは、
来週まで試合がありますので、ちょっと変な感じと言えばそうですが、
まあ、カレッジの日程とは、そういうものなんでしょう。
(11月22日訂正:カンファレンスを勘違いして書いてました)
それから、USCとカリフォルニア大の対戦も大一番。
カリフォルニア大は、先週2敗目を喫してしまったわけですが、
ここでUSCに勝てば、カンファレンス優勝が再び狙えるわけですから、
死に物狂いでかかってくるでしょう。
USCとしては、オハイオ州立大かミシガン大のどちらかが負けることにより、
空くかもしれない「BCSカンファレンス」2位の座を手に入れるためにも、
ここは、ただ勝つだけでなく、良い勝ち方をしたいところですが、
まずは、負けないために頑張らないといけないですね。
いやぁ、やっぱり、「シーズン終盤」って感じだなぁ。
楽しみ、楽しみ。
第10週の結果(まとめ)
今週は、テレビ放映が見られていませんので、NHKのBS1で放映された、
シカゴ・ベアーズ対ニューヨーク・ジャイアンツの試合の感想は割愛します。
では、第10週の結果を振り返ってみます。
アウェイ | ホーム | 第1弾 | 第2弾 | 第3弾 | 直前 | 結果 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BAL | TEN | TEN | BAL | BAL | ||||||
BUF | IND | IND | IND | |||||||
CHI | NYG | CHI | CHI | |||||||
CLE | ATL | ATL | CLE | CLE | ||||||
GB | MIN | GB | GB | |||||||
HOU | JAC | HOU | HOU | |||||||
KC | MIA | MIA | KC | MIA | MIA | |||||
NO | PIT | PIT | PIT | |||||||
NYJ | NE | NE | NYJ | |||||||
SD | CIN | SD | SD | |||||||
SF | DET | DET | SF | |||||||
WAS | PHI | WAS | PHI | |||||||
DEN | OAK | DEN | DEN | |||||||
DAL | ARI | ARI | DAL | |||||||
STL | SEA | STL | SEA | |||||||
TB | CAR | CAR | CAR | |||||||
9/16 | 9/16 | 9/16 | 11/16 | |||||||
74/144 | 71/144 | 69/144 | 75/144 | |||||||
51.4% | 49.3% | 47.9% | 52.1% |
いやぁ、今週も「良い週」でしたねぇ。
「直前」でひっくり返した2試合も、「希望通り」になりましたし。
1番嬉しかったのは、やっぱり、その中の1試合、
カンザスシティ・チーフス対マイアミ・ドルフィンズの試合でしょうか。
ドルフィンズのQBジョーイ・ハリントンは、
確かにデトロイト・ライオンズ時代から応援していましたが、
こんなに「思い入れ」をもって応援することになるとは思わなかったなぁ。
それから、ヒューストン・テキサンズが勝ったのも嬉しかったですが、
QBデイヴィッド・カーが怪我をしてしまっただけに、嬉しさも半減。
とりあえず、現時点の情報では、次の試合には出てこられそうではあるのですが、
とにかく、元気で出場してくれることを願いたいものです。
それにしても、テキサンズは、これが今シーズン3勝目だったわけですが、
そのうち2勝は、ジャクソンビル・ジャガーズから挙げたものになるんですねぇ。
なんか面白いなぁ。
こうなったら、「AFC SOUTH」の最終成績でジャガーズを上回れるように、
頑張ってもらいたいところですね。(勝敗数が並べば上回れることになるので)
・・・って、そうなったら、もしかしてプレーオフ進出か!?
キッカーランキング(第10週時点)
さて、では、「キッカーレーティング」を。
1位(↑) 44.2 ロビー・ゴウルド(シカゴ・ベアーズ)
2位(↑) 37.1 マット・ストーヴァー(ボルチモア・レイヴンズ)
3位(→) 36.6 シェイン・グレアム(シンシナティ・ベンガルズ)
4位(↓) 35.9 ライアン・リンデル(バッファロー・ビルズ)
5位(↓) 34.6 セバスチャン・ジャニカウスキー(オークランド・レイダーズ)
6位(→) 34.5 ジョン・ケイシー(カロライナ・パンサーズ)
7位(↑) 33.4 ジェフ・ウィルキンズ(セントルイス・ラムズ)
8位(↑) 32.1 ジョシュ・スコビー(ジャクソンビル・ジャガーズ)
9位(↓) 31.7 アダム・ヴィナティエリ(インディアナポリス・コルツ)
10位(→) 30.6 ネイト・キーディング(サンディエゴ・チャージャーズ)
今シーズン絶好調のゴウルドが首位に躍り出ました。
今週も、49ヤードという長距離のフィールドゴールを成功させ、
ほかのキッカーが値を下げる中で、40ポイント台の高い値をキープしています。
前にも書きましたが、値の動き方なんかも、ホント、
昨シーズンのアリゾナ・カーディナルズKニール・ラッカーズみたいですね。
先週まで1位だったリンデルは、
今週のコルツ戦、3本のフィールドゴールを成功させるも、
試合終盤に41ヤード「逆転フィールドゴール」を外して、4位に落ちました。
あと、先週7位だった、ニューオリンズ・セインツのKジョン・カーニーは、
ピッツバーグ・スティーラーズ戦で32ヤードフィールドゴールを外してしまい、
17位にまで大きく順位を落としています。
試合展開的にも、この折り返しのスティーラーズのドライブが、
「勝ち越しタッチダウン」となっていたので、非常に痛いところでしたね。
他は、さほど大きな動きはありません。
パンターランキング(第10週時点)
では、続いて「パンターパワーヤード」。
1位(→) 7.1 マット・マクブライアー(ダラス・カウボーイズ)
2位(↑) 5.2 ブライアン・ムーアマン(バッファロー・ビルズ)
3位(↓) 5.1 マイク・シフレス(サンディエゴ・チャージャーズ)
4位(↑) 5.0 ハンター・スミス(インディアナポリス・コルツ)
5位(↓) 4.8 サム・クック(ボルチモア・レイヴンズ)
5位(↓) 4.8 ダスティン・コルキット(カンザスシティ・チーフス)
7位(→) 4.3 デイヴ・ザストゥディル(クリーブランド・ブラウンズ)
8位(↑) 4.1 シェイン・レクラー(オークランド・レイダーズ)
9位(→) 3.8 ジョシュ・ミラー(ニューイングランド・ペイトリオッツ)
10位(↓) 3.7 ブラッド・メイナード(シカゴ・ベアーズ)
1位はマクブライアーで変わらずですが、
2位に、先週6位からムーアマンが上がってきています。
ムーアマンは、今週のコルツ戦で、4本中3本が50ヤード以上、
そして、やはり4本中3本を敵陣10ヤード地点近辺に落とし、コルツを苦しめました。
特に2本目のパントなんか、自陣30ヤード地点から、
敵陣9ヤード地点にまで蹴りこんでますので、非常に素晴らしいですね。
というわけで、先ほど、「キッカーレーティング」のところにも話題がありましたが、
今週のビルズスペシャルチーム陣は、
パンターが頑張ったけど、キッカーのミスがあった、という形に。
よく、「スペシャルチームの活躍(ミス)で・・・」というようなことが言われたりしますが、
一括りに「スペシャルチーム」と言われても、
登場場面が違う中の、一体誰が活躍(ミス)したんだ?
・・・ということになるんじゃないかなぁ、と、ふと思いました。
まあ、たいてい、こういう場合って、
「リターナーの活躍」「キッカーのミス」を指していることが多いんですけどもね。
いくらパンターが活躍しても、他がダメだと、
「スペシャルチームが活躍していなかった」と言われてしまうのは、
ちょっと可哀想かもなぁ、と思ったり。
本日は、こんなところで。