第5週終了時点のパワーランキング



最後に、各テレビ局の「パワーランキング」に今週も触れておきたいと思います。


先週からの上下で一番目立つのは、
ニューオリンズ・セインツが、平均して10位以上も下げていることですね。
一気に平均29位と、下位争いチームの仲間入り。


これは、当然、グリーンベイ・パッカーズに大敗したことが、
大きく影響しているのでしょう。


今シーズン、ここまで良いところのなかったパッカーズが、
あれだけの点差で勝ってしまうのだから、
「セインツは、いったいどうなってるんだ?」となってもおかしくないですね。


折りしも、昨日、エースランニングバックデュース・マカリスターが、
インジャリーリザーブリストに載せられて、シーズン終了してしまいましたから、
もう、「暗雲立ち込める」どころの騒ぎではないですね。


果たして、ここからのカムバックはあるのでしょうか。


他に、下げている方で目立つのは、フィラデルフィア・イーグルスで、
先週時点で平均2位だったのが、今週は平均7位にまで落ちています。


こちらも、ダラス・カウボーイズ戦での大敗の影響が大きいですね。


イーグルスが落ちたため、文句なしの1位がインディアナポリス・コルツに。
3社全てで1位になりました。


以下、2番手(平均2位強)がピッツバーグ・スティーラーズ
3番手(平均5位)がシンシナティ・ベンガルズ
4番手(平均6位弱)がニューイングランド・ペイトリオッツと続いています。


ただ、「CBS」と「ESPN」は、デンバー・ブロンコスを強く推していて、
「FOX」の低い評価がなければ、
2番手・3番手あたりに割って入ってきているところでした。


ブロンコスペイトリオッツが対戦する来週の試合は、
なかなかの見物となりそうですね。


上げている方で目立つのは、前述のカウボーイズパッカーズ
それからニューヨーク・ジェッツといったところ。


パッカーズは、ほとんど最下位になりかけているところから、
平均25位あたりにまで上げました。


セインツに勝ったことだけでなく、今後への見通しが多少ついた、
ということへの評価でしょうかね。


で、例によって、「週間MVPノミネート人数」によるランキングも。


 1位(17人) タンパベイ・バッカニアーズ
 2位(12人) インディアナポリス・コルツピッツバーグ・スティーラーズ
 4位(11人) フィラデルフィア・イーグルス
 5位(8人) バッファロー・ビルズシンシナティ・ベンガルズ
        カンザスシティ・チーフスニューイングランド・ペイトリオッツ


「累積人数」で見ているので、あんまり大きくは動きにくいランキングですね。


それにしても、バッカニアーズは、
負けたのに3人もノミネートされてるんだから、
やっぱり、世間の評価以上に、地力はあると思うんだけどなぁ。


そうそう、今週の「週間MVPノミネート者」については、
1つ触れておきたいことがあったのですが、
今日は、もう長くなりすぎたので、また明日にでも。