殿堂入りノミネート者



来年の「殿堂入り」候補者が発表されましたね。


全部で112人。
・・・って、そんなに大勢ノミネートされるんだ。


ここから、来月には25人に絞り込まれ、それが「セミファイナリスト」。


さらに13人に絞り込まれて、そこに「シニアファイナリスト」2人を加えて、
合わせて15人が「ファイナリスト」。


そして、スーパーボウルの前日に、
4・5人程度の「殿堂入り」対象者が発表される、というのが今後の手順のようです。


絞り込まれる手順は、大体知っていたのですが、
今回初めて知ったのは、「シニアファイナリスト」の存在。


今年、ベニー・フリードマンフリッツ・ポラードという、
1920年代に活躍した故人の方々が殿堂入りされたので、
なんらかの「古い人」枠があるとは思ってましたが、
いきなりファイナリストに組み込まれるんですねぇ。
(どうやら、一昨年からそういう仕組みになった模様)


で、実は、今回のシニアファイナリストはもう8月に決まっていて、
ダラス・カウボーイズTレイフィールド・ライトと、
オークランド・レイダーズのヘッドコーチ・・・というよりは、
解説者やテレビゲーム監修者としておなじみのジョン・マッデンの2人。


マッデンなんて、とっくに殿堂入りしていてもおかしくないと思ってましたが、
まだだったんですね。
ちょっと意外な感じかも。


それにしても、この2人、どちらも活躍したのは1970年代。
マッデンは、今も「活躍」していますが)


いまいち、「シニア」の定義が分からないのですが、
(確かに「古い」ですが、今年殿堂入りした2人と比べると・・・)
まあ、なんとなく、新しい人がどんどん出てきて、
ノミネートもされにくくなっちゃった、というあたりのラインなんでしょうかね。


ちなみに、シニアファイナリストだからといって、
殿堂入りが確定したわけではないのですが、
さすがにマッデンは殿堂入りするんじゃないかなぁ、と思っています。


ヘッドコーチとしてスーパーボウル優勝したりして、実績的にも十分ですし、
何より、解説やゲームを通じて、NFLの「伝道者」となっている功績は大きいでしょうし。


さて、話を「112人」のノミネート者の方に戻しますが、
ここに挙げられた人でも、最終的には殿堂入りしない人が多くなってしまうわけですが、
それでも、活躍したからこそノミネートをされているわけで、
こういう人たちのことは、ちゃんとチェックしておきたいところですね。


というわけで、「NFL備忘録」の方に、
ポジション別にノミネート者一覧を載せていくことにしました。
(現時点では「クォーターバック編」だけですが)


「備忘録」に載っているのは、名前と所属チーム遍歴だけですが、
名前をクリックしていただければ、「選手キーワード」ページで、
受賞歴やプロボウル選出歴なども表示されますので、どうぞご覧ください。


それ以上の詳しい情報は、その「選手キーワード」ページの下の方に、
WIKIPEDIA」へのリンクがありますので、そちらを読んでいただければ。
・・・英語版ですが。


ちなみに僕は読んでいません。
いや、読みたいのですが、翻訳ソフトを使っても、相当時間がかかるので・・・。


・・・ああ、英語が得意な人がうらやましい・・・。