やはり動きのあった第6週



では、カレッジフットボール第6週の結果と感想を。


まず、注目の2試合から。

  1st 2nd 3rd 4th  
テキサス大Big 12 7 0 14 7 28
オクラホマ大Big 12 0 10 0 0 10



負ーけーたー・・・。


オクラホマ大RBエイドリアン・ピーターソンは109ヤード獲得していますが、
ピーターソンにとっての、この獲得ヤードは、
「抑えられた」と言っても過言ではないものでしょうね。


これで、カンファレンス優勝が、かなり遠のきました。
うーん、残念。

  1st 2nd 3rd 4th  
LSUSEC 7 0 0 3 10
フロリダ大SEC 7 7 9 0 23



こちらは安泰。
大一番を制しましたね。


更に、「SEC」カンファレンス優勝のみならず、「全米ナンバー1」の座も見えてくる、
そんな勝ち方のように思えます。


これは、期待が高まりますね。


では、あと2・3試合、気になった結果を。

  1st 2nd 3rd 4th  
アクロン大MAC 14 0 0 0 14
シンシナティ大Big East 0 10 9 7 26



うわぁ・・・、見事な逆転負けだ・・・。


うーん、このあたりのチームに負けてしまうのかぁ。
アクロン大、どうやら、今シーズンはダメっぽいです。


同カンファレンスの対戦相手でなかったのは幸いですが、
まあ、そんなに状況的には変わらないか・・・。


残念。

  1st 2nd 3rd 4th  
UCFC-USA 0 13 7 3 23
マーシャル大C-USA 6 3 7 6 22



おおっ、ギリギリだなぁ。


最後、第4クォーターにマーシャル大フィールドゴールで1点差に迫り、
更に、残り時間3分にはフィールドゴールで逆転。


しかし、そこから3分、しっかりと時間を使いきって敵陣奥深くに攻め込み、
UCFフィールドゴールで再逆転勝利。


当初の期待としては、UCFマーシャル大あたりには楽勝してもらいたいところですが、
でも、勝ってよかった。


同カンファレンス対決でしたから、これで、
カンファレンス優勝戦線には残ることが出来たかな、と。(まだまだ序盤ですが)


来週以降も、頑張ってもらいたいです。

  1st 2nd 3rd 4th  
TCUMWC 0 7 0 0 7
ユタ大MWC 3 14 0 3 20



TCUは、シーズン前には、「MWC」カンファレンスの優勝候補に挙げられていましたが、
そこに勝ったことは、ユタ大がカンファレンス優勝に向けて1歩前進ですね。


さて、残りは結果だけ、ざっと。

  1st 2nd 3rd 4th  
スタンフォード大Pac-10 3 0 0 7 10
ノートルダム大独立校 7 7 10 7 31


  1st 2nd 3rd 4th  
北カロライナ大ACC 0 7 0 0 7
マイアミ大(フロリダ)ACC 7 10 10 0 27


  1st 2nd 3rd 4th  
西バージニア大Big East 7 7 7 21 42
ミシシッピ州立大SEC 0 7 0 7 14


  1st 2nd 3rd 4th  
ボーリンググリーン大MAC 0 0 7 0 7
オハイオ州立大Big Ten 14 7 0 14 35


  1st 2nd 3rd 4th  
ワシントン大Pac-10 3 7 3 7 20
USCPac-10 7 10 6 3 26


  1st 2nd 3rd 4th  
ULモンローSun Belt 0 6 0 0 6
アーカンソー州立大Sun Belt 3 0 0 7 10


  1st 2nd 3rd 4th  
ネバダ大WAC 7 14 0 13 34
ハワイ大WAC 10 21 3 7 41



これらの中では、ネバダ大だけが負けています。
・・・うーん、こちらも、好成績は望み薄か・・・。


全体としては、注目しているノートルダム大+「11校」の成績は、9勝3敗。
なかなか良かったんじゃないですかね。


・・・負けた3校が、いずれも「特に応援したいチーム」だったことを除けば・・・。


まあ、ノートルダム大は勝っているんだから、良しとしよう。


では今週も、カレッジフットボール、最新の「AP通信」ランキングを。


 1位(1位→) オハイオ州立大
 2位(5位↑) フロリダ大
 3位(3位→) USC
 4位(6位↑) ミシガン大
 5位(4位↓) 西バージニア大
 6位(7位↑) テキサス大
 7位(8位↑) ルイビル大
 8位(13位↑) テネシー大
 9位(12位↑) ノートルダム大
 10位(16位↑) カリフォルニア大


やはり今週は、動きがありました。


まず、先週まで2位だったオーバーン大が、
「ランキング外」のアーカンソー大に完敗するという波乱で11位に落ち、
代わって2位には、LSUに強い勝ち方をしたフロリダ大が上がる、というのが大きく。


3位は、USCがキープしていますので、
これで、1位から3位が、注目しているチームになりましたね。
なんか、ちょっと嬉しいところです。


なお、フロリダ大に負けたLSUは、先週9位から14位にダウンしています。


次に、先週4位だった西バージニア大が5位に落ち、代わりにミシガン大がアップ。


これについては、今週特に何かがあったわけではなく、
第3週でノートルダム大に勝って以来、ミシガン大がじわじわと評価を上げてきた、
・・・と考えるべきでしょうね。


「票数」としても、ミシガン大西バージニア大の差は、ごくわずかですし。


それから、先週10位だったジョージア大と先週13位だったテネシー大の対戦で、
テネシー大が勝って、8位浮上。(ジョージア大は16位にダウン)


そして。
ノートルダム大が、トップ10に再浮上してきました。


もちろん、現時点で「8位」なのか「12位」なのか、というのは、
あまり関係ないと言えば、関係ない差のような気もしますが、
やっぱり、ちょっと嬉しいところですねぇ。


この調子で、もっともっと、上がっていってもらいたいです。


あとは、先週11位のオレゴン大に勝った先週16位のカリフォルニア大が、
10位に入っている・・・というのが、トップ10の動きになります。


25位までのランキング全体への「出入り」を見てみますと、
まず大きいのが、オーバーン大から大きな勝利を奪ったアーカンソー大が17位に。
ちなみに、アーカンソー大も、激戦区「SEC」カンファレンス所属です。
恐るべし。


それから、ウィスコンシン大が、目立たないながら戦績を5勝1敗とし、25位に。
先週25位だったボストンカレッジは、今週試合がなかったのですが、
ウィスコンシン大の上昇により、ランキング外に去っています。


それから、先週17位のフロリダ州立大が、
ランキング外の北カロライナ州立大に敗れて、ランキング外に去りました。


フロリダ州立大は、シーズン前の評価がそこそこ高かっただけに、
これは、ビックリなところでしょうねぇ。


以上、カレッジフットボール第6週の結果と感想でした。