レシーバーランキング(第10週時点)



では、現時点の「レシーバーレーティング」ランキングを。

順位(比) 選手名 レーティング 対象回 成功回 成功率 ヤード TD INT FUM
1位(↑) TE オーウェン・ダニエルズ
ヒューストン・テキサンズ
128.6 37 25 67.6 272 5 0 0
2位(−) WR パトリック・クレイトン
ダラス・カウボーイズ
124.9 27 22 81.5 366 3 1 1
3位(→) WR T・J・ハウシュマンザデイ
シンシナティ・ベンガルズ
118.3 68 46 67.7 576 5 0 0
4位(↑) WR ケヴィン・カーティス
セントルイス・ラムズ
117.6 38 27 71.1 273 3 0 0
5位(↓) TE トニー・ゴンザレス
カンザスシティ・チーフス
115.0 63 44 69.9 588 3 0 0
6位(↑) RB モーリス・ドリュー
ジャクソンビル・ジャガーズ
114.1 34 25 73.6 254 2 0 0
7位(↓) WR アーナズ・バトル
サンフランシスコ・49ers
113.0 42 31 73.9 338 2 0 0
8位(↑) WR ドンティ・ストールワース
フィラデルフィア・イーグルス
111.5 42 21 50.0 443 3 0 0
9位(↑) WR ジョシュ・リード
バッファロー・ビルズ
111.3 27 22 81.5 209 1 0 0
10位(↓) WR マーヴィン・ハリソン
インディアナポリス・コルツ
109.9 85 54 63.6 719 5 0 0



まず、先週1位だったゴンザレスが、今週はやや下げて5位に。
代わって、先週2位のダニエルズが1位に再浮上しました。


それから、クレイトンが、「規定回数」(今週は「27回」)に達して、いきなり2位に。
ただし、ギリギリなので、来週には再び対象外になっているかもしれません。


大きく上がっているのは、ストールワースが、
今週139ヤード獲得1タッチダウンの活躍で、先週21位から8位にアップ。


どうにも「成功率」は良くありませんが、レシーブ数の割に獲得ヤードは多く、
今週もタッチダウンプレーが84ヤード獲得でのものだったりしたように、
ビッグプレーで上位にのし上がってきたようです。


では、「QBレーティング」のランキングもチェックしてみます。


 1位(→) 104.5 ペイトン・マニングインディアナポリス・コルツ
 2位(−) 101.2 トニー・ロモダラス・カウボーイズ
 3位(↑) 100.4 フィリップ・リバーズサンディエゴ・チャージャーズ
 4位(↓)  98.0 マーク・バルジャーセントルイス・ラムズ
 5位(↓)  97.6 デイモン・ファードカンザスシティ・チーフス
 6位(↓)  96.6 ドノヴァン・マクナブフィラデルフィア・イーグルス
 7位(↓)  95.8 ドリュー・ブリーズニューオリンズ・セインツ
 8位(↑)  95.1 カーソン・パーマーシンシナティ・ベンガルズ
 9位(↓)  89.6 デイヴィッド・カーヒューストン・テキサンズ
 10位(↓)  86.5 マーク・ブルネルワシントン・レッドスキンズ


ロモが、どうやら「規定回数」に達して、いきなり2位に登場となりました。
(確か、クォーターバックの「規定回数」は、1試合あたりパス14回)


なかなか良い感じで活躍できていることは知っていましたが、
(今週の週間MVPも受賞していましたし)
なるほど、こうやってQBレーティングにも表れていますね。


レシーバーのランキングでも、2位にクレイトンが登場していましたが、
たとえば、前に「そんなに良くない」というようなことを書いた、
WRテレール・オーウェンズなんかも、ちょっと順位を上げてきていたりしますし、
カウボーイズは、ロモに代わってから、良い循環になってきているようですね。


さて、ロモが入ったあおりで、他のクォーターバックは、
ほとんど順位を下げていますが、そんな中、リバーズはアップ。


チャージャーズレシーバー陣では、
RBラデイニアン・トムリンソンの19位というのが最上位というように、
あまり目立たないので、やはりこれは、クォーターバックの力が大きそうです。


先週2位まで上がっていたファードは5位にダウン。
そして、QBトレント・グリーン復帰のため、次の試合には出場しません。


そうそう、クォーターバックが代わると言えば、
10位のブルネルも、「不振のため」QBジェイソン・キャンベルに交代。


QBレーティングとかを取り上げておいて何なのですが、
やはり「クォーターバックの仕事」というのは、「チームを勝たせること」であって、
個人記録は二の次だよなぁ、と改めて思った次第。
(もちろん、個人の力を知るために、個人記録にも注目すべきだと思いますが)


レッドスキンズは、記録で見る限りでは、
クォーターバックよりもレシーバーに問題があるように思うんですけどねぇ。


以上、第10週時点の「レシーバーレーティング」でした。